古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

読書/タイピング/電動ウォーカー

2022年03月01日 18時29分08秒 | 古希からの田舎暮らし
 寒い雨の日は外に出られません。やることといえば、読書する/パソコンでタイピング練習/電動ウォーカーで歩く/くらいしかありません。今日は裏山でたき火/焼き芋もできません。やったことは。
 朝食後電動ウオーカーで2キロ歩きました。今日のノルマは達成です。でも一日中ほとんど動かないので、夕方まだ体力がありました。そこで入浴前にも「少し歩こうか」と電動ウォーカーにとりつき、結局2キロ歩きました。
 先日から文章のタイピング練習がたのしくて、パソコンで文章を打っています。検索して出てくる「毎日タイピング練習」には長文編と短文編があって、たくさんの文章がついています。こんなコーナーが前からあって、多くの人が練習していたんだ。やってみると、たのしい。気分がいい。ちょっと検索すれば、すぐ利用できたのに、知りませんでした。
 このブログをフェイスブックにすることも知りません。みんなが利用したり、たのしんだりしているのに、「オレの人生はここまでにしよう」という気持ちです。しかしタイピング練習みたいに、ずいぶん「遅ればせに」利用することもある。
 いつまでパソコンにさわるかわかりませんが、この「ためらい」は最期までつづくでしょう。「それでいい」と思います。
 
『神の国に殉ず』下巻を今日も読んでいます。ついに日米戦争が開戦に。はじめは調子よくいったけど、すぐに負け戦になります。そこまで読んだところです。
 映画には西部劇や時代劇のように『戦争映画』というジャンルがあります。戦争にからむ人間ドラマは別として、「武器をもって戦う」映画があります。そのほとんどが第二次世界大戦の映画です。アメリカが作っても、フランスが作っても、イギリスが作っても、ソ連/ロシアが作っても、ほかの戦勝国が作っても、「戦争して勝つ」映画です。日本とナチス・ドイツ(イタリアも)が作る映画は、敗ける映画ばっかりです。「はじめの頃に、ちょっとだけ、勝つことがあった」としても、どうせ敗けるのだから映画になりにくい。
 ナチス・ドイツがやられる映画は、それなりに面白く見ます。「ナバロンの要塞」も「プライベートライアン」も「地上最大の作戦」も面白かった。どれも連合国が勝つ映画ですが。日本がやられる映画は、日本ではあまり。ぼくも面白がって見るわけにはいきません。
暗い、悲しい映画では気が滅入るし。もう人間同士の戦争は終わりにして、「過去の戦争だけ映画を見てたのしむ」というわけにはいかんかなー。イラクやアフガンの戦争を見ても全然おもしろくない。
 第二次世界大戦以降の戦争では、面白い映画はつくれない。


コメント
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