故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

平常心(Part2)

2021-11-14 08:05:43 | よもやま話

絵のタイトルは、「うふふ」です。
昭和記念公園内のコスモス山で見ました。


コスモスと 人間模様 うふふです

今日のタイトルは、「平常心(Part2)」です。
3回目の引っ越しは、壮絶だった。
バーストあり、身内の葬式に間に合い、冷や汗ものの経験となった。
修羅場を潜り抜け、毎日ブログを書いてるから、自分を平静に保てると思った。

奈良のマチュピチュを見てみたいと、吉野に向かいました。
観光客が多いのか、道脇の草はきちんと刈られ花が植えられていた。
吉野山の桜は、春の壮観さを晩秋にも想像できた。

北陸道を南下するとき、白山に冠った雪を見た。
その白山をくぐるトンネルができたと聞いた。
天理を4時に出発し名古屋回りで、大日岳前の峠まで来た。
見える近景は紅葉し、遠景は雪で覆われた高山である。
トンネルをやめて、高速道を降り、山道を富山に向かった。

親知らずを国道8号線で通り抜けた。
上越から魚沼丘陵を抜け、49号線に辿り着いたのは午後6時であった。
我が家に着いたのは、夜の9時半であった。費やした時間は、17.5時間。
走行距離820Km、一昨日の広島から奈良までの距離と合わせると1350Kmを走行した。

道中狭い空間に二人だけなので、寝るか話すかのどちらかである。
年齢を重ねると、独居は厳しいと思う。
他人に話す前に、家族と相談する。
些細なことだけど、実は大事なことだと気づく。
独居で、コロナが猛威を振るうと、一日中会話をすることがない。
こんな時こそ、手紙を書いたり電話をしたりする。
面倒臭いと感じたら、シミュレーションの機会はどんどん減っていく。

身体は疲れている。
まだ、片づけは終わっていない。
お世話になった方々に挨拶をする。
こんなこと、頭をよぎり気が塞ぐ。
そうだろうか。
これまで通り、一つずつ片づける。
これが、「平常心」の支えとなる。
誰かや世間が悪いと考え、スパイラルとなる。
動いて、心と体に汗をかく。
そうするうちに、脳も働くことだろう。

2021年11月14日

<<あとがき>>
2020年2月2日投稿記事「平常心」では、
「案外、口下手で良いのです。
言葉より先に、考えてしまう。うまく言えるかな。わかってもらえるかな。
この一拍が、人生を支える平常心になるのです。
ああ、余計なこと(悪口や泣き言)を言わなくて済んだ。
話を待っている人には、笑顔と映ることだろう。」
と書いている。

平常心とは、心の葛藤中、ふっと我に返る瞬間のことだろうと思う。
普段であれば何でもないことが、突発的に平常心を失う。
日頃の生きざまを反映します。
それも自分であり、人間味ということか。
(記事より抜粋)

コメント
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