ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

蒜山の自然牧場公園から塩釜へ

2021-10-30 05:27:25 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

初夏の頃から一週間分の野菜をまとめ買いに行く蒜山道の駅
朝から秋晴れのお天気だったので
紅葉の進み具合を観に 道の駅から少し足を延ばして
蒜山三座の麓にある
自然牧場公園から塩釜キャンプ村辺りまで行ってみました。
しかし,紅葉には少し早くて これから徐々に進んで
来月中旬あたりが見頃でしょうね。





塩釜キャンプ村へ入って まず目についた
真っ赤に紅葉したドウダンツツジ
秋空に映えていっそう鮮やかでした~~♪





まずはここ




ホテル・蒜山ヒルズ前の駐車場に車を置き






道路を挟んだ真向いにある
自然牧場公園 の中を少し散策





黄色く紅葉する
この大きな葉のこの木はトチノキ?





ここには様々な種類の木々があり,
メタセコイアも多数あって
晩秋の紅葉や春の芽吹きの木立風景もみどころ。
木によっては
もう既に葉を落としていました。




奥の牧場辺りから流れ下る水辺の周りの草木は
すっかり除草され て 淋しくなっていました。





へぇ~ 元はこうだったの~って感じ!

 

サイクリングロードを少し先へ歩いて
昨年の早春に散策したこの辺り



蒜山倶楽部 Nadja のこの看板
白くペイントされたブリキのカエル
いつ見ても 色褪せていることがなく
このユニークな姿には 顔がほころんでくるね。





Nadjiaさんの前のサイクリングロードをぷらぷらと
春の芽吹きの頃の風景とは 随分感じが違っていました。




路脇の松に絡みついた木の葉は






紅葉の進みが随分と早いよう







上を見上げながら歩いていると
山鳥さん達のご馳走 美味しそうな赤い実が













サイクリングロードは
周りをゆっくり眺めながらのんびりと散策ができ
上を見ても下を見ても
赤や黒など様々な色や形の実が目について
歩いていても楽しい。





枝先の実が蕎麦麺をぶら下げている様な形の木は





樹木の名前は知らないけれど
ハンノキ? それともハシバミの木かしら~?





上ばかり見て歩いていたら 下の方でガサガサと
見ると雄のキジでした
栄養満点! 丸々としてましたよ~~♪





あまり先へ進むと,車からどんどん離れてしまうので
止めていた駐車場までUターンし,
ここからもう少し先の 塩釜キャンプ村 へ。




先月の中旬に来た時には
駐車場にも入れない程の若い家族連れのキャンパー達でごった返していました。
今迄数え切れないほど来ていますが,そんな光景は初めてでした。
キャンピングブームとは言え コロナ禍の影響

・・・という事で



キャンプ場は以前と比べ,随分と今風に整備されて来ていましたが
またまたドッグラン手前辺りの拡張整備工事が行われていました。





ドウダンツツジ以外 
まだ 周りの木々の色付きには少し早く






塩釜レストランも閉店中
キャンプ用品の並ぶショップをちょっと覗いて帰りました。
この日は私を含め
年配ばかりの人達が次々と来ていました。

帰り際
傍の路地店で売っていた西条柿を どれにしようと迷っていると
おばさん達の声高な ” 高いわ~~ 高い!高い!” の連発に 
手が出せず,結局買わず終いでした。
そこそこの大きさで1箱に30個ほど入って1,300円
干し柿にしたかったけれど。。。




  



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10月中旬のとっとり花回廊へ

2021-10-22 15:24:49 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪


とっとり花回廊は今
オータムフェスティバル開催中
一週前の15日 友人に誘われて一年ぶりに行って来ました。





入場ゲートのある西館前の広場では
今年もハロウィン🎃の大きなカボチャを中心に
多種類のコスモスを始め,様々な秋の草花などが
趣向を凝らしてディスプレーされていました。




ちょっと目についたザルの中の黄色い実!
形はフウの実に似ていますが大きくて
見た目はフウの実ほど固くはない感じでしたが
何の実かしら~~?




