湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「人吉旅館」 人吉温泉

2013-01-04 | 熊本の温泉
人吉にある老舗の「人吉旅館」
今回は、自遊人温泉パスポートで入ることになった。

近くにある葵阿蘇神社の無料駐車場に車を停めて
「人吉旅館」へ向かう。
外観は・・






玄関に入ると




「内湯浴室」までの廊下は

純和風な中庭


今回 私が入った「内湯」は2つの浴槽があった。
一つは、こちら

その隣にもう一つ

この二つとも泉質がすごくよくて、びっくりした。
人吉では「元湯」によく入っていたが、
この人吉旅館の内湯2つは「元湯」を凌ぐほど生きのよい泉質。

なんでも
私が入ったこの2つの内湯は
少し前まで、この場所にあった「共同湯」の男女別風呂だったらしい。
それを「人吉旅館」が買い取って、旅館の内湯の一つにしたという。

一方、今回夫が入った湯は、
以前からのある「人吉旅館」の内湯だったらしい。

ふ~ん・・
私は「もと共同湯だった」貴重な湯に入ったことになる。

この湯の中で一人の女性と出会った。
慣れた様子で体を洗っていたので「この湯の常連さんかな?」と思っていた。
しかし、内湯に入る時に、予想以上に浴槽が深いのに気づいたのか?
一瞬おぼれそうになりバタバタと手足をばたつかせた。
彼女は、ここの湯は初めてだった。
(この浴槽は90cmの深さがある浴槽)

実は、私もつい先ほど、同じ目にあってひどく焦った。
そんなこともあり
ほどなく打ち解けて いろいろお話していたら・・
彼女も「自遊人パスポート」で入湯しているとわかり・・
あとは、温泉談義に花が咲いた~

お風呂上りは隣に「湯待ち休憩室」がある。


★「人吉旅館」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・500円
・営業時間・・・・・・・・・7:00~20:00受付、21:00退館

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