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昨日、地下鉄の中で「あの松岡農水大臣の光熱費はひどいよな。俺の年収を超えてるじゃないか。あんなにいい加減で政治家はムチャクチャだよ」と憤って語り合っている人がいた。松岡大臣は「適切に処理している」と答弁を続けているが、安倍内閣として「政治とカネ」の問題で、誰が考えても説明のつかない今回の事態に対して、どのように向き合うのか。内閣の見解を問うために、先週の3月9日に質問主意書を作成し、提出した。今週の3月16日(金)の松岡大臣も参加する閣議で答弁書が了承される予定となっている。以下、その内容である。

『松岡農林水産大臣の議員会館における「光熱費」に関する質問主意書』

松岡利勝農林水産大臣が衆議院議員会館に資金管理団体「松岡利勝新世紀政経懇話会」を置いている問題で、二〇〇一年から五年にかけて総計約二千八百八十万円の光熱費が計上されていることが明らかになっている。

言うまでもなく議員会館の電気料・水道料などの光熱費は、議員会館維持・運営のための公費でまかなわれており、議員事務所や政治団体が支払うことはない。この光熱費が、いったい何に使われていたのか疑問が広がっている。

国会でも「適切に報告している」と松岡農水大臣は繰り返すばかりで、常識では説明することのできない光熱費を政治資金収支報告書に記載していた事情を何ら具体的に語っていない。「政治と金」をめぐる問題で、安倍内閣は国民の政治不信を拡大しており、内閣として責任ある経過及び説明を求めるものである。

1、松岡農水大臣の政治団体が過去五年間にわたり政治資金収支報告書に記載していた光熱費の金額は事実か。

2、過去五年間の光熱費の支出内訳の明細をあきらかにされたい。

3、三月五日の参議院予算委員会で松岡農水大臣が発言した「何とか還元水」の正式名称と価格を明らかにされたい。また別途「暖房器具」の名称と価格、燃料費等の維持経費を明らかにされたい。

4、光熱費を含む事務所費について、閣僚は率先して情報開示を行うべきではないか。

どのような回答がくるのか、注目しておいていただきたい。


右、質問する。


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