キレイなレモン色



「 プロムナード橋 」の上も
秋の装い




見事な大株のコキア,赤や黄のコリウスやヒューケラ
チョコレートコスモスやグラス類など





プロムナード橋もすっかり秋色に染まってました。





ガゼボの周りもね。
コリウス右のクリーム色の花はコスモス










西館広場から反対側のフラワードームからの眺め

橋の中央にぶら下がる沢山のハンギングボールは
大きく広がり 色褪せて来た夏の草花から 秋の草花に交代し
晴れた青空から太陽がさんさんと降り注いでいます。


このプロムナード橋両サイドのクリアな手摺りの内側では
有志による ハンギングバスケット&コンテナ展 が催されていて
誘ってくれた友人のお師匠さんも出品されていました。



デジカメのレンズが汚れているのか
光の具合で真近で写真を撮ると部分的に丸くぼやけたり
逆光で作品を正面から撮れなかったのは残念。
制作された出品者の方には申し訳ない思いですが
皆さんの力作を一部紹介してみま~す ♪
作品名と使用植物名もね。




「 Happiness ❤ 」
マウントオービスク,セロシア,西洋イワナンテン
トウダイグサ,アルテルナンテラ,ジュズサンゴ
ウエストリンギア,アキランサス,赤葉センニチコウ
ロニセラ




「 秋だんだん 」
ジニア,アスター,ジュズサンゴ,コウシュウカズラ
ダンギク,ユウバトリウム,トウガラシ
センニチコウボウ,ヒューケラ,ハツユキカズラ
アルテルナンテラ,西洋イワナンテン,オカメズタ

アスターが黒く写ってしまいましたが
引き締まった濃い紫色で綺麗でした~~♪




「 ライムミントな秋 」
ミニバラ・グリーンアイス,アルテルナンテラ
ヘリクリサム,センニチコウボウ,宿根バーベナ
ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト,セロシア・ケロスライム




「秋色ハーモニー ♫ 」
セロシア,マウントオービスク,ガーデンマム
ジュズサンゴ,ハツユキカズラ,赤葉センニチコウ
ウツキ,トウガラシ




「 ハッピーな一日で・・・ 」
スピランサス,ポリゴナム,キャツラー,バロッタ
ヘリクリサム,バーベナ,ヒューケラ,ハッピーベリー
ヵレックス,センニチコウ,ユーフォルビア,リッピア




「 秋の祈り 」
セロシア,ビンカ,コウシュウカズラ
アルテルナンテラ,ユーフォルビア・チョコリーフ
ユーフォルビア・ゴールデンレインボウ,ユーホルビア・ダイヤモンドフロスト
ヒューケラ・ドルチェ バタークリーム,ヒューケラ・ドルチェ Xプールファッジ




「 紅い花 想いをこめて 」
フォーチュンベコニア,ムラサキシキブ
アルテルナンテラ,セロシア,ヤブコウジ
ヒューケラ,トウガラシ


コンテナの寄せ植えは 朝の直射日光が強すぎて
光と影の調節が上手くできなくて撮れませんでしたが
私の腕もだけど コンデジのせいにしておきま~~す 



「 花の丘 」 では




大山を背景にして
秋の青空に一面のサルビア・スプレンデンス
鮮やかな赤いサルビアが一段と映えています。
カメラを構えていると
フラワートレインが入って来たので 思わずパチリ!!




写真映えのする鮮やかな赤を維持するために
咲き終わって色褪せた穂先は定期的に摘み取られています。

この様に園内の方々の努力によって
いつも綺麗な状態で観させて貰え,また
向こうからの声掛けで,花の説明などもしていただいたりで
気持ちのいい花園にはいつも感謝です。





サルビアの丘から杉木立へ向けての道沿いには
ベコニアやコスモス花壇が続いています。











花壇の中には細い小径があり,
両脇にはクリーム色の小振りなコスモスのイエローキャンパス
その背面にはお馴染みなピンクコスモスの帯
手前はベコニア






一般的なベコニアも一株がこんなに大きく成長するなんて
知らなかったw~~ 



「 グレイスガーデン 」 も秋の装い




オミナエシとサルビア・レウカンサ,ススキのコラボ






私達と同年代の二人連れの方が止まって盛んに写真を撮っていたので
行って見ると,フジバカマの咲いている所に
この種だけの蝶がいっぱい飛び交っていました。




盛んに動き回りなかなか静止してくれなくて。。。

そう云えば,
先日 TVのローカルニュースでここの蝶が紹介されていました。
アサギマダラという名で
「旅する蝶」の異名を持ち、夏は山間部で過ごし、
秋から冬にかけて南下する渡り蝶の一種だそうで
長距離を移動する蝶々なんですよ~~




私にしては歩みを止めて真剣に数多く撮ったつもりが
ブレたりボケたりで まともな写真がありませんでした。
その中で一番ましな写真です。
蝶の後ろ羽の所にスポットライトが当たったみたいに見えるのは
周りの木々からの木漏れ日に照らし出されたのでしょうね。




