妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

「なにもしないでいること」をする。

2019年04月30日 | QOL

世界で一番有名なクマ。

A.A.ミルンのプーさん。

そのオリジナルの原画展が、

先日まで渋谷のBUNKAMURAで

今は、大阪のアベノハルカスで開催されています。

 

初めて読んだ童話の一つがプーさん。

プーさんに自分を投影したのは、もちろん、

のんびり屋で、些細な事を悩んでいるロバがお気に入りでした。

そのロバの名前、イーヨー。それに、子ブタに、フクロウ、うさぎ、

それぞれの名前を思い出したのは、大きくなってから。

その時知ったのは、ティーガーの事。

アメリカの会社が余計なキャラクターを作ったと思ったのですが、

ミルンの童話にも、今回の原画展でも、E.H.シェパードの原画が、

そう、私が読んだのは、最初の数編、多分カンガとルーが登場する前まで、

ほんの触りしか読んでいない事を知ったのです。

 

改めて、手にして、

E.H.シェパードの絵、石井桃子さんの「やく」

年寄りの目にも優しい大きな活字を楽しんでいます。

初心に帰るのではなく、

童心に戻ってみようかなと思っているのです。

もうなにもしないでなんか、いられないから。

せめて、100エーカーの森で、

「なにもしないこと」をする気分になるために、

What I like doing best is nothing.


雨の予報だったから

2019年04月30日 | 季節

昼には、止んだ雨も、夕方には降り出してきた

平成という御代の最後の日、

予報通りの雨の日。

往く御代を惜しむ雨なのかと思うのです。

 

そんな予報だったから、

昨日、お散歩。

見逃すことの多い藤の棚

やっぱり、今年も間に合わなかったみたい。

そして、薬王院へ、最後のボタンを見に、、

こちらも、ほとんどの株の花は刈り取られていて、

終了の様子。

少しだけ残っていた花を、パチリ。

 

今度来るのは、寒くなってから、梅の季節。


頂くお酒は、13

2019年04月29日 | お酒

穀雨も過ぎ、暦の上では、晩春だというのに、

日差しがあるうちは、汗ばむほどのお天気、

でも、空気は少し冷たい。

日が落ちると、気温は一気に下がり、

寒さを感じるほど、

今年の春は、爛漫って言葉とは無縁の春かも。

 

 

奈良県吉野郡 美吉野醸造株式会社

山廃 花巴 うすにごり 30BY

原材料名:米(奈良県産)、米こうじ(奈良県産米)

原料米:吟のさと(奈良県五条市産)

酵母製法:山廃

精米歩合:70%

アルコール分:17%

製造年月 2019.4 (754/932)

 

頒布会 四月分をようやく頂く。

最近は、そこここで見かけるようになった「花巴」

最初に頂いたのは、赤坂の三河屋さん。

こちらの別誂が今夜のお供。

 

釣書には、酸味を感じて欲しいと、、

でも、私の舌には一切それを感じない、

お米の、お酒の甘さが口いっぱいに広がっている。

いよいよ味覚障害がと、、心配になるけれど、

肴を置いたお皿の苺を見て納得。

 

お酒の酸味も、苺の酸味には勝てない、

それ故に甘さだけを感じる。

新しい発見かも、

お酒には、和風の料理って思い込みがあったけど、

こんな頂き方もあるかも、

 

チェイサーで苺の酸味を流すと、

いつもの、お酒の酸味が表に出て来た。

なんとも、面白い、新しい感覚。

 

 


頂くお酒は、0-2

2019年04月28日 | お酒

寒の戻りの土曜日、

奥多摩、七ツ石山から先では、雪が降ったそうな、

こんな夜には、お芋さんをお湯で温めてるのが良いかも、

とはいえ、整理していただ、ひょっこり出てきたワインを頂くことに、

 

