いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

仙台参り【2009】 川内・宮城県立美術館

2009年06月07日 19時38分09秒 | 仙台・竹雀・政宗


6月6日(土)、高速道路1000円策に便乗して、仙台参り。

川内・宮城県立美術館の州之内コレクション展に行く。天気予報通り、雨。

州之内コレクション展の詳細はこちら:Amazon: 洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵

(州之内って、転向した元アカで、戦時中は満州でintelligent serviceに従事、という典型的近代日本知識人なんだよね。 『とにかく、コレクターと画商の二重人格というものは、もう迷惑千万』って隠喩深長。隠れアカで帝国主義者って、今も、多いよね。)

■常設展で気づいたことは、鮭図の高橋由一が、仙台と松島関連の作品をのしていると初めて知った。(竹雀おたくずっぽりの話で恐縮ですが)藩政時代、仙台伊達家の藩校は養賢堂といった。その建物は維新後県庁になったらしいのだが、その県庁として養賢堂の建物絵が残っている。これ→~高橋由一(1828~1894)~『宮城県庁門前図』おいらは本で見たことがあった。それが高橋由一のものとは知らなかった。

■県立美術館を出たあと、激しい雨の中ずぶぬれになりながら、澱橋を渡り、木町通りまで散歩。木町通りの48(よんぱち)より北側の道路拡張に驚く。

散歩して、変わった場所は変わったことはわかるが昔はどうであったか?思い出せないことが多い。

四半世紀前と変わらない風景はこれだ↓

カンバンの電話の局番が2桁。


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1 コメント

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すごいです! (Pianta)
2009-08-21 00:49:47
いか@さん!
すごい発見をありがとうございます!
こちらの写真を拝見して、びっくりしました。

まるで
うちの近所の野良猫ちゃんが
モデルになったみたいです。。
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