妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

関係する女所有する男

2015年05月27日 | 読書

性差に関する本の多くは、

典型的な、「あるある」話を誇張して、、

面白おかしく書かれたものが大半だと思うのです、

確かに、方向音痴の女子は多いけど、

空間認識に苦手な男子とかも居るし。

結局のところ、酒場でのおやじの会話以上程度のものばかりです。

 

「関係する女所有する男」 斎藤環(さいとう たまき)著 講談社新書

この本の著者も、そのような本はいわゆる「とんでも」本だと切り捨て

性差を「男」「女」という言葉ではなく、

題名になる、「関係」と「所有」という切り口で説明しようとしております。

言葉と言う記号では、生物学的な「オス」と「メス」の違いは述べられても、

性差、つまりジェンダーの違いを説明出来ないとする立場です。

また、ことさら、性の違いを取りえあげない、ジェンダーセンシティブの立場からも、

敢えてこのようなアプローチを取ったとあります。

 

「所有する欲」が顕著に見られるグループと、

「関係を築く」気持ちが強いグループの二つ。

そして、その中で、比較の問題として、

生物学的な男性、つまり「オス」は前者に、

「メス」は後者に当てはまることが多いとする考えです。

なるほど、今までの本とは違い、納得のいく、切り口です。

行動ではなく、その行動を律する精神に注目する、

なるほど、精神科医らしい取り組みだと思うのです、

それが、肉体的な性に違いと重なりあうところが多い。

自分の行動を省みるに、「はるか」という名前の時は、

所有するよりも、繋がりを求めたい気持ちが強くなり、

戸籍上の名前でふるまうときには、「手の中にしたい。」

そんな気持ちを強く感じることに気が着くのです。

 

「ヤマなし、オチなし、イミなし」の妄想ですが、

その話を想う時、どちらかといえば、関係性を記したいと、

ただ、そのなかでも、所有されるという関係性が多いのは、

所有したいと思う性の名残かもしれません。

 

身体的特徴、表面的な行動様式ではなく、

具体的な事例を挙げ、それらが根付いている精神面に注目して、

ジェンダーの違いを説明する。

酒の席のネタにはなりませんが、

自分の中のジェンダーの濃淡に気が付いている人に、

是非お勧めしたい本です。


出逢いと、発見、 『広重と清親 -清親没後100年記念』

2015年05月23日 | QOL

見たいと思っていた作品が、偶然展示されていることを知り、

いそいそと原宿の太田美術館へ、

それが、これ、

葛飾応為の「吉原格子先之図」

彼女の代表作とされる肉筆画です。

いはやは、ため息が出るくらいに、すばらしい。

暗闇と光の対比が、、人々の息吹が、三味線の、花魁のお白いの香りまで、、

時を越え、作品のなかから漂ってきます。

ならんで展示されている北斎の「源氏物語」・溪斎英泉「大原女」ともに素敵な作品です。

そして、もうひとつ、この特別展のメイン「小林清親」の発見。

西洋画と、浮世絵を見事に融合させた作風は、私にとって新鮮で、

西洋の画家の多くが、浮世絵を模写しただけだったのに対して、

清親は、西洋画をしっかり自分の中で昇華し、

浮世絵のなかに取り込んで、新しい世界を描きだしていると思うのです。

また一人、追いかける画家が増えてしまいました。


雨あがりの

2015年05月17日 | 季節

窓を開けると、地面が濡れていた、

予報通り、雨が降ったみたい。

見上げると、濃い灰色の雲、

一日、はっきりしない天気の予感。

 

午後、いつものように、公園を抜けてお散歩。

雨あがり、新緑の緑が鮮やか。

ツツジの花が一段落した今、

公園の色は、緑一種類、

ただ、その濃淡が、目を楽しませてくれる。

曇っているからか、少し蒸し暑い、

すこし濃いめ空気のなかに、草の香りが、

きっと、濡れた芝生からの、香り。

夏のむせるような香りでなく、

若草の、のほなに漂う、初夏の香り。

 

雨が降ったとはいえ、

満開のバラには、足りなかったみたい。

今朝、花弁がシュンとしおれていたけど、

お水を遣ったら、ようやく、花の先まで、

水が届いたみたい。

 