イタリア、CHINTI

タンニンが控え目で飲みやすい赤ワイン。

確か、それがこの地方の特徴。

この醸造会社の本拠地は、フィレンツェ。

さっき流れて来た写真の中に、街並みが映った写真が、

色は、藤の花のよう、

この写真だと、まさしく藤の花

Villa e Giardino Bardini, Firenze ~ Gabriele Colzi

こうして見ると、まさしく花の都。

 

この街で、卒業旅行に出かけ、風邪で寝込んだ日の昼食

路地裏のトラッテリアのカルボナーラの濃厚な味を思い出す。

絶対に行きたい街の一つ。

その時は、カルボナーラじゃなくて、

グリルしたステーキを、キャンティで流し込みたい。


平成最後のさくら、桜、櫻 Vol 5 ネットからの拾い物

2019年04月27日 | 季節

平成最後のナントカって嫌いって書いたはずなのに、

タイトルで使っていたのですね。

 

きっと桜前線は、梅の花のそれに近づいて、

気象庁の開花情報によれば、

秋田、青森あたりが見頃、まだ、津軽海峡は渡っていないみたい。

この季節、日本向けの航空運賃が上がると噂されるくらい

桜の花は、世界中で愛でられる。

それは、日本の桜はもちろんのこと、

その土地、土地の桜でも同じこと。

ネットで拾った、日本の、他の国の桜の写真を、絵を

 

 

 

花筏――Hana-ikada / Flower petals fallen on water

葛飾 応為 Katsushika Ōi
Beauty Composing a Poem at Night

 

 

City skyline framed by the beautiful blossoms

 
 
 

SpringtimeinNYC byJoeThomas


雨が残る

2019年04月27日 | 季節

長い、長いお休みの始まり、

私の周りでは、普段と変わらない。

微かに雨が残っている土曜日の午後。

 

あれこれ考えいるけれど、

体の調子とお天気次第。

家に閉じこもっているのも

逆に良くないと思うけれど、

ただ、ただ、のんびりしたい気分。

 

 


頂くお酒は、12.1

2019年04月27日 | お酒

長いお休みが始まるというのに、

なんとなく浮かない気持ちの夜。

身の回りがグルグルと回転しているような感じ。

コントロール出来ずに振り回されている。

それに、そこしだけ体の衰えを感じる、

外へ出かけるのも、億劫。

そんな時も、あるいはそんな時だからこそ、

一人のんびりとお酒を頂くことに、

 

秋田県山本郡 山本合名会社

Midnight Blue Yamamoto

原材料名:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)

精米歩合:麹米 50% 掛米 55%

アルコール度数:15度

製造年月:2019.3

 

先週から寝かせておいた残りを頂く、

少しだけ時間をおいて、室温に馴染ませてと、

寒の戻りの夜、部屋の温度も冷のお酒を頂くには程よい温度、

熟成が進んだのか、瓶の中のガスで封がしっかりと締まっている。

心地よい音を立てて、空気があふれてくるけれど、香りは強くない、

ただ、爽やかな甘さはそのまま、それがさらに深みを増した。

 

昔は、お店で口開けに感動していた、何か得をした気持ちになっていたけれど、

少し、寝かせて、味に奥行きが出てくる、

ワインで言えばデキャンタと同じような効果を味わうのも、

日本酒の楽しみ方なのかなと思うこの頃なのです、

 

でも、一番は、

美味しい肴と、好きな人と頂くお酒。


スピードが上がってきた

2019年04月21日 | 季節

ソメイヨシノが咲く頃、

今年の春は、そのスピードを緩めたけれど、

散る頃になって、遅れを取り戻すかのように、

季節の移り変わりのスピードを上げて来た。

こんな年は、気をつけないと、花の見頃を見逃してしまう。

 

そう思って、薬王院へ、

その前に、川沿いの桜並木の様子を眺めにお散歩

早咲きの枝が並ぶ列は、新緑に包まれて、

 

ゆっくりと咲いた木にはまだ、花が残っている。

街の住人だけの時間に戻って、静かな桜並木。

これから、緑が濃くなっていく。

 

