今日は、公認決定から一日目。あわただしく都内を駆け回る。
また午後9時過ぎからは、ビデオニュース『マル激』で、神保哲生さんと宮台真司さんと「東京都青少年条例」と「八ッ場ダム」を語る番組の収録がある。私が取り組んできたのは、ディープなテーマが多いが、「日本全国」という土俵でどれだけ響いてくれるかどうか、面白い実験だと考えて全国をまわりたい。
そのひとり、山花郁夫衆議院議員によると、民主党内でもようやく「児童ポルノ禁止法改正」で俎上にのぼっている「単純所持規制推進の一辺倒」ではなくて、慎重派の議論が出てきたようだ。そもそも政権交代前の「自民・公明・民主」でやってきた議論がそのままよみがえるというのはおかしい。「表現の自由」「内心の自由」もふまえて、「悪質な児童ポルノ(その定義・範囲は明確に限定された)」を規制することを練り直す「新民主党案」をつくることも議論しているのだという。
本来であれば、その「新民主党案」を連立与党の中で議論するのが道筋で、その作業をへて東京都青少年条例のような「表現規制」をものともしない法の暴走を止めて、冷静な議論が始められてこそ政権交代の意味が出てくるのだと思う。今後は、都議会と国会、そしてメディアの中でこの種の議論を徹底的に広げていく必要があるだろう。
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