故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

休んでおられんめえ

2018-08-31 06:38:31 | プロジェクトエンジニアー

物静か男です。
タイトルは、「やるときゃやるぜ」。


殴られたら殴り返す。
殺さんまでも、やりあったらよかろう。
お互い痛さがわかったら、分かり合えることもある。
こうして、私達は無駄とも思える闘いを繰り返してきました。
わが身可愛さに、縮みこんできたようにも思います。
些細なことは水に流す。
NHK大河ドラマ「西郷どん」の薩長同盟の場面を見た後に思ったものです。

今日のタイトルは、「休んでおられんめえ」です。

生きる限り、食わなければなりません。
食うために、働かなければなりません。
判っちゃいるけど、なかなかできぬもの。
(8月30日下書き)

私の毎日は、「薩長同盟」のように日本を動かすような大きなことではない。
私だけにしかできぬこともある。
私がやれば、周りも連働することがある。
選択するなら、周りに影響があるものからとなります。
結果が出るのが永い物からとなります。
結局面倒なことです。
面倒だから手を付けていない。
複雑で体力がいる。
待ったなしの生き物相手の旬の作業がある。

「休んでおられんめえ」と気分だけは軽く。
江戸っ子きどりのべらんめえ。
へその下に力を入れて、顔だけはへらへらとやりこなしたいものです。

来て嬉し 帰ってほっと されど孫

2018年8月30日
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少しだけ頑張る

2018-08-29 07:01:17 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、昔からそこにいたような。
気づいたら秋です。


今日のタイトルは、「少しだけ頑張る」です。
食品の包装紙が破れなくなってきました。
理由はふたつ。
引っ張る力がなくなった。切り口が見えなくなった。

プロジェクトエンジニアーとして、毎日ぎりぎりまで頑張っていました。
毎日、11時15分発の電車で帰っていました。土曜日も出る。
それでも足りないから、日中の密度を高くしたものです。

大変なことをやっていたと思っていました。
ここでは、普通のことでした。
商工会女性部の飲み会があって、どこで自分の時間を作るかと話していました。
結論は、睡眠時間を削るしかない。
個人企業では、なおさらでしょう。
私達も状況は同じです。
毎日、休まずに少しだけ頑張っています。

ブログのタイトルなんて思いつくものじゃない。
無理やりこじつけのように書いています。
それでも良い。

二人だけの生活は、替わりがない分だけ、体力が落ちた分だけ、
休まず続けるしかありません。
毎日、洗濯を二回しています。
大家族では普通のことでしょう。
草刈りを週2回しています。
草との競争です。
2回では足りません。毎日やって丁度です。

買い出しも上手になりました。
足の速いものは、必要な物だけ買う。
賞味期限が長いものは、売り出しの時少しだけ多く買う。
目利きが無い分、品質チェックは甘目です。
開封したらすぐに答えが出ます。
毎日のことだから、少しは上手になっています。

草刈りの 蜂がブンブン かかがいた

2018年8月29日
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価値が減る

2018-08-28 06:26:02 | よもやま話

タイトルは、愛の椅子。
ハート型の窓に、私が勝手に唇を描きました。
固い椅子が、色っぽくなりました。


今日のタイトルは、「価値が減る」です。
借金をする時、担保がない分保険に入ります。
死亡したら、保険で払う。
ローンの場合、残額は段々と少なくなっていきます。
私の価値は下がっていくように感じる。

世の中には、年数がたてばたつほど価値が上がるものがある。
蒸留酒(ウヰスキー、泡盛)は間違いなく上がります。
30年以上経つものは、値段のつけようがない。
ある時、友人は泡盛を飲もうと、15年ものを買われました。
試しに飲んだ3年物が、期待ほど美味しくなかった。
15年ものはお蔵入りとなりました。
8年後、泡盛好き(私)が来たので、15年物をあげると言われました。
私は、お断りしました。
既に、蒸留後23年経っています。
一緒に飲もうと封を切りました。
まったりとすっきりに、二人は夢見心地になりました。
一晩で空けました。
他にもあった12年物は、友人の蔵でさらに眠ることになりました。

ほとんどのものが、年数が経てば価値が下がる。
年金をいただく歳になると、お荷物同然です。
最低16年間はいただかないと、払った側が損で、国家の儲けです。
私もいただく歳になりました。
損益分岐点までは、何とか生きる覚悟です。

年寄りは、価値が下がるのでしょうか。
惜しまれて亡くなる方だっておられます。
大往生だったと、喜ばれる方もいらっしゃいます。
私達の賞味期限は、いったい何歳でしょう。
偉大な功績を遺した方は、後々まで語り継がれます。
灌漑や治水をした人物がそうです。
新種を見つけた方だってそうです。
優れた小説は、後々まで読まれます。
優しかった人物は、接した人すべてを温かくし続けます。
私を産んでくれてよかったと、子孫は喜んでくれるでしょうか。

私は、義兄の晩年の8年間を共に戦いました。
義兄に感謝することはあれ、残念だと思うことはありません。
その間、いろんな人間模様を学びました。
義兄の人柄は、憎めなく多くの関係者から愛されました。
何にもしない家族にとってはお荷物だったかもしれないが、
関係した他人には愛されました。
不思議なことです。

