広島農大だあ! V2

広島県庄原市で,農業を志す若者の学園!
 それが,広島県立農業技術大学校です

機械化が進んでいる酪農経営の視察に行きました!

2018-12-20 | 畜産課程
 12月17日,肉用牛コースの1年生と2年生の8人で,酪農経営をされている北広島町の萩原ハイランドファームに視察に行き,経営主である滝奥さんから酪農経営について話を聞きました。
 萩原ハイランドファームでは,乳牛を200頭近く飼っており,2台の搾乳ロボットで管理をされていました。また,除糞もバーンスクレーパーで行い,エサの掃き寄せも2時間おきに機械で行なっており,ほとんどのことが機械で出来るように機械や施設が整えてありました。
 将来,私が牛を飼養する時には,機械作業がしやすいような広い牛舎を建てて経営を行いたいと思いました。
肉用牛コース2年 Y






県外研修に行きました

2018-12-17 | 学校行事
 私が西日本農業研究センター四国研究拠点に行き勉強になった事は,「常に新しい技術に挑戦することだ」と思いました。センターが開発した,カンキツの果実の硬さを確認して土壌水分状態を判断する道具として,赤い玉,黄色い玉,青い玉があり実際に触り確認できました。カンキツの高品質生産のマルチドリップ方式,養液土耕でタイベックマルチを敷いて管理する試験も見ました。たくさんの試験を見学し,とてもいい勉強になりました。
(落葉果樹コース2年 S)


 淡路農業技術センターは1981年に設置され「新鮮で高品質な生産物の供給」を目標に様々な試験研究をされています。例えば,温暖で雨の少ない淡路島ではタマネギが「淡路島タマネギ」として兵庫県を代表するブランド品目になっていますが,過去にタマネギ産地で発生した「べと病」の防除技術の開発と普及に取り組まれています。他にも,レタスの連作障害対策等,実際の課題に即した研究をされています。
 また,新しい機械を導入した栽培技術も研究されており,タマネギの見た目では分らない内部の腐敗について判別できる「非破壊判別」やドローンを利用したレタスの画像解析,圃場に集まる虫の分析等,農家の栽培や経営に研究をつなげておられることが大変印象的でした。
 改めて淡路農業技術センターの存在意義の大きさと研究による農家支援の大切さを理解しました。
(花き専攻2年 O)


 兵庫県にある株式会社キャルファーム神戸を視察させていただきました。圃場見学では主にトマトを見学しました。大玉トマトの他に12種のミニトマトの栽培をされていました。学校とは違う管理方法を学ぶことができました。
 キャルファーム神戸では農業体験,料理イベント,就農希望者の育成事業や企業研修事業など,様々な取り組みをされています。今まで農業はただひたすら作業をして,市場に出荷するというイメージがありましたが,キャルファーム神戸では時代のニーズに合わせてスタイルを変えていき,新しいことにどんどん取り組まれていました。
 今回の視察で,少し視野が広がりました。学んだことを将来に活かしていきたいです。
(野菜専攻2年 N)







大崎上島で農業の独自化について学びました。

2018-12-13 | 果樹
 11月4日,先進地事例研究で中原観光農園と農事組合法人シトラスかみじまに行きました。
 中原観光農園は,有機栽培でのみかんやオリーブの栽培による独自化を行なわれており,中原幸太さんから「農業も含め,独自性を出すには,物事を多面的に見ることが重要である」ことを教えていただきました。
 また,農事組合法人シトラスかみじまでは,文田秀也組合長から,ハウス栽培のせとかとレモン,マルドリ栽培のみかんの管理方法などを教えていただきました。ハウス栽培では収益が上がらない品種を高接ぎと葉面散布によって,1年で収益性の高い品種に更新した話が大変印象に残りました。
落葉果樹コース 1年M







世羅幸水農園で先進技術の梨づくりを学びました。

2018-12-13 | 果樹
今回,先進地事例研究で,「農事組合法人世羅幸水農園」に行きました。前回視察させて頂いた「農事組合法人三次ピオーネ生産組合」とは,同じ農事組合法人でも全く異なった経営形態で,大変勉強になりました。また,大規模改植中のほ場やそれに適したジョイント栽培といった新しい技術などを見て,知ることが出来たので,とても参考になりました。今回学んだことを参考にして,これからの学習にいかして生きたいです。
落葉果樹コース N