開花二日目、まだまだ元気に

シャンとした姿を見せてくれています。


その昔、、、、

2015年05月17日 | お酒

赤ワインを冷やして飲むなんて、邪道だなんて言われて、

常温で飲んでみたし、冷えた赤ワインを出す店を白眼視してことも、、

苦みとか、渋みだけで、全然美味しくなかった、

今となっては、恥ずかしい限り。

いまでは、冷やしてから、飲むのが普通。

もちろん、日本酒と同じように、温度を気にしている。

冬ならば、少し前から、出しておいて、室温に近く。

今の時期からは、飲む直前まで、冷蔵庫に、、

 

どんな能書きを書いたって、本国では、テーブルワイン。

所詮、福袋。 一山いくらのワイン。

いいじゃないですか、どんな飲み方でも、

気持ちよくなって、一人ネットに向かう寂しさを忘れさせてくれるお酒なら。


天は二物を与えず

2015年05月16日 | QOL

天は二物を与えずって、言うけれど、

それは、正しい、真理だと思うの、

だって、二つ美点を持つ人なんていないから、

そう、二つしか持っていない人って居ないから。

持っている人は、沢山、二物以上、

持たない人は、、、、、

このイベントの事を知った時

じゃあ、私は、一つぐらいあるかしら、って

そんな感じではじめようと思ったの。

 

でもね、これ見た時、

そんなこと全部ぶっ飛んじゃった。

すごくきれい、着てみたいって、思った。

おっと、そうじゃなくって、

着てもらいたいって言う方が正かな。

やっぱり、着てみたい。

「Perfect Love Dress」を

私だけの虜になるドレス、

視覚、聴覚、嗅覚の全部で、

大切な人の、心の奥をコントロールする服。

でもね、きっとモチベーションとしてあるかもしれないけど、

絶対、着ている女の子の、自分の気持ちを満たす為の服。

この服を着た私は、最高なんだって、

その結果、大切な人を離さないってこと。

そのくらい素敵な服でしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光る繭に囲まれて、凄く幻想的。

実際は、もっとキレイなんだから。

スプツニ子!「Tranceflora - エイミの光るシルク」展
2015年4月23日~5月17日 会場:グッチ新宿 3階

 

追記

Tranceflora - エイミの光るシルク(2015)


咲きました

2015年05月09日 | 薔薇

毎年、どこの家よりも遅く咲く、我が家のバラ。

猫の額ほどの、玄関先で、

日当たりも、良くなく。

世話をする人の腕も悪いから、

仕方のないことだと思うのですが、

春になり、

シュートが伸び、若葉をが育ち、

花芽を出し、蕾を膨らませ、

蕾がほころび、花が咲く。

嬉しさと、ホッとした気持ちになります。

お店から運んできて、植え替え。

我が家の玄関先に馴染んでくれるかどうか、

この先、元気な根を張って、

我が家に馴染んでくれると、良いのですが。


日差しならば、夏みたいだと、思っていたら

2015年05月09日 | 季節

GW前半の日差しを浴びていたら、

最後の日は、立夏、ゆっくりとブログが書けると思っていたし、

空の満月を見て、朔と望の関係に悩み、

そろそろ、二十四節気の変わり目だと、、

そう思っていたのに、気が着けば、とうに過ぎて、

立夏は、もう三日も前になってしまいました。

 

五月の声を聞くと、

少しだけ日差しの強さも変わった気がして。

春の日差しの柔らかさが薄れて行くような感じ。

その光の下、

眩しいくらいの、それでいて、目に優しい新緑が、

心を和ませます。

瑞々しい、活力に満ちた季節の始まりです。


バラの蕾

2015年05月06日 | 薔薇

お天気続きの連休。

暖かな日差しを浴びて、我が家のバラ達もスクスクと蕾を育てています。

アイスバーグの蕾が、ほころび始め、

白い花を見せ始めました。

心配だった、ブルーパフュームにも花芽が、

玄関先にモッコウバラの香りが、漂い。

きがつけば、ノイバラの花も。

その足元には、都わすれ。

賑やかな玄関先です。

 

