故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

久しぶりの我が家

2022-11-30 20:40:53 | よもやま話

渡り鳥 我が家と呼べる 場所知らず

横浜、東北と回り、3300Kmを走りました。
昨夜は疲れが溜まっていたのか、よく寝ました。
今日のタイトルは、「久しぶりの我が家」です。

猪が電気柵をを突破していないか畑を見に行きました。
鉄柵の周囲に回す電気柵は大丈夫でした。
ただ、電気柵の周囲は掘り荒らされていました。
山には雑木(どんぐりが多い)が多いように見えます。
芋類や果実の味を覚え、飽食になった猪は畑を目指します。
島内で年間1000頭が捕獲されますが、その何十倍もいる感じです。
なわばりを持つ猪は、関ヶ原(縄張り境界)で夜な夜な争います。
夕方、林間道路で猪36頭の群れを見たものもいる。

50年ぶりに住む故郷です。
我が家に帰っても、未だに旅を続けている気がしてなりません。
朝ごはんを作ろうと我が家の台所に立ちました。
料理に必要な器材をどこに入れたか忘れていました。

我が家ってなんだろう。
自分の家、また、家庭。
(広辞苑より)
揺りかごから墓場まで、我が家は転変するものです。
家とか家庭とかではなく、居心地が良い場所が我が家ではないだろうか。
我が家が火宅でないことを祈りたい。

2022年11月30日
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楽しい疲れ

2022-11-27 17:18:51 | よもやま話

家に付き合っている人を連れてくる。
唐突に、息子が話す。
根掘り葉掘りと聞かない。
道理で、屋根を治してと言ったのだ。

今日のタイトルは、「楽しい疲れ」です。
屋根に覆いかぶさる木を切った。
排水溝の泥を拾いあげた。
屋根の樋のごみを取り出し、穴が開いた破風に新しい板を取り付けた。
なにより、家のメンテナンスの方法を子供たちに見せることができた。

できるものが、できることをやる。
息子は、親から譲り受けた家に興味を示さなかった。
今後も暮らすかどうか、息子は一緒に暮らす女性と話し合うだろう。
来年もメンテナンスに来るだろう。
後は任せたぞと言える日を期待する。

明日から二日かけて、900kmを走り広島に帰る。
広島にもやることがいっぱいある。
それも、これも楽しいことです。

2022年11月27日
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ひとに会う

2022-11-25 07:19:16 | よもやま話

絵のタイトルは、「どこまでも美しく」です。
会って初めて感じる柔らかさです。


歳をとるごとに、「ひとに会う」(今日のタイトル)大切さを実感します。
電話や手紙(メール)ではなく、出かけて会うことです。
5感で得る情報量は、膨大です。
苦労をしながらも、幸せな暮らしを送っている姿を見ることができる。
人に会う労力は、距離を克服し、その人のために時間を作ることです。
何を話すかは、人間関係の潤滑剤です。

私は仕事人間に甘んじ、多くの縁を逃してきた。
お金持ちになることより、どれだけのゴルフ仲間を作ることができるか。
こんなことが言われます。
ひとに会うことで、自らを律することができる。
傲慢になることはあり得ない。
孤独もない。

遅ればせながら、頑張るか。
まだまだやれる。
そんな気分にさせてくれた長旅でした。

2022年11月25日
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久しぶりの東北

2022-11-23 09:16:12 | よもやま話

地域につながる盆祭りです。


強行軍のつけが回り、身体中の筋肉がコリコリです。
今日のタイトルは、「久しぶりの東北」です。
事前に打ち合わせをしていたので、短い滞在期間でしたが楽しい再会となりました。
約7年間過ごしました。

一年ぶりの訪問でした。
人の暮らしには変化があるものの、風景はそのままでした。
気候は、グーグルではわからない。
畑から靄があがり、落ち葉を運ぶ風を感じました。
広島にはない、雲の色でした。

なつかしい人に会い、
新しい知り合いもでき、
よい旅になりました。

横浜に帰りもう少し仕事をしたら、
広島に帰ります。
帰ってもゆっくりはできません。
そんなことで良いと思います。

2022年11月23日
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できたがな

2022-11-19 04:55:26 | よもやま話

写真のタイトルは、「できるかな」です。
屋根にかかる大木の枝を切ろうとしました。

写真のタイトルは、「できたがな」です。
屋根にかかる枝をすべて切り落としました。


法律は 時に冷たし 温もりに

木を切る前には、「できるかな」と怖れました。
切ったあとは、「できたがな」(今日のタイトル)とほっとしています。

なぜ、自分が。
こう思ったら、何にも前に進みません。

自分だったら、どうするか。
それだけを考え、挑戦しました。

ひと段落です。
今日、切り取った枝をクリーンセンターに運んだら、樵ミッションを中断します。
幹は、また今度です。

プロジェクトが終わった後は、いつも脱力感でいっぱいです。
今回のミッションは、複雑です。
裏山の持ち主は、今や1000人を超えるだろう。
昭和18年に同族11人の地権者がもっていたが、相続されていない。
裏山の持ち主に木を切って欲しいと、近所の人が区役所に相談した。
二年前、区役所立ち合いで、相続者の一人も参加し、近所の人も集まり会合がもたれた。
区役所の判断は、地権者全てのハンコがいるでした。
そして、うやむやになりました。

裏山の落ち葉が降り積もる我が家の屋根は腐りかけていました。
このままではと、登録されている地権者の一人の孫に掛け合いました。
区役所に相談してください。
どうぞ、好きに切ってください。
とやはり他人事でした。

自費で自宅敷地に鋼管足場を建てて、敷地境界を越境している枝を切ることにしました。
素人が手を出すミッションではありませんでした。
他人に頼むこともできず、自分で枝打ち工事をしました。
切った枝をクリーンセンターに自分で運び、処理費を負担しました。

蛮勇を奮って危険な仕事をしたことを、自慢する気持ちはありません。
世間によくある困りごとの解決手段の一つとして、読んでいただければ幸いです。

2022年11月19日
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