いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

悪口を書きまくってストレス解消!

2005年08月02日 08時34分16秒 | 

■薩摩の島津は関東の出身である。鎌倉時代に関東から薩摩に支配のため行く。島津の祖は頼朝の落胤という伝承をするのが島津家の作法である。一方、戊辰戦争で薩摩と戦った、仙台伊達も関東の出で、茨城の某地には伊達家発祥の地がある。周りに何もないその発祥の地の横に「伊達っ子」というプレハブ?の居酒屋がある、というのは余談ではある。つまり、伊達も島津も同郷なのだ。

それにしても、関東と薩摩は遠い。

■今日のタイトルは、このブログのことでなく野口武彦 『幕末の毒舌家』 の帯びに書かれている宣伝文です。

大谷木醇堂という幕末の旗本幕臣。元?秀才、だけど登用されず失意の人生。明治30年に死んだが新政府にも登用されていない。

そんな醇堂はたくさんの書き物を残し、敗残者のひがみに満ちた世評らしい。

この野口の本はその醇堂についてと書き物についての本。

ネットでこの本を知り、さっそく買う(アマゾン中古)。

昨夜到着。

■さて、今月もこれから薩摩service。

バスやら鉄道、モノレール、飛行機、そしてまたバスで薩摩くんだりまで行く。

ただ、その間ずーっと本が読める。

今日はこの本を読む。


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2 コメント

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Unknown (hedgehog)
2005-08-05 23:36:59
どうもです。

薩摩隼人はすばらしい。

関が原での陣中突破はお見事です。

これだから源氏の系統じゃない徳川家は・・・。
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Unknown (いか@)
2005-08-05 23:50:17
島津や伊達は徳川より血統がいいですね。



でも、島津は 薩摩隼人 ではないし、



伊達も、えみし (ばかATOK漢字変換しない)ではない。



えみし も 隼人も征服された民です、関東武士に。



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