子牛を出荷しました

　８月に１頭，１１月に２頭，子牛市場に私の担当牛を出荷しました。
　８月に出荷した「幸美津重」は人工哺乳で育てたので人懐っこく，よく他の牛にちょっかいをかけるような子でした。
　１１月に出荷した「芳啓」は，体は大きいのにおとなしくのんびりしている子で，「竜胆」はいつもテンションが高くて走るのが好きな子でした。
　３頭とも私の予想以上に成長してくれたのでうれしかったです。
　出荷先でも元気にたくましく育ってもらいたいです。

肉用牛コース２年　Ｙ

農大で育てた牛の枝肉調査に行きました

　10月29日に丹精込めて育てた肥育牛「煌夜」と「紫苑」の２頭を出荷しました。この２頭は，11月に開催する農大祭で牛肉販売するため，平成29年５月から農大で育てた牛です。
　10月31日に市場へ調査に行き枝肉のランクを説明してもらいました。２頭ともA５という結果でした。私は，２頭ともA５は農大では近年出たことがない好成績と知り，びっくりしました。枝肉を見た後，肉を部位ごとに切り分ける作業やせりを見学させてもらいました。枝肉を部位ごとに切り分ける工程では切っているというよりそぐ感じで肉をつるして切ったりと手際よくされて感動しました。
　出荷した２頭は，農大祭で11月９日に「煌夜」，10日に「紫苑」の肉を販売しますので，ぜひお越しください。

肉用牛コース１年　K

りんご産地で勉強しました

　11月5日に，果樹先進事例研究で，庄原市高野町の島津りんご園を視察しました。高野町は年平均気温が青森県とほぼ同じで，西日本で初めてリンゴ栽培を実施した記録がある町だそうです。
　農園の土壌に触れてみると，指に貼りつく感触とみずみずしさがあって，良い土が美味しいリンゴを育んでいるんだなと思いました。また，次世代の育成に積極的に取り組んでいて，地域の農家と協力して青年部を結成し，密なコミュニケーションを実現させて，個々の経営に活かしているそうです。
　今回,農業は一人の力では成り立たず，自ら積極的に情報収集する姿勢が大切だということを教わりました。今後は，主体的な行動力を身につけて，農業の取り巻く課題を解決できる人材になりたいと思いました。

落葉果樹コース　Ｋ