上の蝶の部分をカットして拡大してみました。
アサギマダラは
羽を広げると10㎝ほどにもなる大きな美しい蝶でした。



毎年恒例の 菊のトピアリー展
今年は「 霧の庭園 」外周エリアで催されています。

テーマは「シーアドベンチャーワールド」
日本の伝統技術「懸崖菊」を現代風にアレンジした菊のトピアリーで
海の世界をお楽しみくださいとのことですよ~~♪  










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蒜山ハービル・続き

2021-10-18 05:55:51 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪

前回の「 蒜山ハービル 」からの続き。

香りの館前のテラスから
つるバラを這わせた木製のアーチの向こう



正面中心にあるのが前回のブログでお見せした
トレニアとイポメアの混植花壇
その奥 右側斜面に広がるのはラベンダー畑
今日は その斜面の上からの眺めを紹介します。





ラベンダーの植わっている斜面の坂道をどんどん上がって
森の小径 あたりでは



台風一過後の好天候続きで
バラが綺麗に咲き出していました~♪





向こう正面に見えるのが蒜山三座
あの中腹辺りの牧草地に
向日葵や秋桜の写真撮りに行くジャージーランドがあります。





こんな所に赤いドアが 
たぶん
蒜山三座を背景にバラを入れてハイチーズ!!
インスタ映えを狙ってね~♪




バラの品種名は分からないけれど
とっても綺麗でした~






同じ種類のピンクバラ一色
右端に写っている人達は遠足に来ていた小学生達
楽しそうに弾んだ声が園内に響き渡っていました~
コロコロと転がる様な明るい声に 
こちら迄 気分が弾んで来ましたよ~




下を見下ろすと
あらっ! 
ラベンダー畑の一角にコキアが植わってる。





まだ小ぶりだけれど 大小様々に
周りの風景にとけ込んで 色と形がリズミカルで面白い






日が差すと 
一段と色鮮やかに浮き立って見えるでしょうね。






休憩所のベンチから

左右の白い幹の木は白樺
下に見える建物はレストランのある香りの館
その右側手が いつも写真撮りをするハーブガーデン












コキアの紅葉は
真近で撮ると薄曇りでもこんなに鮮やか!






わぁ~ 種がいっぱい!!




先程のベンチより上に位置する
様々な木々が植わっている森の小径




木々の足元周りの下草には
金平糖の様な小花の咲くミゾソバ
水辺でもないのに群生しています。
ハービルの傾斜地は山の北側斜面なので
日照時間が少なくて地面が湿っぽいからでしょうね。












上を見上げると
マユミやガマズミの実が赤く秋たわわに!











タデの花も咲き出して



ブルーベリー園の木々は



早々と紅葉し


端っこのニシキギにも



鮮やかな紅葉が始まりだしていました。



最後はショップの窓際



ショップには
テラス側からも入れる様になっていました。








雲の切れ間から日が差したり曇ったりと
目まぐるしく変わる秋空の下
一年ぶりのハービルの散策は 
新たな発見もありで楽しかったです~♪



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蒜山ハービル

2021-10-15 07:27:49 | フラワーパーク・公園
     
               こんにちは~♪


今日は一年ぶりに訪れた
蒜山のハーブガーデン「蒜山ハービル」





園内のハーブガーデン部分のメンテナンスが
暫く来ないうちに すっかり完成していました。





レストランのある香りの館では
軒下にぶら下がるお馴染みのハンギング
いつもながら  いい感じ!!




ユーホルビア・ダイヤモンドフロストと
球根ベコニアの一種だけれど花名は?





この場所はすっかり様変わりしてました。
パープル色のトレニアに
シックなイポメア「ブラッキー」との組み合わせがいいね。
白っぽい石積み花壇によく似合ってた。
 



ユーホルビアダイヤモンドフロストとの混植もね。
イポメアは園芸用のさつま芋。
シックな大人カラーで存在感大よね~~





こちらのカレックスやホタル草の様なシルバーリーフは?
名前が思い出せない~~
花の少ないこの時期の花壇は カラーリーフが活躍するね。



 
ハーブ園の中で
多種類のバラが色を添えていました。





ピンク花はダリア
手前 黄緑色のリーフはボックスウッド
ツゲの仲間の常緑低木で葉の色が明るくキレイ
洋風花壇や生垣によく使われていますよね。




ローズヒップが色づいて来ましたよ~






スモークツリー・ロイヤルパープル
鮮やかなカラーリーフ





蒜山ハービルは ここにオープンして20年以上になり 徐々に知名度も上がり
この頃は いつ覗いても多くの入園者を見かけるようになりました。
園内の造りも世の時代と共に次々と変化して
数年前からは インスタ映えのする造りになって来たようです。
小屋の感じや積み上げている石タイルの素材など
数年後くらいには自然と風化して
渋みの出た いい雰囲気になりそうで 楽しみ!




