人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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(漢詩)無 題(十八)

2011-07-08 10:30:46 | スピリチュアル
大我者元混沌生命相宿然大元愛
鶴似美思裡持確々之是肉宿生
太古神息吹大昔噺真実之


大我は元混沌として生命の相を宿す。
然れば大元は愛。鶴に似て裡なる
おもいは美しく、これを肉の生に宿す。
                 いのち
生は太古、神の息吹により宿るという
いのち
昔噺はこれ実なり。
 ばなし    まこと
     


 宇宙はそのはじめ、はじめなくおわりなく
ただ生命のすがたをぼんやりと神のふところの
なかにやどしていた。
 鶴の姿のうつくしさに、誰もがみとれるだろう。
 たとえばその美しさを、心として、そのままに
肉をまとわせ、神から分かれてきたのが人なのだ。
 いのちがそのむかし、神の息吹から生れたという
昔噺(むかしばなし)は、事実そのままなのである。