妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

昨日の散歩道

2018年11月25日 | 季節

街の木々も葉を落とし、あるいは、色づき始め、冬の準備。

いつもの散歩道、

緑が眩しかったのも、昔のこと、

色ずき始める前、少しくすんだ緑が、少し寂しげ。

 

毎年不思議に思うのは、

新芽が出る、葉の色が変わる順番が同じこと、

丁度、並木道のまん中あたりが、いつも先駆け。

  

丁度南側の建物が道路から下がっているから、

陽当たりが一番良さげな場所、

黄色が曇り空の下鮮やかに輝いていました。


今宵のお供は、32.1

2018年11月25日 | お酒

おととい、勤労感謝の日、澄み切った青空を見上げながら、

本当なら、今時分、堂所かな、そして、新しく建立された祠の前、

あるいは、小屋のテラスで、富士山を眺めながら一服か、、

天気の良さに恨めしさを感じながら、静養中の三連休。

少し具合が良くなったかと思えば、また調子が悪くなる、

そんな繰り返し。

冷たい風に当たるのが悪いみたい。

ようやく、少し頂こうかと思って、一人夜会、

体を内側から温めるために、お芋さんをお湯で和ませることに、

宮崎県 日南市 京屋酒造 有限会社

かね京 紫

原材料名:甘藷・米麹(国産米)

アルコール分:25度

 

お芋さんの優しさが、疲れた体に優しいのは、

このお芋さんの甘さゆえなのか、

温かさにほっこりと、そして味にも、

ただでさえ劣った嗅覚が、風邪のせいか、

いつも以上に鈍っているのが恨めしい。

でも、まあ、もう一日、

まったりと、のんびり体を休ませることに、

山は、狛犬(狼)は、いつだって待っているから。

心残りは、新しい社殿の木の香りだけ。

代わりに、ヒノキのアロマを加湿器にセット。

お芋さんとアロマの力で、元気になりましょう。


昨日は、、

2018年11月23日 | 季節

二十四節気の「小雪」が昨日、

ようやく北の国から雪の知らせがありました。

そして、十五夜。

ほんの少しかけたお月さま。

正確には、今日に日中、月が全て満ちるのだそうです。

 

丁度、千年前、この満月の日に宴を催し、

「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」

と詠んだ人が菅原道長。

千年の隔たりがあるとはいえ、同じ月を見上げているのです、

もちろん、欠けた所ばかりの我が世ですけれど。


今年、最後の薔薇

2018年11月17日 | 薔薇

きっと、この子たちが、我が家の今年最後の薔薇、

晩秋の、明るい日差しの下、

純白のアイスバーグの花がその白さを輝かせています。

花芽に育ちそうなシュートも枝分かれしそうだけど、

もう11月も半ばすぎ、寒さが厳しくなるから、

育つ前に、冬のお休みの準備をしなければなりません。

 

バレンシアは、せっかく膨らんだ蕾も、

運悪く、台風の時期にぶつかって、、、

残った蕾も、家主が手を出しすぎて、蕾のまま、、

ちょっと災難な年になりました。

 

ゆっくり冬の間はお休みいただいて、

春には、美しい花を咲かせて欲しいものです。


今宵のお供は、38

2018年11月17日 | お酒

ひと昔前なら、11月の第三木曜日、

ヴォジョレーヌーボーの解禁日だと、

大騒ぎだったけれど、

ワインの会社が、宣伝費を削ったのか、

ニュースでも見かけなくなった、

まあ、テレビのニュース自体を見ないことも

大騒ぎを知らない理由かもしれないれど、

 

そんな第三週の金曜日、

残っていた記憶ゆえではないけれど、

なんとなくお酒って気分でもなく、

選んだのは、

イタリア ピエモンテ州の赤ワイン

某新宿三丁目の百貨店のイタリアフェア、

五本セットの特価品の一本。

百貨店のソムリエが選ぶと、コスパが悪いけれど、

このシリーズは悪くない、

ガブ飲みできるテーブルワイン。

飲み過ぎにだけ気をつけなければいけないほど、

2015年がどんな年なのか、わからないけれど、

週末の一人夜会には丁度良いお酒。

 

確か、このワイナリーのスタンダード版を試飲させていただいて

購入を決めたはず、

今度は、そちらを試してみよう。


晩秋の薔薇

2018年11月14日 | 季節

朝晩の冷え込みが厳しくなったこの頃だけれども

昼休みの時分には、日がさせば暖かく、食後のお散歩は大丈夫。

久しぶりに赤坂薔薇園に足を伸ばしてみると、

今年植えた薔薇が秋の花を咲かせています。

秋の花と書いたけれど、

暦の上では、もう冬、

でも、薔薇の花は、冬に似合わないから、

まだ、秋の薔薇


つるべ落とし

2018年11月11日 | 季節

秋の夕暮れは、つるべ落としって言うけれど、

さっきまで、夕焼けの残照が残っていたと思ったのに、

もう、暗くなって、南西の空に、細いお月さま。

蒼白く光る姿は、冬の色。

今日は、一段と寒くなりそう。

 

追記

いつもの、KAGAYAさんのTwitterに載せられたお月さま


今宵のお供は、37

2018年11月11日 | お酒

疲れ果てて、降りた東京駅

そこには、私にとっての関所があるのです、

広くない店内、多くの種類は置いていないのですが、

それ故に、ツボを抑えた品揃えが魅力。

辛口のお酒が呑みたくて、探していると、、

目当てのお酒はあるにはあったのですが、

お店の方に、伺って、勧められたのが、

 