そして、薬王院。東長谷寺とも称されるお寺。牡丹の名所。

丁度見頃を迎えた牡丹が見頃、

少しだけ香る花の香り。

年々、参拝者が多くなり、

今年は、日よけの棚まで、、

何かのイベントの故に、いつもにない人の混み方、

もう少し昔は、静かだったのに。


頂くお酒は、12

2019年04月21日 | お酒

久しぶりに、瓶が転がってしまった翌朝、

間違えなく、お酒の精が体の中に居残っている。

二日酔いと呼ぶほどでは無いけれど、シラフでもない。

止めようと思ったけれど、途中からは、覚悟を決めて、

スイスイと、最後まで、美味しく頂きました。

 

さて、今晩はどうしようかと、思っていると、

そんな日には、お酒の方から呼びかけてくれるみたい。

今宵のお供は、また、北日本の日本海側、

羽越本線を行ったり来たりするこの頃。

 

秋田県山本郡 山本合名会社

Midnight Blue Yamamoto

原材料名:米(秋田県産)、米麹(秋田県産米)

精米歩合:麹米 50% 掛米 55%

アルコール度数:15度

製造年月:2019.3

 

このラベルを見たとき、製造年月を確認、

少なくとも、は今年までは噂に過ぎなかったと、一安心。

 

今夜も、冷蔵庫から直接、温度の管理は頂きながら、

最初は、普通の日本酒、

でも、温度が室温に近づくにつれて、甘みが蘇ってくるけれど、

後味は、残り香も少なく、さっぱりと軽い味。

蔵元さんのサイトにある釣書とは違う味わい。

 

でも、そんなことは関係なく、美味しい。

危うく、連続で瓶を倒してしまいそうになるから、

冷蔵庫に戻して、春眠を楽しんでいただく。

 

 

 

 

 

 

 


秋だけでなく、

2019年04月20日 | 季節

銀杏並木に鮮やかな緑が付き始めました。

トップの写真をよく見ると、

並木の向こう側にプラネタリュームのドームが、

葉が茂れば、隠れてしまうはず。

それがどのくらいなのか、

毎週楽しみにしている今年の散歩道なのです。

 

ぼんやりとしているうちに、

八重の桜がいつの間にか散り、

今は、木々の鮮やかな緑と、ハナミズキの花が盛り。

昼休みのお散歩、途中の楓の新緑が目に優しいのです。

よく見ると、その葉の下に何か赤いモノが、

きっとこれが楓の花。

季節が夏に変わる頃、不思議な形の種の元なのです。

楓は秋に注目されるけれど、

春の新録も素敵なのです。


頂くお酒は、11

2019年04月20日 | お酒

平成最後の「何とか」や、

カタカナのキラキラネーム。

空を見上げお月さまを愛でる気持ちは大切だけれど、

それに枕詞をつける必要なんか無いと思うのです、

 

交差点の信号待ち、改札口を出て、ふと見上げた時、

お月さまの形は様々だけれど、

それを綺麗だと、そして、その気持ちを伝える相手がいる事、

それを受け取った人が、空を見上げ、月を探す。

 

昨夜、小満月。

そんなメールを頂いて、見上げたお月さまの美しさに、ため息。

メールじゃなくて、並んで見上げたかったと、

嬉しさ半分、切なさ半分の夜でした。

 

今日が満月。

少し小雨が額に当たる夜、

キラキラ名前のお月さま、何とか最後の満月、

見えない事も悪く無いかなと、

雲の向こうの、春霞のベールを纏ったお月さまと

一緒に見上げたい人のことを想って、

今夜も、一人夜会、

 

新潟県上越市 新潟第一酒造株式会社

山間(やんま)H30BY 16号 中搾り直詰め

原材料名:米(国産)・米麹(国産米)

アルコール分:16度

精米歩合:55%

製造年月:2019.3

 

