県勢対決は三菱重工East

　昨日の都市対抗野球は２回戦で三菱重工Eastと東芝の神奈川県勢対決。
　試合は三菱重工Eastが序盤から着実に得点を重ね、８ー０で大勝。
　東芝も４回に２死満塁、５回に２死１・２塁など好機を築くも、後続がなかった。

２１日、高校野球神奈川県大会準々決勝で横浜、Ｙ校

　一昨日の準々決勝２試合で横浜とＹ校が勝ち上がり４強進出。両校が２４日に激突。

　第１試合では第３シード横浜が序盤に第１シード相洋から得点を重ね、投手は杉山の完封で、３年連続の４強。
　横浜は２回表に死球後に阿部、萩の連続ヒットで１点先取。３回にも、稲坂のショート深くへの内野安打と内角球を緒形が巧くさばいての二塁打で１点、４回にはヒットの小泉を置いて萩のレフトへもホームランで２点と、差を拡げた。８回には上田のダメ押しとなるライトへのホームランで１点を加え、５ー０で相洋を退けた。
　相洋も３回以降、何度もランナーを貯め、得点機を築くも、横浜の好守に得点を阻まれた。
　横浜打線は２本塁打２二塁打など１３安打３四死球。相洋打線は１二塁打など８安打４四死球。
　横浜杉山は５奪三振完封。相洋は先発中島が５回９安打１四死球２奪三振４失点、リリーフ大場が４回４安打２四死球１奪三振１失点。


　第２試合は第３シードどうしの対決。Ｙ校が日大藤沢の反撃をかわして、３ー２で勝利して、２５年ぶりの４強。
　先取点は１回表、日大藤沢が田上の二塁打で１点先取。Ｙ校は２回裏に三塁打の嶋田が内野ゴロの間に生還して追い付いた。そして、５回にはＹ校はランナー２人を置いて、佐藤の三塁打で２点あげ、勝ち越し。日大藤沢も７回に犠牲フライ１点返し、１点差。しかし、Ｙ校はなおも、２死２塁のピンチをしのぎ、８回にも１死１塁、９回には１死２塁のピンチを防ぎ、日大藤沢にそれ以上、得点を許さなかった。
　Ｙ校打線は２三塁打など１１安打、日藤は３二塁打など５安打。
　投手陣はＹ校が先発川又が６回を５安打５四死球２失点、リリーフした堀切が３回２四死球１奪三振無失点。日藤は先発佐藤快が５回を９安打１四死球１奪三振３失点、後半は坂本が３回２安打３奪三振無失点。