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 明日から参議院選挙が始まる。2年前の夏、福田康夫元首相の政権投げ出しと麻生総理誕生以来、いざ解散・総選挙になると臨戦態勢に入ってから、実際の選挙があったのは1年後の昨年8月だった。そして、この春からの参議院選挙準備と、この2年間は選挙準備と選挙に明け暮れた日々だった。この戦いを可能としてくれたのも、年間3000円・5000円の会費やカンパで「保坂のぶとと元気印の会」に参加してくれている全国の人たちの支えがあってのことだ。また、膨大な事務作業にもボランティアの皆さんが参加してくれている。

保坂のぶとと元気印の会「カンパ・入金の御案内」

 選挙には「常識外」の労力が要求される。参議院選挙比例区では、25万枚のチラシを発行・配布することが出来るが、まず「中央選挙管理委員会」発行の証紙(切手みたいなもの)を、一枚一枚貼らなければならない。加えて7万枚のポスターにも証紙貼りが必要だから、計32万枚のペタペタ作業を人海作戦で展開することになる。証紙を貼って終わりではない。チラシは配らなければならず、ポスターは掲示しなければならない。(おまけに比例区候補の公営掲示板は存在しない。掲示板は選挙区のみ)

 ただし、チラシを手にしたり、ポスターを見たからといって「投票」につながるわけではない。ただ、大切なのは参議院比例区選挙にエントリーしていることを知ってもらうことにある。誰もが知る芸能人やスポーツ選手は、出馬しただけで新聞や週刊誌に報道されるが、これは例外だ。各政党185人程度の候補が比例代表選挙に立候補するが、このレースに出場していること自体を知ってもらうことが第一のハードルだ。

 選挙区は選挙報道の対象となるが、比例区は各テレビ局とも、まったく報道しないから、自力で広げるしかない。これまで、5年間にわたって『どこどこ日記』を書いてきたし、4月からはツイッターも始めた。どこまで、インターネット情報が行き渡るかは未知数だが、少なくとも3~5万人の範囲には拡大してきたかと思う。またもや、ネット選挙解禁先送りの影響で「更新」が出来ないので、口コミや電話でどれだけ伝言ゲームが広がるかが鍵となる。

 
 


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