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タウンミーティング問題で、昨日の記事に追記を書いておいた。内閣府のホームページに「タウンミーティング・サポーター」が写真とメッセージ付きで紹介されていることを友人に教わった。なぜ、国会で「サポーターの方々はホームページで紹介しています」と答弁しなかったのだろうか、疑問は尽きない。また「事前申込者」のウェブ上の申込み欄もあった。20億円かけて、5年にわたって全国で実施してきたタウンミーティングの「事前申込み者」とサポーターを合わせて100名以内というのは、いかにも少ない。本質的に官製動員がなければ、成立しない場だったのではないかと感じてしまう。

①内閣府が地方行政に依頼して「やらせ質問」を仕込んだこと。
②さらに、地方行政が動員指令を発して会場を「関係者」で埋めたこと。
③加えて、受注業者が百人を超える当日スタッフを集めたと会計書類にあること。
④事前の申込みの際、応募者の意見を書かせて行政側が評価し、参加票送付の際の判断材料にしていた疑いがあること。
⑤国民の意見を聞くと言いながら、謝礼を支払うサクラ発言者や内閣府の依頼で集めたサポーターなどの選出が透明でないこと。

まずは、議論のスタートラインで政府が明らかにしなければならないことは、多数ある。明日からの与野党の攻防の中で、徹底解明を迫りたい。

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