ひとつだけ残念なのは、

リンゴ箱のなかに居た金魚、

縁日の金魚すくいで捕って来て、もう7、8年。

憎たらしい顔付き、もちろん憎めない、

大きく育った子だったのですが、

先日、猫に捕られてしまったようで。

水草しかない、我が家のメダカ池が寂しいのです。


筋肉痛が無くなる前に - 塔ノ岳から鍋割山、大倉へ、

2015年05月06日 | QOL

今回の最高峰だから、もう少し長く居たかったのだけど、

ガスで真っ白、風も強い塔ノ岳山頂を11:40に出発。

山影に入ると、風はおさまり、寒さも和らぐ、

金冷シの手前、塔ノ岳へ取りつきにかけて、

足元に白い花弁が、、見上げると、山桜。

里の桜に比べて、小ぶりで可愛らしい。

金冷シで、大倉尾根への道を分け鍋割山へ、

ここからは、大丸、小丸のピークを越えていく、稜線歩き。

大倉尾根の喧騒から離れ、静かな森の中。

きつい登りが無いと思うと、足取りも軽やか。

 
木立の中の道、ところどころに新緑の緑。

道の脇、木立の中にチラホラと紫色の小さな花が、

スミレの花。

のんびりと、山の中を満喫。

そして、最後の小さな登り、

今回二番目の目標、鍋割山へ到着(12:50着)

景色や、花々を楽しみながら歩いたので、

ちょうどコースタイム通り


南側に向いた斜面と、高さからか、

塔ノ岳のような寒さはなく、

穏やかな、気持ちよいお天気。

ここまで来たのだから、名物の鍋焼きうどんを、、

小屋の前のベンチに座り、山を満喫。

見知らぬ人だけど、バーナーの音が、心地よい、

お湯を沸かして、暖かい飲み物。

今度は絶対、持って来よう。

13:35に出発、あとは下るだけ、一気に二俣へ。

大倉尾根に比べると、少し道が悪いかも、

それでも、歩きやすさは、はるかに楽。

浮石に気をつけ、登りの登山者に道を開けながら、

途中沢を越える場所で、少し道が分りにくかったけど、

標識を見つけて、一安心。

二俣には、15:00着。

この先は、だらだらと林道歩きで、大倉へ、

ここまで降りて来ると、完全に雲の外、

明るい日差しが山一面に降り注いで、

新緑がまぶしい。

その中に、ところどころ、薄紫のポイントが、

それが、彩のアクセントになっている。

新緑は、紅葉する葉の色、

きっと秋は紅葉が見事なのだろうなと、

林道をだらだらを歩くこと一時間と少し。

大倉のバス停へ(16:15着)

振り向けば今朝登った大倉尾根。

まだ、上の方は雲。

 

距離にして、約21キロ。

休憩をいれて、ほぼコースタイム通りの約8時間。

久しぶりの山登りに大満足。

一番の収穫は、まだ体が動くこと。

ただ、二日ったっても、

大腿四頭筋の中の大腿直筋の筋肉痛が残っている。

でも、それが心地よく感じるのです。


筋肉痛が無くなる前に - 大倉から塔ノ岳へ、

2015年05月06日 | QOL

大倉の登山口に着いたのが、8時過ぎ。

計画書をポストに入れて、、いざ出発。

まずは、コンクリートの坂道をのんびりと歩いて足慣らし。

そのつもりが、だんだんといつものペース。

杉林の中に入って、傾斜も出てくる。

登り道に慣れること、そして、無駄な水分を発汗させる。

準備運動のつもりで、足を前に、、

程よく体が温まり、ひと汗出た所で雑事場ノ平。

ここまで、30分ぐらい。

ここから、ようやく登山の雰囲気。

とはいえ、丹沢のメインルート。

バカ尾根が最近、「バカ」に階段の多い尾根と呼ばれる理由もうなずける。

でも、雨が降れば、登山道が沢のようになり、滑りやすかったのとは、雲泥の差。

そういえば、丹沢には、雨の思い出しかないことに、気が着き、

少しやな予感。

足慣らしと、体の様子を見るために、最初はコマ目に休みを取るつもり、

予定通り、30分歩いて、駒止茶屋 (9;30着)。

なかなかに良いペース。

昔の通り、コースタイムの8掛けで。

休憩入れて、コースタイムを目指す。

ジムでステップ台のレッスンを取っているからといって、

それは、登って降りる、踏み台昇降。

登山は、取りえず、前へ、斜面を登る。

いつもとは、違う筋肉を使うはず、

急坂を越えると、なだらかな尾根道

風を心地よく感じる。

そして、花立山荘へ(10:38着)

