この時間帯は、混んでいて途中からだと座れるはずないわと思いつつ快速に乗った。
ドア近くの席が一つ空いているので友達に「どうぞ座って」と譲り私は立っているつもりだった。
若いお母さん二人と五歳くらいの男の子が座っていたが、立っている私を見て直ぐに子供さんを膝の上に乗せて席を空けてくれた。
悪い気がしたけど遠慮なく「ごめんね」と座らせてもらった。
そして足元に置いているスーツケースを見て「これから旅行ですか?」とつい声をかけてしまった私。
電車が、空港行の「関空快速」だったから、旅行に違いないわと話しかけたのだ。 もちろん話しかけやすい感じがしたから。
お母さんが「私たちはベトナム人です。今から帰るところです」と流ちょうな日本語を話す。
何と、男の子も日本語ベラベラ~! 詳しい話は聞かなかったけど、半年間日本の保育所にいきその間に覚えたそうだ。
とても人懐っこい男の子で目の前の私たちに色んな事を聞いてくる。
「おばあちゃんは、何歳?」「家には、おじいちゃんがいるの?」「おばあちゃんの孫は何歳?」
「こっちの太ったおばあちゃん」とか言うとお母さんが「すみません~」友達の事だけど・・・いいよ(^.^)
「ベトナムのおばあちゃんに、お土産は?」と聞くとお母さんが代わりに「一番のお土産はこの子が元気に帰って来てくれる事です」
この親子の優しい明るい穏やかな笑顔を見ていると、ベトナムでの日常生活が想像できる。
夜になっても・・・あの人たち今頃飛行機の中だなぁとか別れ際に「またベトナムに来てね」と握手してくれた柔らかい手の
感触を思い出してる。
ドア近くの席が一つ空いているので友達に「どうぞ座って」と譲り私は立っているつもりだった。
若いお母さん二人と五歳くらいの男の子が座っていたが、立っている私を見て直ぐに子供さんを膝の上に乗せて席を空けてくれた。
悪い気がしたけど遠慮なく「ごめんね」と座らせてもらった。
そして足元に置いているスーツケースを見て「これから旅行ですか?」とつい声をかけてしまった私。
電車が、空港行の「関空快速」だったから、旅行に違いないわと話しかけたのだ。 もちろん話しかけやすい感じがしたから。
お母さんが「私たちはベトナム人です。今から帰るところです」と流ちょうな日本語を話す。
何と、男の子も日本語ベラベラ~! 詳しい話は聞かなかったけど、半年間日本の保育所にいきその間に覚えたそうだ。
とても人懐っこい男の子で目の前の私たちに色んな事を聞いてくる。
「おばあちゃんは、何歳?」「家には、おじいちゃんがいるの?」「おばあちゃんの孫は何歳?」
「こっちの太ったおばあちゃん」とか言うとお母さんが「すみません~」友達の事だけど・・・いいよ(^.^)
「ベトナムのおばあちゃんに、お土産は?」と聞くとお母さんが代わりに「一番のお土産はこの子が元気に帰って来てくれる事です」
この親子の優しい明るい穏やかな笑顔を見ていると、ベトナムでの日常生活が想像できる。
夜になっても・・・あの人たち今頃飛行機の中だなぁとか別れ際に「またベトナムに来てね」と握手してくれた柔らかい手の
感触を思い出してる。