妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

平成最後のさくら、桜、櫻

2019年03月31日 | 季節

いつもの散歩道へ向かう途中、

寄り道をして、桜の名所へ、

 

先週に比べて、少しは咲いたかなって感じ。

でも、背景の青空が桜には相応しい。

  

こんな風にアップで見るソメイヨシノもいいけれど、

やっぱりこの桜は、並木道が良い。

沢山の木々が一つの塊になって、

薄いピンクが少しだけ濃くなる。

 

少しだけ足を伸ばしてみると、

  

こちら側は、満開。

木々、一本一本、その場所。

寒い日がもう少し続いてくれると、

来週末も花見が楽しめるのだけれど、


頂くお酒は、8.1

2019年03月31日 | お酒

先週、残して、それもいつもよりも残しておいた理由が、

今日、お山に出かけるつもりだったから、

都心で桜が満開になる予想、

ならば、奥多摩の、青梅の辺りは開花するぐらい、

山の上ならば、梅の花か、

運が良ければ、青梅の梅の里では、

若い木とはいえ、少しは残っているだろうと、

 

その予想は、ある意味正しかったのだけれど、

梅の桜も園芸種。

自然の中で、自生しているのは少なかったと言うこと、

とはいえ、そんな中、花を見つけることができたの嬉しい限り。

 

 

目の保養と、身体を動かしてリフレッシュした後は、

当然、身体の中から体調を整えなくては、

それには、百薬の長と言われる古来の健康飲料が最適、

もちろん、適度な量と言う但し書き付きだけれど、

先週我慢したリターンが今宵のご褒美、

 

栃木県太田原市 菊の里酒造株式会社

大那 純米吟醸 夢ささら おりがらみ

 

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産名)

使用米:夢ささら100%使用

精米歩合:50%

アルコール分:16度以上17度未満

製造年月:31.3

 

少し酸味が表に出て来たのは、

一週間の時間か、温度からか、

決して、悪い酸味ではなく、

追いかけて来る甘さとか、コク、旨さの露払い。

残り香が、口から、喉に落ち、そして、鼻に戻って来る、

それだけで、十分にリラクス出来る。

ゆっくりと、味わいながら、心地よい疲れに身を委ねる。

一週間の配当は思っていた以上に高配当。


見渡せば 花も紅葉もなかりけり

2019年03月30日 | QOL

「見渡せば 花も紅葉もなかりけり」

三席の歌の定家の一首、秋の夕暮れを詠んだ歌ですが、

今日のお山は、まさしくこの風景。

あるいはローテーションの谷間。

 

山里は、梅が終わり、桜にはまだ早く、

山の上はようやく数少ない梅の花が、

枯れ木も、初冬ならば、澄んだ青空が背景になるのに、

春の空は、薄曇り、そう思えば思えないこともないけれど、

はっきりと曇り空、

三寒四温の正しく「三寒」の日。

寒の戻りの寒さは予想以上に厳しく、凍えるほど。

お天気だけでなく、ルートもサブルート

出会う人もなく、

ふと、これは秋なのかと思うくらい、静かな山行きなのでした。

 

選んだのは、

古里(コリ)から。裏参道を登って、御岳さんへのルート、

大塚山を目指します。

 

私の他に駅を降りたのはトレールランナーらしき人だけ、

一人静かに先を急ぎ、御岳山へ、

 

流石にここまで来ると人影が、

それでも、いつもの4分の1ぐらい。

 

その分、裏手の社殿をゆっくりと眺め、

御朱印を頂いて、下山。

数少ない花が、山門脇の紅梅。

神代欅も丸裸、

そして、日の出山へ、

ハイキングコースの昼食の場所。

みなさん、バーナー持参で豪華な昼食、

でも、単独行の私は、、、、

 

見上げると、まだ固く小さなサクラの蕾、

そして再び、メインルートを離れ、

青梅の梅郷を目指すことに、

日の出山の頂上直下の急坂を降りると、

晴れていただ、暖かだったら気持ち良さそうな尾根道を

三室山を目指して、スタスタと、

 

