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 今、インターネットの中継番組で「菅直人代表=総理」が誕生した瞬間を見た。(正確には衆参両院の首班指名を受けた時が総理誕生の瞬間だが)市民運動出身で、社民連というミニ政党に長くいて、新党さきがけを経て、鳩山由紀夫氏と共に民主党結党に至った。私は96年に衆議院議員になってから、たびたび意見交換をする機会があった。昨年の野党共闘の旗頭で、衆議院予算委員会で私が外務省に切り込んで彼らがのらりくらりと答弁していると、彼が激しくヤジを飛ばして援護射撃をしてくれた。まずは、おめでとうございます、と言いたい。また、すぐに「普天間・辺野古」問題では鳩山政権の方針のままに行くのか否かが問われるが、来週はどんな所信表明演説になるのかに注目したい。「消費税」のところでは、財務官僚の意向をどこまでコントロールするのかが、この政権の行方をうらなうことになる。

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