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年金記録問題について社会保険庁・社会保険業務センターに連日の聞き取りをかけて、ようやく予算委員会の前の日の今日になって、いくらかの資料が手元に届いた。社民党として取り組んでいる「棄てられた年金、83万件」については、ほとんど調査は進んでいないようだ。他方、私たちが「門前払い」を食わされた年金記録が預けられている民間倉庫に、本当に「厚生年金被保険者記録」旧台帳が完全に残っているのかどうかは、きわめて怪しくなってきた。これだけ「年金問題」が騒がれて、世間の関心を集めたが社会保険庁・社会保険業務センターの取り組みは、あくまでも『5000万件』の名寄せに集中して、この「棄てられた年金記録問題」には手が及んでいないという印象を受けている。明日の委員会で新厚生労働大臣・新社会保険庁長官・新社会保険業務センター長に質していくことにする。

沖縄から火の手があがった「集団自決」の記述をめぐる教科書問題は、教科書検定のあり方をめぐる議論にも及んでいる。戦争、とりわけ住民を巻き込んだ沖縄戦の陰惨な記録は、戦後世代の私たちが見ても身震いするほどだが、だからと言って目をそむけていいわけではない。福田総理・渡海文科大臣にしっかりと見解を質したい。ただし、持ち時間が30分なので時間配分には苦労しそうだ。今日は遅くまで各省庁の担当者に、資料提供を求めつつ、質問をまとめた。

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