奥多摩のこの辺りの山のピークは、木々に囲まれていることが多いけれど、

ここも、見晴らしは限られている。

そして、最終目的地の、梅の里。

梅の木の病気で、全てを伐採して三年。

梅の花のお祭りも先週で終わっていたけれど、

ひょっとしたらと思ったけれど、、

やっぱり、数本の木に少しの花が残るだけ、

  

いやはや、本当に全てが、谷間というか、端境期。

覚悟はしていたけれど、

 

曇り空をいう、色の少ない日に、

心無い私にも寂しくなってしまいそう、

でも、最後に、

日向和田の駅で見た、

咲き始めの桜の花に心を和ませらました。

 

PS

下り、上り、どちらでも来た電車に乗ろうと決めて、

最初に、来たのは、奥多摩行き、

目指すのは、沢井の駅、

このお話は、また今度。


まだ一分咲きぐらい

2019年03月24日 | 季節

開花宣言なんて、下衆な事。

科学的には継続的に記録を取る事は大切だけれど、

場所により、その木によって、千差万別、

まさしく、流行りの多様性。

それによってどうこうなんて、、粋じゃない。

梅が咲き、コブシ&モクレンが見頃、

桜だって、十月桜(冬桜)から、寒桜、彼岸桜、

そしてソメイヨシノへと続いていく。

そお後だって、八重桜もあれば、様々な花が咲く。

それを一つ一つ追いかけて、

待っていた春を楽しみ、逝く春を惜しむが私の流儀。

 

そして、この季節、いつもの散歩道から、少し遠回りをする。

  

川沿いの桜は、まだまだ一分咲きにも満たない。

空が気持ち良いくらいに青いの良い。

枝先の花よりも、「胴吹き」の花の方が元気がいいみたい。

近所で一番最初に満開になる木ですら

ようやく三分咲きぐらい。

多分見頃は、来週末ぐらいなのかな

 

何と言っても、いま一番の見頃は、

彼岸桜。

新宿区と長野県の高遠町の交流の記念樹、「コヒガンサクラ」

高遠町の町の樹、

この彼岸桜が咲くと、春を感じ始める。


頂くお酒は、8

2019年03月24日 | お酒

上海に向かったのが火曜日の夕方、

翌日は暖かだったけれど、

木曜日、雨が降った後、急に冷え込んだ。

昨日は寒さが和らぎ、今朝の彼の地は暖か、

天気は、西から東へと動くというけれど、

今日の東京の寒さは、まるで木曜日の寒さのよう、

寒の戻りに追いついてしまったみたい。

 

出張で、外食ばかりだから、

お酒を飲む事も多いけれど、

やっぱり恋しいのは、お酒、

ようやく帰国した気分になれる。

 

栃木県太田原市 菊の里酒造株式会社

大那 純米吟醸 夢ささら おりがらみ

 

原材料名:米(国産)、米こうじ(国産名)

使用米:夢ささら100%使用

精米歩合:50%

アルコール分:16度以上17度未満

製造年月:31.3

 

柔らかく、ふくよかな優しい甘さが広がる。

セカンドラウンドになると、それに酸味が顔を出す。

生酒は刻一刻と表情を変える。

そして、特別に「おり」を絡めている。

三杯目は、少し揺すって、「おり」を攪拌させて頂いてみる。

さらに少しだけ酸味が、

それに、舌触りが、甘酒を頂いた時のような食感が残る。

さてさて、ここが思案処。

 

本調子では無いし、ちょっと思う処もあって、

次は、止めの一杯。

まろやかな酸味とやさしい甘さ。

肉料理が恋しくなる味。

それも、さっぱりとグリルした赤身のお肉。

骨の周りのお肉にしゃぶりついて、

その脂ぽっさを流すのに最高のお酒かも。


上海行き

2019年03月23日 | つぶやき

上海へ、お仕事。

お仕事は予定通り、滞りなく終わり、

金曜日の午後から、街へ観光旅行。

いつもなら、独り歩きなのだけで、

ちょっと、ツアコンもどき。

定番の豫園、新天地と回って、

丁度、夕暮れ時、外灘

トップの写真は、外灘から川向こうの新しい街だけど、

私は、古い町並みの方が好き。

相変わらず観光客でごった返しているのは変わらない、

経済の変調が心配されるこの頃だけれど、

この場所だけは、まだ影響はないみたい。

グーグルが繋がらないし、ガイドもないから、

それぞれのビルの由緒が分からないのは残念。

 