封を開けると、それだけで芳しい香り。

グラスに注ぎ、一息で、飲み干してしまう。

もちろん邪道だと分かっていても、そうしてしまう。

深みのある甘さ、酸味を探してしまうほど、

もちろん、それはしっかりと隠れている。

 

一昨年、その前の年と、頂いたお酒、

読み返してみても、感想は同じ、

年々のお米の出来、冬の気温、雪の量。

すべからく違うのに、美味しさは同じ。

甘口、でも、さっぱりと飲みやすい。

見上げた月の美しさを知らせてくれる人と、

一緒に桜を愛でながら、頂きたい。

人の心はお月さまと同じように、

満ち欠けするものだけど、

ちょうど二人の気持ちが満ちた時に。


頂くお酒は、10.1

2019年04月14日 | お酒

ヒラヒラと風に舞う花びら、

ふと、手を伸ばしてしまう。

この花びらを捕まえる事が出来たら、

願いが叶うはずと、

毎年のように願掛けをするけれど、

また今年も同じ願いを掛けることに、

手に乗った花びらを、もう一度風に戻し、

もう、何回同じ願いを花びらに託したのかと、苦笑い。

春の宵、今宵も一人、頂くお酒。

 

青森県 弘前市 三浦酒造株式会社

純米吟醸 豊盃 花想い

原材料名 :米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:55%

原料米:華想い 100%使用

アルコール分:15度

 

少し寝かせて、室温近くまで、お酒の味を十分に堪能できる温度。

滑らかな舌触り、ほのかな甘さ、そして、隠れた酸味

丁度いい塩梅。

口に含むと、純米酒独特の香りが広がり、

すんなりと、喉を下っていく、その後の残り香。

いつかは、この蔵元さんのある弘前は、桜を見に、

そう、日本酒王国を桜の花を、肴とお酒をお供に追いかけたい

まだ見ぬ花を想いながら、華想いと銘打たれたお酒を頂く、


久しぶりの

2019年04月13日 | 季節

週末、散歩道。

久しぶりの青空、銀杏並木の木に

うっすらと緑色が芽吹きはじめている、

今週の、寒さと風で、桜の花は大分散って、

それを愛でる人の姿もまばら、

でも、こんな青空だから、

桜の花の色とその木の新芽の緑が好きなのです。


頂くお酒は、10

2019年04月13日 | お酒

今年の春は、花冷えの春。

少しだけ長くお花見が楽しめたソメイヨシノも

一日おきの雨で、新緑の緑が目立つようになってきた。

穏やかな春の日差しに、ヒラヒラと舞う桜吹雪。

「しず心なく 花の散るらん」などと呟くながら散歩。

そんな風情を味わえない寂しさのある弥生も半ばの夜。

一人いただくお供は、

 

青森県 弘前市 三浦酒造株式会社

純米吟醸 豊盃 花想い

原材料名 :米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合:55%

原料米:華想い 100%使用

アルコール分:15度

 

一口目、冷蔵庫から出してきたばかり、

お酒の妖精が目覚めていなかったみたい。

彼女たちが目覚めて来ると、味に深みが増し、味が際立つ、

さっぱりと、酸味の薄い、甘いお酒、

甘いと言っても、お砂糖でも、果実とも違う甘さ。

八十八回、噛んで頂くお米の甘さに近いかも。

この味は、間違えなく、危険なお酒。

その危険さ由来は、出羽の国のお酒に近い味がするから、


平成最後のさくら、桜、櫻 Vol 4 散歩道

2019年04月07日 | 季節

昨日、今日と春らしい天気、

そんな天気に誘われた、お散歩。

いつもの並木道へ、

  

川沿いは今が丁度みごろ

橋の上から、川面を流れる花びらを、

ポッチとしてTwitterに飛ぶと動画です

桜の色が陽に当たり、日に日に濃くなっているような

そろそろソメイヨシノも終幕の頃、

もう舞台には次の演者が登場している、

 

いよいよ春本番。