枕草子の枕

気になる出来事

読書感想文

2016年08月15日 | 日記
ベランダの3種類のミントで、モヒート。 

カクテル片手に読書。

                

間もなく、あと数ページで読み終わるのは、これ。

 高校生あたりが読む本かな~・・・

と思いつつ、函館・天文マニア・コーヒーのキーワードでなんとなく買ったもの。

でも、面白く読んじゃいました。



そおそお、JRの駅で見かけたポスター、 
函館市民の足、路面電車。今年、このレトロデザインがデビュー。

実は隠れプチ鉄道オタク、このレトロデザイン路面電車を記念して

函館商業高校の皆さまが共同発売したお菓子をゲットしてました。

「箱館ハイカラサブレ」中身はとても美味しく食べちゃったけど箱は健在。


中のサブレも当然の路面電車の形だった。バターの風味のおいしいサブレ。

関係ないけど、ドクターイエロー、いまだ遭遇出来ず。






さて、この本。函館山の洋館に住む天文オタクの男性の家に居候する女子高生の話。

イージーリーディング、微かなミステリーとともに毎日のさもない出来事、

函館の街を思いながら軽ーく時間つぶしに読める本。



函館名物?ラッキーピエロのハンバーガーと函館山からの夜景。

いつかそれを食べながら、夜景を見にいこう。






また、もう、すでに読んだ文庫たちがこちら。




「帰ってきたヒトラー」上・下

「砕け散ったところをみせてあげる」竹宮ゆゆこ

「花芯」瀬戸内寂聴

「衣もろもろ」群ようこ

「一路」上 浅田次郎

「移動祝祭日」ヘミングウェイ

「僕は明日昨日の君とデートする」 七月隆文


ハードカバーで「妻をめとらば」青山文平


これから読む人のために内容は書きませんが、個人的に「帰ってきたヒトラー」は

ヒトラーがあの当時のまま現代ドイツにタイムスリップしてきちゃう話。


上巻はさあ、これからどうなるの!!ってわくわくしながら読んだけど、その後は・・・・がっかり。

つまらない・・・。読み続けるのが苦痛になっちゃったくらい。

随所に笑いどころがあるみたいだけど、たぶんこれは現代ドイツに住んでないとわからない。

クスッと笑うとこなんだろうけど・・・・って想像する。

映画化されていたけど、映画見た方に感想をきいたら・・・

やはり、「楽しめなかった」でした。



そして、「砕け散ったところをみせてあげる」は

最近アイドルを主人公カップルに起用してよく映画化される「壁ドン」物的ラブストーリーかと思いきや

サスペンスなんだな、これが。

ラブストーリーではない裏切りの展開。



「花芯」は瀬戸内寂聴さんが瀬戸内晴美時代に書いた本。

今読めば、何でもないのに、これは随分バッシングされ、子宮作家とか云われ文壇から干されてしまったとか。

まぁ、云ってたのは男だし、時代に反発し革命を起こすはずの文壇も一昔まではつまらない

保守的な稚拙な世界だったのね。



…to be continued


















四国88か所巡礼の旅

2016年08月15日 | 日記
お盆です。

ツレの実家、秩父へ


秩父は四国に次ぐ巡礼の地。


駅からぶらぶら、散策しながら・・・

重要文化財となっているレトロで素敵な建物、町並み。

最近は、西武鉄道のCMで話題!  仕事帰りにふらっといける秩父。

女優の吉高由里子さんや、芸人であり芥川賞作家のピース又吉さんも貢献してか、

それらレトロな建物がモダン素敵なカフェやレストラン、雑貨店に・・・

雰囲気のあるお店もいっぱい。

はちみつたっぷり、ふっくら太ったタイ焼きを片手にぶらぶら散策・・・

私の好きなベーグル屋さんは、秩父名物わらじカツを揚げているお肉屋さんお向かい。

モダンで素敵なお香のお店も好きだし、

そおそお、秩父醸造所のウィスキー、イチローモルトはなんと貴重過ぎて手に入りません。

残念!!!!

貴重なウィスキー。街中にあるお土産屋さんのショットバー的コーナーで、

貴重だからってワンショット700円。

残念、欲しかったのに。冬にホットで飲んで美味しかったの。






ここは、昔は映画館、でも今はイタリアンレストラン  



 

まずは秩父神社でお参り。

奥には日光眠り猫で有名な左甚五郎さまの「つなぎ龍」

そして、大きな不思議な容姿の大銀杏

  乳銀杏        



そして、お盆のお施餓鬼で、菩提寺・札所16番無量山西光寺へ


本堂前に回廊堂がある。

この回廊、なんと四国八十八ヵ所の本尊の模像が祀られていて、この回廊を一周すれば、

四国の霊場88か所を巡礼したと同じご利益がある!!

ヒャッホー!!ぐるぐる、ぐるぐる、・・・なあんて、罰あたりなまわり方はいたしませぬ。

なんて、もう何度も見に来ているんだけどね。





では神妙に

四国巡礼88箇所へ
   


               

         



            



                  
            

ラスト88番撮ろうとしたら、バッテリー切れ。



そして、おうちで      

 にゃむぅ・・・ってお仏壇に拝んでまいりました。

ふわふわ猫のそらちゃんはお義兄さんのおもちゃ。でも、嫌がらずされるがまま。


 
去年までは夏は毛を短くライオンカットしていたのに

今年はトリマーさんに断られてしまったのですって。

猫の毛は脂が多くてバリカンを駄目にしちゃうんんだとか・・・





少しでも涼しさを、

涼を求めて こんなポーズ   





山男・釣り人・アウトドア派ワイルド義兄の釣りの先生が渓流で釣ったという鮎!!  

冷凍保存しておいたのだから、まるごと一匹串に刺して塩焼きとはいかず

義兄が開いて内臓出して、塩水に漬け、そして天日に干すこと数時間。

焼いてくれました。 

うまぁ~

テレビではオリンピック、ゴルフの映像。

お義兄さんはゴルフなさらないの?の質問に

「金のかかることはやらない」のお返事。



でもね、訊けば鮎釣りって

まずは漁猟権みたいなのを数千円払い、(これを支払わないと密漁になっちゃう)

友釣りって云って、活きのよい元気な鮎を一匹千円弱で買って

竿につけて泳がし、縄張り争いで噛みついてきた鮎を引き上げるんですって。

買った最初の一匹で駄目だとまた買わないと。

だから、なんだかんだで、お金も労力も忍耐力もかかってる。

感謝して、ありがたく、美味しく鮎頂きました。


               

でも、鮎って、平和主義・話せばわかる的温和なのほほ~んとした顔してるのに、

自分の縄張りを荒す奴は喰いついて放さない、なかなか闘争的なのね~