豚の解体実習に行きました

　2月10日（水）肉用牛コース1，2年生の3名が庄原実業高校に行き，豚の解体実習をしました。これまで豚の解体は見たことがなく，とても興味深かったです。研修では，と畜場以外でと畜する場合にはと畜検査員が立ち会い，と畜検査に合格したものでないと食肉にならないことを学びました。牛，馬，豚，めん羊，山羊は，このと畜検査を終えたものでないと販売することができないことを知りました。ただし，猪は自分で食べるならいいそうです。でも猪豚は，豚という字がつくので検査をしないといけないそうです。精肉にするまでにすごく手間がかかっているので，感謝の気持ちを持って食べないといけないと改めて感じました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肉用牛コース2年　Ｍ

2年生のみなさん，ありがとうございました

　　～学生自治会で送別会をしました～

　2月29日に学生寮食堂で，平成27年度卒業生の卒業をお祝いする送別会を開催しました。今年の卒業生は26名です。卒業式を3月10日に控え，その前に自治会としてお祝いのための送別会を行いました。この行事は毎年行なっています。
　開会して，しばらく会食後，卒業生それぞれに農大での出来事や1年生に伝えておきたいことなどを話してもらいました。その中で数人の卒業生が言われていたことが，「人に教えることの難しさ」です。
　上級生として1年生に作業の内容を正確に伝えることがなかなかできかったそうです。このことは，私たち1年生が今後4月以降に必ず直面することなので，大変参考になりました。
　その後，豪華な賞品をかけたビンゴゲームを行いました。座椅子やオーブントースター，たわし，ティッシュなど賞品は自治会役員で選びました。もらった学生には満足してもらえたと思います。
　最後は，自治会役員の國廣くんの一本締めで締めくくりました。2年生のみなさん，ありがとうございました。（自治会長　Ｓ）

全国の農業大学校の仲間と友達に

　～全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会・交換会～

　東京の代々木オリンピック記念センターに2月21～23日の3日間，全国の農業大学校の仲間約250名が集い，全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会・交換会が開かれ，広島からも4名が参加しました。参加者のレポートの一部を紹介します。
　「プロジェクト発表を見て圧倒されました。全国から選ばれた15人の発表は甲乙つけがたい発表でした。プロジェクトのスライドはとてもわかりやすくまとめてあり，発表も大きな声でジェスチャーをつけながらでしたのでより理解を深めることができました。（花き専攻　Ｋ）」

　　　　　　　　　　山形農業大学校の発表

　「最終日の意見交換会では，10会場各4班に分かれワールド・カフェ方式で意見交換を行いました。全国の農業大学校の同志との輪を広げ，さまざまな刺激を与え合いながら，良き将来の仲間となりました。（野菜専攻　Ｎ）」

　　　　　　　　　　　　　意見交換会

　「交換会では，お互いに自己紹介をして，何の作目を専攻しているかを伝え合いました。すぐに共通の話題がみつかり話しているうちに，お互いの気持ちが打ち解けていることを感じました。多くの方と連絡先を交換し，これからも困ったことがあったら情報共有して助け合うことになりました。　～中略～　全国の同志の発表を聞いて，私ももっと努力しなくてはいけないという意味で競争心を駆り立てられました。（花き専攻　Ｕ）」

　　　　　　　　　　　　　　　交換会

　「全国で発表する人たちは，とても同い年とは思えない，レベルの高い人たちでした。みんなそれぞれが将来の夢を持ち，その夢の実現に向けての対策やすべきことが具体的にまとめられており，とてもすばらしい発表だなと思いました。今回の経験を糧に，今後の学生生活やプロジェクトへの取り組み，夢の実現につなげていきたいと思います。（落葉果樹コース　Ｋ）」

　　　　　　　　　　広島農大からの参加メンバー