昨夜眠る時、何か大切な事を忘れたような感じ、
それがなんだかわからぬまま、眠りについたのだけど、
今朝、暦を見て思いだした。
昨日、十三日は、十三夜。
中秋の十五夜のお月さまを見て、十三夜の月を見ないなんて、、、片見月。
だから縁起が悪いなんて思わないけれど、
お月さまを愛でようと思う気持ちが無い、ゆとりの無さに、自分が残念になってしまう。
忙中閑ありっていうけれど、忙しいからこその、美しいモノを愛でる心が大切なのに、、
いい年をして恥ずかしい限りです。
一晩遅れのお月さまを見ながら、、
山口県 宇部市
貴 特別純米 ふかまり
原材料名 : 米 (国産)、米麹(国産米)
原料米 : 山田錦 100%
精米歩合 : 60%
製造年月日 : 2016.09
今年から、「貴」のひやおろしは、「ふかまり」と称するようになったと、
名称は、変わっても、味は「貴」そのまま、
品のある酸味、キレのある美味さ、
でも、それが、なんとなく、深みっていうか、奥ゆかしさを感じる、
それが単に、秋のお酒っていう先入観がそうさせているのかも、
まあ、それでも構わない、
だって、美味しいお酒なんだから。
追記
冬に向けて、新たな試み、
備前のぐい飲みに注いで、「チン」してみる、
想像していたほどの香りは無く、失敗なのかなって、、、
でも、一口呑んでみて、、その味の変化に、、、、
旨味が、同じお酒とは思えないほどに増して、、、
肴のチーズの濃さに負けないくらいの旨味が現れる。
お燗をするって、
飲み難いお酒の不純物を飛ばして、
飲めるようにするってイメージがあったけど、
お酒の味を引き立てる素敵な「お色直し」かもしれません。
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