まだまだ奇麗に咲いているカラミンサ・ネペタ
初夏から秋まで長い期間楽しめるハーブの宿根草





ピラカンサの赤い実
赤い実を見ると なんか嬉しくなっちゃうよ~ 





奥まった所に出現していた これこれ! 驚いたねぇ~
なんじゃろか?





ぐるっと前に回ってみると こんな感じ!! 
ハーブガーデンと何か関係があるのかな? 
何か説明書きがあったらいいのにね。




グラス類の穂も紅葉?
調べて見るとピンクのグラス ” ミューレンベルギア・カピラリス ”
舌を噛みそうなスモークグラスの名前でした。




煙の木のような
ピンク色のふわふわ綿菓子みたい。。。



〆にもう一枚
ハービルお馴染みのハンギング



( ^ω^)・・・新入りの灯篭も加わって
こちらもお馴染み置物の小ブタちゃん
写真には写っていませんが手前には
狐の細い尻尾のような一株のパープル ファンテングラスも
秋を感じさせていましたよ~~♪







長くなるので 続きは次回にしま~す。


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蒜山の三木ヶ原散策と秋桜

2021-10-11 07:41:40 | 蒜山・大山
     
          こんにちは~♪

今日の散策は
蒜山高原に整備されている
長~~いサイクリングロードのほんの一部
三木ヶ原の蒜山休暇村前の牧草地周りを
秋を感じながら ぶらぶらと散策しました~~♪




蒜山高原の観光地域は「関西の軽井沢」とも呼ばれ
「蒜山三座」で知られる3つの山を背に
標高500~600mのなだらかな高原地帯に広がり
雄大な自然を満喫できる
西日本を代表する高原リゾート地。





なかでも「三木ヶ原」は 大山国立公園に指定されているエリアで
ジャージーランドと共に蒜山高原のイメージを象徴する
牧歌的な癒しの景色が広がっています。




中心には蒜山三座はもちろん,
遠くは大山まで望める宿泊施設の蒜山休暇村があり
建物の前に広がる牧草地の周囲をのんびり散策出来ます。

黒褐色をしたところは牧草を刈り取った後に土を耕した部分。
蒜山一帯の土は真っ黒い色をしていて “黒ぼこ” と呼ばれ
火山灰が降り積もってできた火山灰土です。




その牧草地を囲った柵の外側に植えられた木々は秋模様
サルスベリの葉も色づきだし
すっかり秋らしくなって来ました。

道の反対側には土産物やレストランのある蒜山高原センターや
昔懐かしの遊園地 ジョイフルパークなどがあります。



赤黒く紅葉したカエデの木
牧草の緑に 雲の浮かんだ秋の空
真白に塗られた柵がまぶしいほどに !!
そして 牧草地には黄色花が。。。




私のコンデジでは 上手く撮れていなかったけれど
柵の向こう一面に黄色いブタバナが帯のように広がり咲いて
カレンダー写真みたいでした~~♪




ズームしてみても写りはイマイチ! 
黄色い小花の群生が分かるかしら。。。



牧草地の隅には



ノコンギクや




カタバミが群生していました。



「 白樺の丘 」では



シラカバはすっかり葉を落とし 
淋しい風景になっていました。





北からの雲がどんどん広がって来て






でも 葉を落とした白樺の枝の写真撮りにはバッチリ!
枝先には まだ頑張っている葉が。。。









ジャージーランドの秋桜 は~


今年もそろそろ
見頃を迎える頃ではないかと 期待をして行って見ると




まぁ~  どうしたこと?
一輪の花どころか蕾も見えません 
ガッカリして写真迄ボケちゃって。。。



種を蒔く時期が遅かったのかしらねぇ~ 
寒くなる頃迄には 
もう少し成長して 咲いてくれるといいのだけれど。。。



代わりに 以下は 
昨年アップしていなかった10月13日撮影の写真を



秋風に揺られて 
素晴らしいコスモスの絨毯でした~~





ちょうどタイミング良く 見頃でした。






草を食む二頭の白馬が絵になっていましたよ~~






秋桜の丘 下の建物はレストラン。
本場ジャージー乳から作られた蒜山ジャージーヨーグルトは有名だけど
チーズフォンデューも美味しいよ。












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鹿野のまち歩き

2021-10-06 09:21:31 | まち歩き
     
          こんにちは~♪

今日は 鳥取県鹿野町の
「鹿野まち歩き」です。





鹿野町は鳥取市の西側に位置し
司馬遼太郎が ” 街道を行く” の著書に「人通りはない。通りは水の底のように静かで
ときどき京格子の町屋や白壁に腰板といった苗字帯刀身分の屋敷などが残っている。
全体に、えもいえぬ気品をもった集落なのである。」と,記した町。
鹿野城跡と城下町の風情の残る町です。




