妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

まさしく、真打登場、

2016年09月18日 | QOL

会社モードから、素の私に戻るスイッチの切り替え、

5時半丁度に、PCの電源を落とし、鞄を肩に掛け、いそいそと退社。

目指すは、東京ミッドタウンのサントリー美術館へ、

いつもなら、檜町公園を抜けるけれど、雨あがりの日だから、ミッドタウンへ直接。

お目当ては、江戸凛派の旗手 鈴木其一 

ひとつ、大きく息を吐き、身体の中の雑事を追い出す。

追い出すというより、絵の力を貰う為に、身体を空っぽにするために。

 

そして、御対面、一目見て、期待に違わず、素晴らしい作品が並んでいる。

江戸琳派の真打とのコピーに違わぬ素晴らしさ。

構図が、良い、流れるような、枝のライン、

美は細部に宿るというけれど、まさしくその通り、

鳥が間違えて絵の中の仲間を求め囀ることがあるというけど、

そんな逸話があっても、不思議ではないくらい。

すべてに、気持ちが伝わっている。

 

それら集大成が、展覧会の目玉のアサガオの屏風絵。

全体を見る為に離れてみれば、リズムを感じ、

細部をみようと近づけば、蕾のアサガオの描写が素晴らしい、

そして、なにより、蔓の先の踊る様な曲線、

まさしく、庭のアサガオのそれがそうるように、

今にも屏風からこちらに伸びて来そう。

まさしく、アサガオの蔓の曲がり方。

個々の写実を大切にしながら、全体を大胆に描く。

そんな其一の世界をお腹一杯、堪能したひと時でした。

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