1月30日に,6次産業論の視察研修として,「平田観光農園」に行きました。
初めに平田観光農園の成立ちや取り組み,経営上の苦労などを教えていただきました。創業者の平田正明さんは,県北で初めて「りんごの移植」に取り組まれ,苦労の末10年後にりんごの実をならせた方だそうです。1965年から観光りんご狩りを始められ,その後,りんごに加えてぶどう,イチゴ,スモモ,サクランボ,モモなどの栽培に挑戦され,今では1年を通していろいろな果物の収穫やそれを使った様々な体験のできる観光農園になっています。世界へ輸出している品物もあり,現在,「ドライフルーツ」の販売が絶好調ということでした。
園内には広い森やメタセコイアという珍しい木々に囲まれた散歩道があり,体験施設やレストラン,カフェ,牛や豚などと触れ合える広場もあります。昼食はレストランで「フルーツカレー」をいただきましたが,その味はピリッとした辛さとフルーツの甘さがマッチした大変おいしいカレーでした。
また,自分達で園内のイチゴを摘み,それを使ってピザやパフェ,バーガーを作る「いちごディスカバリー」というメニューも体験しました。
この講義や加工体験を通じて,平田観光農園が「常に革新」という経営方針を持ち,インターネット,SNS等での「情報発信」の工夫をされると共に,人とのつながりを大切にした経営をされていることがわかりました。また,販売戦略を持ち,お客様に「我々を応援してください」とアピールする姿勢が大切であることも学ばせていただきました。
今回視察した福田農場は,「地域と共に」をスローガンにしていて,地域の人たちと共同で使う加工場を整備したり,米粉を使ったパンを販売したりして,地域の人に立ち寄ってもらえるようにしていました。
米粉パンに取り組んだ当初は上手くいかず,冷めると固くなってしまい,販売できるようなものができなかったそうです。でも小麦アレルギーの人から米粉パンがほしいとの声があったので,講師を紹介してもらい,プロの方に作り方を教えてもらいながら時間を掛けて何度も試作を重ねた結果,販売できるまでのパンが作れるようになり,多くの人が買いに来てくれるようになったそうです。
このことから,何があってもあきらめないことの大切さを学びました。
初めに平田観光農園の成立ちや取り組み,経営上の苦労などを教えていただきました。創業者の平田正明さんは,県北で初めて「りんごの移植」に取り組まれ,苦労の末10年後にりんごの実をならせた方だそうです。1965年から観光りんご狩りを始められ,その後,りんごに加えてぶどう,イチゴ,スモモ,サクランボ,モモなどの栽培に挑戦され,今では1年を通していろいろな果物の収穫やそれを使った様々な体験のできる観光農園になっています。世界へ輸出している品物もあり,現在,「ドライフルーツ」の販売が絶好調ということでした。
園内には広い森やメタセコイアという珍しい木々に囲まれた散歩道があり,体験施設やレストラン,カフェ,牛や豚などと触れ合える広場もあります。昼食はレストランで「フルーツカレー」をいただきましたが,その味はピリッとした辛さとフルーツの甘さがマッチした大変おいしいカレーでした。
また,自分達で園内のイチゴを摘み,それを使ってピザやパフェ,バーガーを作る「いちごディスカバリー」というメニューも体験しました。
この講義や加工体験を通じて,平田観光農園が「常に革新」という経営方針を持ち,インターネット,SNS等での「情報発信」の工夫をされると共に,人とのつながりを大切にした経営をされていることがわかりました。また,販売戦略を持ち,お客様に「我々を応援してください」とアピールする姿勢が大切であることも学ばせていただきました。
花きコース2年 O
今回視察した福田農場は,「地域と共に」をスローガンにしていて,地域の人たちと共同で使う加工場を整備したり,米粉を使ったパンを販売したりして,地域の人に立ち寄ってもらえるようにしていました。
米粉パンに取り組んだ当初は上手くいかず,冷めると固くなってしまい,販売できるようなものができなかったそうです。でも小麦アレルギーの人から米粉パンがほしいとの声があったので,講師を紹介してもらい,プロの方に作り方を教えてもらいながら時間を掛けて何度も試作を重ねた結果,販売できるまでのパンが作れるようになり,多くの人が買いに来てくれるようになったそうです。
このことから,何があってもあきらめないことの大切さを学びました。
肉用牛コース2年 N