今日の帰国、久しぶりの沖留めからの乗機

飛行場の中をバスで走るのはいつも楽しい。

それに、飛行機を真近で見られるのも楽しみの一つ、

ANAの767-300

 

 


山里は、

2019年03月17日 | QOL

冬篭りを終え、そろそろ山の空気が恋しくなって

足慣らしを兼ねて、高水三山へ、

コースタイムでいつもの山行きの3分の2、

少しだけ遅い出発。

 

梅の里として名高かった青梅は、

ウメ輪紋ウイルス(PPV)の感染によって、その全てが伐採され

新しい苗から出直しとのこと、

でも、青梅線という名前だけに、その沿線には、其処此処に梅の花が、

軍畑の駅を降りても、里には梅の木が

  

それを楽しみながら、登山口へ、コンクリートの道も苦にならない。

駅から20分、高源寺を過ぎたあたりから山道、

そして、常福院

その裏手が三山の最初のピーク高見山

南斜面で日差しを背に受けながら登る山道と違う、

尾根道は風もあった、少し寒いくらい。

それに、里の風景と違い、春の気配はなく、

なんだか、晩秋のような雰囲気。

北の斜面の山道の道端には、霜柱まである。

尾根道を歩くこと、20分。

見晴らしの良い岩茸石山へ、今日の最高標。

遠くに見る、石尾根から雲取は、雪化粧みたい

そして更に20分で惣岳山、

こちらは、木々に囲まれた静かなピーク、青渭神社の社殿がひっそりとたたづんでいる。

先を急ぐ人も多いけれど、金網に守られた社殿を覗いてみると

見事な飾りの社殿、

なるほどこれだけのものならば、金網で厳重に囲われるのも納得。

でも、古来それを汚す不届き者がいるのは、ちょっと悲しい。

ふと、七ツ石神社の旧社と狛犬(狼)を思い出してしまう。

 

あとは、テクテクと御嶽駅へ、

後傾にならないように気をつけながら、

一時間ほどの下り道

 

駅に着いたのが1時。

足慣らしには丁度良い行程。

丁度いい機会なので、玉堂美術館にも、

日本画家 川合玉堂の作品を集めた小さな美術館。

玉堂らしい、優しい山里の風景画に心が癒される。


頂くお酒は、7.1

2019年03月17日 | お酒

明日、今年最初に山行き、

去年の年末、体調不良や忙しさで、行けなかった分、

今年は、早めに活動開始。

足慣らしとは言え、彼岸前。

それに今日の夕方の雨、

きっとぬかるんで滑りやすくなっているはず、

気をつけなければ、

 

多少遅めの出発だから、

少しだけ、力水を注入、

お供は、昨夜残しておいた、

福岡県大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 壽限無

原材料:米(国産)、米麹(国産米)

原料米:壽限無(酒造好適米)ー 山田錦と夢一献を交配した新品種

精米歩合:55%

アルコール分:16%

製造年月:2019.3

 

冷蔵庫からほぼ直出し、

それでも、爽やかな甘さは健在。

いつだってこのお酒は、

元気に、幸せな気持ちにしてくれる。

あまりに効果が良すぎて、

その反動が怖い時があるのだけれど、

今まで、翌朝に残った事が少ないお酒、

それだけ、私に合っているという事かも、

 

量も丁度一合、

眠りを誘う、そして、明日への力、

日々の煩悩を清めるのに、程よい量。


運が良い日だったかも

2019年03月16日 | 季節

気になる画家さんの絵を拝見に行く為、

何時もの散歩道は、キャンセル。

準備運動を兼ねて、テクテクとお散歩。

公園に入って目に飛び込んで来たのが、

梅の花、

近づいてみると、

赤白、綺麗に咲いていました、

ならば、神社はと期待していると

思いの外葉桜へと、こちらの境内の梅はもう散っていました。

 

