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 東日本大震災の衝撃はまだまだ強く残っている。世田谷区として呼びかけている復興支援金にも継続的に募金が集まり、現在は2700万円を超えた。(被災当時の義援金1億2000万円を被災県に送った後で6月に募金を再開した)。長い間、スタッフとして動いてくれていた森口秀志さんから、今週末の「東日本大震災復興支援イベント」について情報が寄せられた。私自身も駆けつけて、音楽や詩の朗読、そして映画を見ることにしたい。ここに、イベント内容を紹介する森口さんからの案内を掲載することにする。

 

東日本大震災復興支援イベントにご参加・ご協力ください!★

震災からはや8カ月。いまだ震災地は、確固たる復興計画が立っていません。そんな なか、自由が丘にある産業能率大学の学生が中心となって、11月25日に東日本大震災 復興支援イベントが開催されます。

このイベントは、産能大「アーティストプロモーション」の学生企画から生まれまし た。福島出身の学生が「震災復興に向けて自分たちも何かしたい」と、高校時代の恩 師である福島在住の詩人・和合亮一さんに協力を呼びかけたところ、学生からの要請 を快諾。

福島で被災し現場からtwitterで詩篇「詩の礫」を発表し続け注目を浴びた和合さんの詩の朗読をはじめ、イベントの趣旨に共感したミュージシャンや、津波で自宅を 失った岩手県陸前高田市出身の山梨県立大生・菅野結花さんの被災地ドキュメント 『きょうを守る』の上映(東京初上映)、保坂展人世田谷区長による応援メッセージ、 さらには東北物産の販売、写真展など、盛りだくさんの内容となりました。

私(森口)は友人の産能大講師からこのイベントの協力を呼びかけられ、震災復興支援 世田谷実行委員として、準備にあたってきました。また、私の元上司である保坂区長 も快く協力に応えてくれました。

私も親の転勤で中学・高校時代を宮城県石巻市で過ごし、級友の多くが被災しまし た。被災者の苦しみ、痛みを共有できる“想像力”こそ、今わたしたちに必要なこと だと思います。このイベントを通じて、これから冬にはいる被災地の現状を知り、私 たちのできることを再確認したいと思います。ぜひ、多くのみなさんのご協力・ご参 加をお待ちしています。

なお、イベント売り上げから経費を除いた分を義援金として「陸前高田市災害対策本部」に送金します。

東日本大震災復興支援イベント「3・11を考える」

日時:2011年11月25日(金)
場所:玉川区民会館 (東急大井町線「等々力駅」下車徒歩1分) 
料金:前売:2500円 当日:3000円 
開場:17:00~(東北物産展16:00~)開演 18:00~
プログラム: 
<音楽ライブ>岩瀬敬吾ザ・ラヂオカセッツ 
<トーク>保坂展人(世田谷区長) 
<映画>『きょうを守る』(菅野結花監督) 
<ポエトリー・リーディング>和合亮一
主催:3・11を考える実行委員会・震災復興支援世田谷実行委員会 
協賛:世田谷区 ・世田谷区教育委員会 
問合せ:03-3639-0935(ゆうげい社内/13:00~19:00)
mail:contact_artistp2011@yahoo.co.jp
URL:http://think311.web.fc2.com/



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