湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

古遠部温泉   (青森県)

2013-11-06 | 青森の温泉
大湯温泉郷を去り、いよいよ青森県に入る。
今回、青森で最初に入った湯は「古遠部(ふるとうべ)温泉」

昨年の5月に一度入った湯だ。
あの時は、雨が降っていて「古遠部温泉」へのダート道が特別に悪かった。
舗装されてない道の凸凹差が半端でない、今どきこんなダート道は なかなか ない~!!
雨が降っていたからよけいに、大きな落差の水たまりが恐怖だった。
新車なので 車底をこすって痛むのでは!!  危機を感じたものだ。

今回はお天気もいいし、あの道も少しはマシなのでは・・
見えてきた、目印の「青い鉄橋」 ここから左の脇道(ダート道)に入る。

いよいよ問題のダート道。 急に道幅が狭くなる。

天気がいいから、水たまりがないぶん走りやすい

道のアナボコが5月に比べて少ない。部分的に補修している気がする・・

やっと 着いた。やはり平日でも車がたくさん停まっている。

建物の入口

受け付けは

入浴料金が書いてある。


待望の浴室は・・

お~!!これこれ 浴槽の源泉が洗い場にザアザアと流れ うっとりするこの光景!!
これこそ「古遠部温泉」だ!! しみじみと感動が湧いてくる。

今回、私も待望の??「洗い場での寝湯」をやってみた。
ちょうど入浴客が自分を入れて二人になった時だ。
もう一人の入浴者は、すでに「ずっと寝湯モード」だ。
寝湯用の枕とバスタオルも持って、枕付で、バスタオルを体にかけて
本格的?に寝ている・・・あれあれ・・・すごい~!!

大湯温泉の共同湯「荒瀬の湯」とは違う。
「古遠部温泉」は宿泊施設を完備しているから「洗い場で寝るな!」など書いてない。

入浴者は、体を洗い終わり、浴槽にたっぷり入浴したら、そのあとは・・ルン~ルン~
洗い場に寝転がり、浴槽から溢れ出る湯で「寝湯タイム」が 公認の施設なのだ。

寝湯をしているうちに発見したが
今回、浴室にシャワー設備が洗い場の奥の端っこに 一組だけ出来ていた。
昨年は 一切なかったのに・・。少しずつ館内が整備されている。

浴槽の窓からは、溢れる排湯で芸術的?光景が見える。


館内のトイレを使ったら「ウォシュレットのトイレ」になっていた。
昨年の5月に来た時は、「ぼっとんトイレ」だったのに・・
そういえば、あの時、業者が入っていて館内を直している様子だったなあ~

湯上りに この施設が昨年の1月に表彰されたのを知った。

そんなこともあり、館内設備や 来る途中のダート道を 少しずつ直しているのかも・・
嬉しい話だ!!この表彰の通り「お湯については、文句の言いようのない施設」なので
トイレや洗い場のシャワー設備が整うと、一層利用しやすくなった。ありがたい!!

宿泊・休憩・湯治などの料金表




帰り道
再びあのダート道を行く



さようなら「古遠部温泉」、また必ず来ます!!

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