早く逝きたい、楽に死にたいと言われます。
家族に苦労をかけたくないとも言われます。
一緒に苦労をし、看取った方から恨みがましいことは聞きません。
人として成長した感さえあります。
これは、何でしょう。
障害児を抱えた母は年々強くなる。
障害児教育をしていた妻から聞いて驚きました。

「価値が減る」なんてことは、どうやらなさそうです。
人に関しては、そう言えそうです。

生きとって もの言えぬけど ぬくもりを

2018年8月28日
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わがまま

2018-08-27 07:59:22 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「円満に快活に」です。
こうして生きてきた。


私達夫婦はよく喧嘩をします。
どんな理由で怒っているか、言葉や雰囲気で察しがつきます。
ほとんどの場合、「やりたい」と「やらなきゃ」のせめぎあいです。
妻は、直線的に行動します。
私は、周り(補助的な仕事)をかためることが多い。

今日のテーマは。「わがまま」です。
わがままとは、
自分の思うままにすること。自分の思い通りになること。
相手や周囲の事情をかえりみず、自分勝手にすること。きまま。ほしいまま。みがって。
思うままにぜいたくを尽くすこと。また、そのありさま。
(広辞苑より)

良い意味もあるんじゃないかと調べてみました。
わがままを通せる人は、どんな人なのか考えてみました。
そんなにいるもんじゃないと考えます。

そうでもなかった。

自分はもてるんだと勘違いされている女性がいました。
男達は、あの手この手で言い寄ります。
上手にさばけないと振り回されることになります。
上手にやれると「貢」君など、お得に利用できることになります。

会社でも君臨する人がいます。
裸の王様だけど、誰もその醜い裸から目をそらします。
そこが点け目と、言いたい放題やりたい放題となります。
殿ご乱心と諫める爺やもいない。
奥様とて同類で、袈裟をかりてやりたい放題ですから、
周囲はいい迷惑です。

家庭においても、一歩間違えば陰湿なモラハラ、パワハラの温床となります。
我が家の家訓はこうだ。代々こうしてきた。
なんか違うんだけど、時代と離れているけど抗えない。
地域の伝統行事などに見られます。

我儘なんだよと気づかせてあげる。
子供を辛抱強く育てる過程がまさにそのものです。
お母さんは天才じゃないかと思えるほど完璧です。
やることと、言うことがかけ離れていても、
生死の与奪権を握られているから従うしかありません。
家庭が我儘のスタートであり、子供の成長と共に我儘は是正されて行きます。
そのはずです。

大人に我儘ですよとは、なかなか言えない。
時間が解決するしかないようです。
いつしか孤独になっている。
仕返しを受けているようだ。
その時でも遅くはないのです。
気づいたときから、始めましょう。
広げた風呂敷をハンカチくらいにすれば済むはずです。

やれやれ。
我が我儘はさておいて書いてしまいました。

姿見の 中は他人と ドライ花

2018年8月27日
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手を出さない勇気(Part2)

2018-08-26 03:28:55 | プロジェクトエンジニアー

これからぞ。
ベランダにあった冬の苺です。



今日のテーマは、「手を出さない勇気(Part2)」です。

2015年3月1日投稿記事「手を出さない勇気」では、
若い女性のタレントの方が
「大人とは」の問いかけに、
「手を出さない勇気を持つ人になること」と答えられていました。

素晴らしい答えでした。
(記事より抜粋)

年季の入った人間国宝の噺家は、間がすべてです。
面白いところが、聞いている人に落ちたかなと待ってくれます。
この間がその人らしさを表している。
聞いている人にあわせて、枕を選ばられる。

大人とは、「手を出さない勇気」を持つ人のこと。
こんなことを言える若い人がいるなんて嬉しくなりました。

マツダを技術畑の役員が再生した。
そうではない。
上の者(社長でしょうか)が、自由にものが言える場を創ってくれた。
「ここまで言って良いのか」と思わせてくれた。
後輩は、「ここまで言って良いんだ」と知った。
知恵がとめどなく出てくる。次から次に。

「手を出さない勇気」を持つ人が大人です。
会議は、洗脳の場所ではない。
昨日の成功は、明日は失敗かもしれない。
今、そのことを知るべきです。

おかあさん、時間がないかもしれません。
あなたが天才を産むわけがないんだから。
出来なくても待ってあげましょう。
他の子と較べないでください。
その子は、ある日飛躍的な成長を遂げますから。
実際、身体の成長と心の成長は人によって異なります。
昨日はできなかったことが、今日は出来ているでしょう。
どうしてでしょう。
その子が努力しているからです。

私は、もう一度「手を出さない勇気」を持つ大人か検証しています。


はいはいの あとは立てよと はらはらの

2018年8月26日

<<投稿後>>
過去の自分が書いたブログを記憶媒体に入れている。
いつコンピューターがお釈迦になってもよいように。
そんな時、気になる記事を発見しました。
汗をかかぬ人の意見や講義を延々と聞かされることがあります。
あんたは、実際何をやったのか。
たまたま成功したからと言って、この場では、この時代では通用しないよ。
そんなことを知っているのか知らぬのか滔々と話は続きます。
そんなお年頃の私は、特に気を付けましょう。
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