さて、運動の後、電車に飛び乗って横浜へ、

噂では、完売とのこと、心落ち着いて拝見できると思ったのだけれど、

一枚、素敵な絵が私を待っていてくれて、思案の最中。

数ヶ月前に悩んだ挙句、残念な結果だった事を忘れている。

でも、さすがに、、軍資金が尽きかけて、、、

困っているのです。

 

帰りの電車、ホームに入って来たのは、

幸せの黄色い電車、

京急カラーの赤ではなく、それも黄色は、確か一編成だけ、

故に幸せの黄色い電車と呼ばれているそうな、

何か良いこと、素敵な事がある兆しかも、、

 

そんな想いと共に、都心の駅を降りると、

あいにくの雨、

でも、ビルの谷間にハッキリとと浮かぶ虹、

これだけ、鮮やかな虹を見たのは、久しぶり。

 

今も別窓で、待っていてくれた絵を眺めている最中。

さてさて、どうしたものか、


頂くお酒は、7

2019年03月16日 | お酒

作品の多くが入れ替えられるといっても、

2回目は感動が薄れてしまうのは、仕方がない事、

それに、会期が押し迫ると、それに連れて人も増えてくる。

暁斎ですらそうなのだから、北斎ならば、、

お目当の絵には、人の頭が並んでいる。

広重ブルーとは言うものの、北斎の青も、また鮮やか。

刷りによってこれほど色目が違うのかと、

日本画の龍でも、狩野派と北斎では、その顔が微妙に違う。

でも、二人に共通するのは、遊び心。

北斎と暁斎の戯画に心を癒されて、

六本木の丘の上、坂を登り、立ち続けた体を癒してくれるのは、

 

福岡県大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 壽限無

原材料:米(国産)、米麹(国産米)

原料米:壽限無(酒造好適米)ー 山田錦と夢一献を交配した新品種

精米歩合:55%

アルコール分:16%

製造年月:2019.3

 

いつもなら、この銘柄は夏から秋にかけて、

あるいは、スパークリングで頂くお酒、

それをあえてこの時期に、生酒として頂く。

このお酒の美味しさへの予感が

封を開ける音で、確信へと変わり、

口の中で、確認する。

それが、明日の朝の心配へ、

 

少し濁りのある、それが優しさを予感させ、

その通り、優しい甘さを感じる、

お酒の体温が室温に近づいても、

あの酸味が、、、無い。

 

 

 

冷蔵庫から出して、一刻、

 

 

 

ようやく、この蔵元さんの酸味を感じるようになって来た

季節の違いによる温度差かもしれないけれど、

酸味に特徴がある蔵元さんの中では、

例外的に。それが少ない銘柄ではあるけれど、

熟成ではなく、若いうちに、甘さを味わって見ようなんて、、

いつもの若波には無い、

肩に記された銘(シール)が誇らしげに輝いている。

お酒を造るのは。蔵元さんだけの力では無い事を、

造り手と酒飲みを繋ぐ小売店さんのセンスを感じるのです。

 


西の空

2019年03月13日 | 季節

日が落ちて、寒くなって来たけれど、

ちょっとだけ西の空を見上げてみてくださいな。

 

お月様の下、本当すすぐ下に小さな星があります。

それが、アルデバラン

 

東京の星空では、肉眼でその色までは見えないけれど、

橙色の星だそうな。

太陽よりも遥かに大きく膨張している星、

星の一生に思いを馳せながら見るのも良いかも。


三日の晴れ間

2019年03月10日 | 季節

春に三日の晴れ間なし

そんな言葉通りのお天気です。

予報通り、雨がポツポツと降って来たようです。

 

花の背景は、青が良いと書いた次の日、

もう雲が広がり、お天気は下り坂、

そんな中のお散歩、

梅と寒桜を眺めにお出かけです。

 

お社脇の寒桜、御近所で一番先に咲く桜

丁度今が満開、見頃。

 

少し離れて、梅の花も、

普段は、人気の無い境内も、この季節はチラホラとお花見の人がいる。

 

途中で見かけた梅の花、

 

そして今日も、辛夷の花、

毎年歩いているはずなのに、

今まで見つけられなかった、

慣れ親しんだ街だけで、

まだまだ発見があるのが、

そぞろ歩きの楽しさ。


頂くお酒は、6.1

2019年03月10日 | お酒

春一番が吹いた日、

そうなのかなと、半信半疑だったけれど

風の音に比べて、寒くは無く、

凍える程の寒さでない事に

その風が南風なのかもしれないと感じる。

静かな夜、今宵いただくお酒は、

 

