感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

子供の声に応えながらも働く父親の後ろ姿は・・・

2013-02-15 22:32:56 | 家族・子育て
週末の金曜日を向かえ、今日は現場までの道のりもいつもより慌ただしく感じます。

そんな本日は今日から着工する倉敷市玉島での某企業さんのトイレの改修工事に向かいます。

朝から思わぬアクシデントの連続で約束の時間より10分遅れての現場到着になってしまった事を先ずはお詫びしなくては。

それでも現場の方の作業は、電気、水道の両専門業者さんの活躍で滞りなく進めれた事に先ずは一息。

それでも午前中は現場内を走り回りあたふたしながらも気が付けばあっという間にお昼・・・

午後からは予定していた器具の撤去なども無事に完了して、明日からの本格的な解体工事を前に本日は現場を後にします。

会社への帰り際には倉敷市で「しんちゃん」、「まっちゃん」が工事中の事務所棟の新築現場に立ち寄り状況確認をして会社に戻ります。

夕方からは会社でデスクワークに励むのですが思ったほど作業が進まないのに焦りを覚えながらもコツコツと作業を前進。

一歩でも二歩でも前に進めた事に意味があると言い聞かせている所・・・

写真は夕方から当社に勉強に来た大工の「小野くん」ですが、ノートパソコンを片手に書類つくりに励む姿は頼もしいですね。

まだまだ「腕で勝負」の職人の世界ではありますが、それでもお客さんに提出する書類などはパソコンを使って作成するのが望ましいようです。

まだまだ、ぎこちない手つきでパソコンのキーボードを打ちながら、解らない事を解ろうと懸命に努力する姿は立派です。

正直もっと時間がかかるかな?と思っていましたが目を見張るばかりのスピードで色々な事を吸収していく彼には驚きました。

さて、時計も22時を回った頃には彼の書類作成もひと段落を向かえ、時折鳴っていた電話から聞こえてくる子供からの「帰ってきて」コールに急ぎ足で帰宅していく後ろ姿に、父親としての彼の優しさを感じれる瞬間でも・・・

私もそろそろ家族の待つ家へ帰宅しなくては・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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