振り返ると、秦野の街が、そして、相模川の河口かな、

 

下界は晴れているようだけど、前を見ると、白くガスっている。

登っている時に、

尾根道とはいえ、まだ、森のなか、風をさえぎっているけど、

木々の風に揺れる音が気になる。

降りてくる人のほとんどが、ヤッケ??を着ているのをみて、

出発前に、汗で濡れたシャツを脱ぎ、ヤッケを着る。

小屋の管理人らしき人が温度計を見て、10℃を切っていると、

ヤッケを着て正解。

ここから、金冷やしまでは比較的なだらか、

とはいえ、最後の急坂が、、頂上の下に、

軸足、歩みをリードする足を変えながら、

頂上は歩いて来ないから、一歩一歩、歩いて。

相変わらずのバランスの悪さ、後ろに倒れそうになる歩き方。

相棒が冷や冷やした、登り方は健在。

そして、最後の、急登を、、越えて、

塔ノ岳-1490m 山頂 (11:22着)

御覧の通り、ガスに包まれて、視界ゼロ、そして強風。

多分気温は、一ケタの前半。

長居は無用と思ったものの、

おにぎり食べて、、、一服x2して、

ちょっとだけ、久しぶりのピークを満喫。

とはいえ、残り4時間の行程。

退散して、山影に入ると


きっと、下界は暖かな穏やかなお天気みたい。

あの暖かさが欲しいかも、

でも、お天道様が元気な時に、

大倉尾根登るのは、しんどいだろうな、、

ダイエットには、丁度よいかもしれないけど。
 

 


明日は、、、久しぶりに

2015年05月03日 | QOL

最後に登ったのは、二十代の後半。

確か、薬師岳から、三俣蓮華を経て、槍ケ岳へのルート。

いつかは、必ず再開しようと、思い続けて、二十年以上。

そろそろ、良い時期、多分、今再開しないと、

行かないままになってしまいそうな気がして。

 

地形図買って、本借りて、

最近では、ネットの情報もあるから、

晴れの予報ならな、百均の雨合羽って思ったけど、

天気予報では、午後から下り坂。

どうせなら、これからの為に、続けるために、

きちんとした、雨具。 

ゴアテックスって、ゴアゴア嵩張るから、ゴアテックス。

そんな通説も、昭和の時代の話。

いまでは、軽くって、それほど、ゴアゴアしていない。

 

きっと、出し忘れるのかもしれないけど。

計画書、ダウンロードして、、記入。

 

早起きして、小田原急行鉄道に乗って、丹沢へ、

第一目標は、バカ尾根登って、塔ノ岳へ。

時間と体力に余裕があれば、鍋割山にも、回ってみようと。

そうなると、8時間、19KMの行程。

毎週、運動を欠かさないといっても、

ジムの筋力、体力とは別物。

バカ尾根ピストンでも、十分だから、

とりあえず、一歩前へ踏みだすための山行。


バラの季節になりました。

2015年05月02日 | 薔薇

お昼休み、運動を兼ねて、少しお散歩。

季節毎にお気に入りの場所があって、

ここ、赤坂バラ園もその一つ。

正式名称は、氷川公園。

赤坂の真ん中にある、小さな公園。

確か、下は駐車場。

ちょうど、ゴールデンウイークから

手入れの行き届いたバラが咲きはじめる。

これから、楽しみな季節。

 

もうひとつ、ここで気になっているのが、

公園の前にある建物。

バラの影に隠れているけど、

お城みたいな建物。

由緒ある建物、しかも赤坂に一つだけの、

取り壊されることなく、永い間放置されていたけど、

去年の秋ぐらいから、工事が始まって、

今は、スタッフの募集中。

いちど、入ってみたい気がする。