株式会社バイケミからメールをいただき、4月30日の午前中にバイケミ農場の農作業を見学しようと思います。(9時30分事務所集合だそうです)場所は175号線を200メートルほど東に入ったところで、老健施設・透鹿園の大きな看板が目印になります。この日はトマト、ナスビなどを植え付けするそうです。もちろんバイケミの竹堆肥を使って作業されるでしょうから、その使い方を学びたいと思います。
ようやく天候が安定して畑の仕事ができそうです。きのうは図書館に本を返しにいき、ついでにホームセンターに寄ってみました。30本798円のナルトキントキの苗を200円で売っています。葉のしおれた、見るからにみすぼらしい苗です。これではだれも植える気がしないでしょう。このまま捨てられるのかなー。
と思いながらその苗を手にとったら、ムラムラと買う気になり、そばで道子さんが「やめたほうがいいんじゃない?」と制止するのを振り切って買ってしまいました。安売りしているからでなくて、なんというか「この苗がいのちを成就するのを手伝ってみたい」という気持ちでしょうか。
家庭菜園が盛んで『家庭菜園事始め』のような本がいろいろ出ており、著者は自分なりにやってきた野菜の作り方を書いています。苗屋さんやお百姓さんは「こうしたらいいよ」と植え方や肥料のやり方を教えてくれます。ぼくもここ10年ほど大豆畑トラストや家庭菜園で道子さんの手伝いをしてきて、きかれたらもっともらしくなにか言います。でも野菜のことばがわかるわけじゃなく、みんなが経験的になにか言ってるだけです。
4年前、不動産情報をもとに田舎暮らしの空き家さがしをしていたときのことです。福知山線谷川駅から車で20分ほど山に入り、民家の途切れたところで畑仕事をしている人がいて、話をしました。彼は豊中から車で来て畑をつくっているというのです。なんでこんなへんぴところまで……。
やはり空き家さがしをして神戸市北区大沢村を通っていたとき、一反ほどの畑で作業していた人と話したことがあります。彼は三田市から畑づくりに通っていると話しました。「一人で広い畑を作ってるんですね」「ええ。みんなとやると意見が合わないことがよくありますし」
行雲流水の気持ちで晴耕雨読なんていうけれど、みんなそれぞれに我が強いんだ。そしてどこかで仕入れた思い込みによって野菜をつくってるんだ。生きるってそういうことなんだろうな。
ようやく天候が安定して畑の仕事ができそうです。きのうは図書館に本を返しにいき、ついでにホームセンターに寄ってみました。30本798円のナルトキントキの苗を200円で売っています。葉のしおれた、見るからにみすぼらしい苗です。これではだれも植える気がしないでしょう。このまま捨てられるのかなー。
と思いながらその苗を手にとったら、ムラムラと買う気になり、そばで道子さんが「やめたほうがいいんじゃない?」と制止するのを振り切って買ってしまいました。安売りしているからでなくて、なんというか「この苗がいのちを成就するのを手伝ってみたい」という気持ちでしょうか。
家庭菜園が盛んで『家庭菜園事始め』のような本がいろいろ出ており、著者は自分なりにやってきた野菜の作り方を書いています。苗屋さんやお百姓さんは「こうしたらいいよ」と植え方や肥料のやり方を教えてくれます。ぼくもここ10年ほど大豆畑トラストや家庭菜園で道子さんの手伝いをしてきて、きかれたらもっともらしくなにか言います。でも野菜のことばがわかるわけじゃなく、みんなが経験的になにか言ってるだけです。
4年前、不動産情報をもとに田舎暮らしの空き家さがしをしていたときのことです。福知山線谷川駅から車で20分ほど山に入り、民家の途切れたところで畑仕事をしている人がいて、話をしました。彼は豊中から車で来て畑をつくっているというのです。なんでこんなへんぴところまで……。
やはり空き家さがしをして神戸市北区大沢村を通っていたとき、一反ほどの畑で作業していた人と話したことがあります。彼は三田市から畑づくりに通っていると話しました。「一人で広い畑を作ってるんですね」「ええ。みんなとやると意見が合わないことがよくありますし」
行雲流水の気持ちで晴耕雨読なんていうけれど、みんなそれぞれに我が強いんだ。そしてどこかで仕入れた思い込みによって野菜をつくってるんだ。生きるってそういうことなんだろうな。