長野県諏訪市 宮坂醸造株式会社

MIYASAKA 美山錦 し盛り立て生

 

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)

精米歩合:55%

アルコール分:16度

製造年月:2019 01

 

今宵は、冷蔵庫から出して直ぐに頂いてみる、

昨夜より、少し酸味が濃いような、

その分だけ、甘さが薄れている。

 

酸味といっても、親しんだお酒の酸味、

柑橘系の酸味と比べることがあるけれど、

それとはちょっと違うと思う。

この酸味が少し温度を変えると旨味に変わっていく、

そんな変化が、最近の私のやり方。

残りは二合に足りない量、

そこまで楽しめるかどうか、ちょっと疑問。

でも、この蔵元さんの、このシリーズのお酒に出会えたのは、

嬉しい出会い。

「真澄」って名前に恨みはないはずなのに、

この蔵元さんのお酒を避けていた自分の偏見に反省。

 

そして、時間が経つにつれ、

お酒の体温がいい塩梅になってくると、

昨夜一目惚れした甘さが、戻って来る。

少し足りないかなって思ったけど、それは杞憂だった。

空から落ちてくる天を支える余力を残すのがちょうどいい。


春一番が吹いたそうな

2019年03月09日 | 季節

いつもの散歩道、

少し気持ちが浮かれているのは、

背中に受ける優しい陽射しの暖かさなのか、

大好きな画家さんの絵を引き取りに行くからか、

それとも、、、

 

少し肌寒かったけれど、

歩くにつれ、陽が昇るにつれ、暖かくなってくる

先週見つけたコブシの花も、

だいぶほころんできた、

白い花に限らず、花は、青空を背にするのが一番かも、

 

少し風が強かったけれど、

今も、電線を鳴らすくらいの風が吹いているけれど、

南風にしては、ちょっと冷たい風だったような、

ともあれ、今年は、春一番が吹いた、


頂くお酒は、6

2019年03月09日 | お酒

春なのに、お別れですか

そんな歌詞の曲があるけれど、

弥生三月、花がほころび始める前、

新しい出逢いの為の別れの季節なのかもしれない、

 

まあ、50半ばのおっさんにとっては、

出逢いと別れを比べてば、別れの方が多いのだけれど、

それだからこそ、出逢いを探していかないと、

 

そんな風に思うこの頃

北斎を観た後、地下鉄の駅に向かう途中、

飛び込んだ酒屋さん、

前から気になっていたけれど、

中々の品揃え、ちょっと気になるウイスキーも置いていて、

ゆっくり訪ねてみようと、思って足を向けたら、

気になっていた蔵元さんのお酒が、

それが、今宵のお供、

 

長野県諏訪市 宮坂醸造株式会社

MIYASAKA 美山錦 し盛り立て生

 

原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)

精米歩合:55%

アルコール分:16度

製造年月:2019 01

 

No6とNo7の違いなど分かるか心配、

でも、呑んでみたいと思っていたNo7

協会七号酵母発祥の宮坂酒造さん

「真澄」というブランドでなく、

敢えて屋号の「MIYASAKA」と名ずけたお酒、

Chalenge with No7が少し誇らしげ、

 

さて、お味は、

果実の甘さ、No6よりも酸味が隠れている、

それゆえに、その甘さを楽しむ。

ちょいと日の経ったブルーチーズの臭みを

上品な甘さで和ませ、その癖をまろやかにしてくれ、

それでいて自らの味も失わない。

少しだけNo6への熱狂が冷めた私に、

新しい出会いが、このお酒。

 

少し時間を置くと、

もちろん酸味が姿を現してくる、

不思議なのは、その酸味を喉でも感じる事、

甘さと酸味を舌で感じ、酵母の香りが口の中に広がり、

喉を落ちていくお酒を追いかけるように酸味が、

後に残るのではなく、スッと消えていく酸味、

そろそろ今宵は、この辺りで、

新しい出逢いの余韻を楽しむ為に今宵はお開きに、