宮城県仙台市 仙台伊澤家勝山酒造株式会社

特別純米 政戦宗勝 

原材料名:米(仙台産)、米麹(仙台産米)

精米歩合:55%

アルコール分 15度

製造年月日:30.10

 

確か、辛口って、、、

その意味は、甘くないお酒って尋ねたのだけれど、

宮城のお酒だから、、辛口??って、不思議だったけれど、

やっぱり、望んでいたタイプのお酒じゃなかった、

甘口も、それも、ど真ん中、、果実の甘さ。

でも、どことなく、ジン風味を感じる、不思議なお酒。

甘いだけでなく、すごくドライで、

それでいて、酸味が少なくて、、

これは、、大当たり。


季節は、

2018年11月10日 | 季節

水曜日、七日が立冬、冬の始まり、

季節終わりに、暖かい風が、

それに、雨上がりで湿り気を含んだ風、

寒さを忘れるくらい、うっすらと汗がにじむくらいでした、

いつもの銀杏並木が色づくのはもう少し先、

でも、奥多摩の山々では、ちょうど見頃を迎えているらしい、

 

予報では、週明けから寒くなると、

街でも、木々の葉が色づき始める頃、

立冬、二十四節気の冬の始まり、

冬の準備を始める季節。


今宵のお供は、36

2018年11月10日 | お酒

二泊の出張、

昔ならば、東京駅に着いてから飲みに行こうと思ったけれど、

今では、そんな元気もなく、お疲れの金曜日。

真っ直ぐ帰宅して、静養。

なんとも情けない体になってしまったもの、

でも、タモリ倶楽部を見終わると、

ちょっとだけ寝酒を頂きたくなり

手を伸ばしてしまったのが、

 

イタリアの赤ワイン。

手頃なテーブルワインをチビチビと

たった二泊の外食なのに、

食べた量がそのまま体重になった感じ。

増やすのは、簡単なのだけど、

減らすのは、、、

体が重く感じたのは、

疲れもあるけれど、これが理由なのかも、

でも、そんなに食べた訳ではないのに、、

不思議


今宵のお供は、35.1

2018年11月04日 | お酒

祝日とは言え、普段の土曜日と変わらない、

好きな画家さんの絵を見に港町まで、

天気も良かったし、サッカーの試合もあったから

帰りの電車はラッシュ並みに満員。

迷路のような渋谷の乗り換えは、

慣れ親しんだ街とは様変わりで、

それだけで、疲れてしまう。

そんな夜には、同じ生活リズムで過ごすのが一番、

今夜もまた、昨日に続いて、

 

秋田県由利本荘市 天寿酒造株式会社

限定ひやおろし 鳥海山

原材料名 :米(国産)・米こうじ(国産米)

使用原料米:天寿酒米研究会 契約栽培秋田酒こまち

精米歩合 :55%

使用酵母:自社保存株

アルコール分:16度

 

ちょうど良い温度、

一晩置いて見たら、ちょっと酸味が出てきたけれど、

それは、温度の故なのか、保存状態がまずかったのか、

とは言え、ヒネタ味ではないから、一安心。

ちょっと遠出をして、疲れた体に染みてくる。

 

週末、金曜日と土曜日で、四合瓶を空ける、

次の日の体調とか、全てで調子が良い感じ。

デザート、あるいは別腹で少し違うお酒を頂くことも多いけど。


枯れ木も山の賑わいって言うけれど

2018年11月03日 | 季節

いつもの散歩道、

いつもより少し早い時間、

いつもと雰囲気が違う。

 

少しザワザワとした感じ、

空気が動いているよう。

大学祭が賑わい始めるまでには時間がある、

きっと、いつもと同じ土曜日でも、

祝日だからなのか、

なんとなく、街が騒ついている。

 

道すがら、紫陽花の花、

 

終わった花を落とさずに残してある。

一時期は、その枯れた姿が寂しげだったけれど、

ここまで極めると、枯れた色に変化があって、

移り気と言う花言葉どおりの姿で美しい。

枯れ木も多ければ山の賑わいだけど、

枯れた花も、時に賑わいを演出することもあるのですね


今宵のお供は、35

2018年11月03日 | お酒

金曜日の晩、時間つぶしのつもりで出かけた美術展

少しの期待があったけれど、予想を大きく裏切られた、

最初に目に入った絵を見て、その画家のただならぬ技量に驚き、

決して時間つぶしなんて安易な気持ちではなく、

気を入れ直して、真摯に向かい合うことに、

結果、疲れ果てて、そのまま帰宅。

ふとテレビのスイッチを入れると、豚が空を飛んでいる。

結局、飛べない豚になっちまったと、、、、

幾十もの年月を経て、ただの豚になったことをシミジミ思う。

暇つぶしならば、、苦手ではなかったのに、

会社の机での時間つぶしだけは上手になった、

自分自身を恨みながら、、今宵も欠かさず、一人夜会

お供は、再び、秋田のお酒。

 

秋田県由利本荘市 天寿酒造株式会社

限定ひやおろし 鳥海山

原材料名 :米(国産)・米こうじ(国産米)

使用原料米:天寿酒米研究会 契約栽培秋田酒こまち

精米歩合 :55%

使用酵母:自社保存株

アルコール分:16度

 

もう少し冷たくてもよかったかも、

でも、先週同様、お酒の甘さ、旨味には丁度良いかも。

古風な味わいのお酒。

のど越しは軽いのだけれど、口の中に残った風味が

まさしく、日本酒を頂いている。

酸味を隠さない、最近流行りのお酒も良いけれど、

昔ながらのお酒も、美味しいのです。