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 午後1時から始まった『社民党・後期高齢者医療制度・怒りの声ホットライン』は、福島みずほ党首、阿部知子政審会長らが次々と電話を取った。3時間のホットラインの時間に寄せられた「怒りの声」は約61件、「こういう電話を待ってました」「年寄りを切り捨てるのか」などの声も相次いで、深刻な実態を明らかにした。いくつか順不同で紹介する。

 今回のやり方は無茶だ。収入が保証されている政治家の方にはわからんだろうが、年金が1月7万5千円しかないのに、天引きされては苦しい。子どもには頼れないし、生きていく自信がなくなる。
収入が少ないのに天引きされて悲しい。「仮徴収決定書」が送られてきたが、大変わかりにくい。(愛知県・女性・77歳)

 65歳以上、障害があるので後期高齢者医療制度に強制加入させられた。なぜ、障害者がこの制度に入るのか判らない。4月17日の中日新聞の記事ではじめて「65歳以上の障害者も対象」との記事を見た。負担額は、去年と比べて127%になる。厚労省が「安くなる」と言っているのはウソだ。
ある程度、保険料が上がるのは仕方がないが、突然一方的にやられた感じ。生きている以上は、生かしておいてほしい。今の状況はうば捨てではなくゴミ捨てだ。差別をすることが普通になっていく悲しい世の中になった。(愛知県・男性・72歳)

 扶養の母は88歳。国民年金で6万3千円もらっているが、介護保険料8300円と後期高齢者医療制度保険料6700円で計15000円天引きされる。手取りは4万8千円となる。母が可哀相だ。腹立たしくてどうにもならない。2年前に小泉さんに騙されて、小泉さんがやるのは何でもOKという感じだった。今の政治を変えてもらいたい。(青森県・男性・71歳)

 舛添厚労大臣に伝えてほしい。与党で決めたのだから実行するというのはおかしい。保険は老若の世代間の助け合いの制度だから、高齢者だけを切り離して保険というのは納得がいかない。健保組合が皆赤字というが、IT関係で都心のホテルを買い取った組合もある。この制度は、完全に廃止してほしい。(東京都・男性・75歳)

 高齢者に対する切り捨て行為。生産性のない高齢者は、早期に死ねと言うのだろうか。私は76歳、母は101歳だ。年金は、引かれる一方で、老人ホームにいるが、介護保険料と今回の天引きで生きていけないぐらいの危機感でいっぱいだ。(東京都・女性・76歳)

 今回は扶養されていた人まで、保険料を天引きされる。もともと収入が低いのに理屈が通らない。15000円以上の年金から天引きするとは、大変な負担増だ。この点をもっと強調してほしい。(神奈川県・男性・70代)

 テレビで見たが保険料が高いのは福岡県で、安いのは東京。同じ国の保険制度なのに不公平で、憲法25条違反ではないのか。いつも弱者が国のツケを払わせられる。普通なら暴動が起きてもおかしくない。このままいったら日本の将来はない。(栃木県・男性・43歳)

 絶対反対です。税金の無駄遣いや天下りは許せない。弱いものいじめ、高齢者に死ねというのか。
義理の兄は80歳で、足が悪くて杖をついている。
この人からも取るというのは、「死ね」ということと同じだ。(栃木県・女性・63歳)

 長生きすることが、差別・選別される。罪人みたいに「後期高齢者」と言うのはおかしい。「長寿」と呼び変えても中身が変わらないのではダメ。「終わりが近い」と政府に言われる筋合いはない。人間を無視し、大切にしない制度だ。(千葉県・男性・80歳)

 2年前のこの制度の強行採決時に、小泉チルドレンは何もわからず賛成した。去年の暮れに後期高齢者医療制度のことを知ったが、役所に行って聞いても何もわからない。組合健保では、夫は現役なみ所得で窓口負担3割。夫が3割だと妻も3割になる。戦争をしないで生きられるのは、私たちの世代のおかげだ。(埼玉県・女性・76歳)

    ◆◆◆◆お知らせ◆◆◆◆

4月25日(金) 19:00~21:00 三茶しゃれなあどホール
世田谷区太子堂2-16-7区役所三軒茶屋分庁舎5F
資料代: 500円
主催: 保坂展人と元気印の会、社民党世田谷総支部
問合せ: 保坂展人と元気印の会 03-5477-7377




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