鹿野往来交流館「童里夢」ドリーム
ここの駐車場に車を置いて まち歩き。





この施設には地域の特産品などの土産物販売コーナーや
喫茶・食事コーナーなどがありました。





建物奥の一部高い天井下は
食事コーナーですが,この日はお休み日でした。





サルスベリの枝先に残る花はまだピンク色が綺麗でした。






ハロウィンのディスプレー

鹿野へは 国道9号線から稲田の広がる田舎道を入って行くと
蒜山高原と同じ様にパラパラと蕎麦畑が目につきます。
地元鹿野町産の十割そばを使い
食事処の「鹿野そば道場」や「鹿野そば処」などでは
鳥取地鶏や旬の地採野菜とコラボさせたメニューが 色々とありました。


↓ 地図の上部が日陰で見えにくいですが。。。
この時期の晴れた日は 日向と日陰がはっきりと分かれ
写真が撮りずらいですね。



町中に残っている古い建物は,江戸末期から明治時代のものが殆どで
建物には「京風千本格子」が多く残り,釘を使用しない「木組み」で建てられ
その宮大工の子孫は今でも「山城屋」という屋号だそうです。




数年前に来た時には,古民家の中をお店にしていましたが
今はひっそりと,その面影は感じられませんでした。





古民家には どの家も格子戸が嵌められていて
京都から伝わった京風千本格子。





疑問に思っていても,また聞き忘れてしまった
格子戸に飾られたこの風車。
数年前に来た時もありましたが,ただの飾りなのか
それとも何か意味があるのかしら~~?




どの家の格子戸にも飾り付けられています。








四百年流れつづけている水路



鹿野城主の亀井茲矩により造られた水路で
町の中を縦横無尽に 今なお 当時のまま流れ続けています。


鹿野町と言えば
まず 浮かぶのは 「 山中鹿介 」



幸盛寺と山中鹿介の墓

幸盛寺は鹿野城主 亀井茲矩の義理の父で
非業の死をとげた山中鹿介の菩提寺。





山中鹿介(本名:幸盛)は
尼子氏に仕えて毛利氏と戦い、主君の降服後も尼子十勇士とともに主家再興に奔走。
織田信長を頼り、豊臣秀吉に従って中国征伐に出陣したが、毛利軍に捕らえられ
主君尼子氏の再興を果たしえず,非業の死を遂げた戦国時代の武士。




境内にある樹齢400年以上の大イチョウ
枝先をバッサリとカットされたのか
スリムな樹形の大イチョウでした。





高さは34m,幹の周りは6m



鹿野城跡(王舎城)の城跡公園



山陰にある戦国の城では珍しい
内堀,外堀,石垣などが今でも当時の面影を留めています。
鹿野城は現在は天守などの建物はなく,石垣などの遺構が残されていて
戦国時代の山城です。



人の姿を見つけ,まっしぐらにやって来る一羽の白鳥
パンを持ち合わせていなくて ごめんね。。。





春には,約500本のソメイヨシノの花が
辺りを桜色に染め,水面にも映し出されます。
あれ! 橋の右側の欄干上に何かあるよ!




どなたかが 置いたのか 
欄干上にあったのは ヒガンバナと小さなヒョウタンや柿
ここにも ハロウィン 🎃ディスプレイ
ちょっと ほっこり気分になったね。




2時間ほどの滞在で,ぷらぷらと歩いても5000歩ほど。
我が家の暇つぶしドライブ散策は 至って省エネ。
お弁当・ドリンク持参で,基本的にお土産は買いません。 
無料駐車場を利用して かかるのはるガソリン代だけ。
なので,毎日がサンデーの年金生活高齢者でも
週に何回でもドライブ散策に行けちゃうよ!!







以上は2020年10月6日撮影
ちょうど昨年の今日の時のもので
更新できる状態にしたままに残っていた記録簿。
帰りに 三朝温泉へ寄って風情ある温泉街の町並みを散策しました。
その時の写真は 機会があればアップしてもと。。。


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香住町のかえる島と大引きの鼻展望台

2021-10-01 14:20:22 | 海・海岸
     
               こんにちは~♪

今日は 一昨年のちょうど今頃
北近畿の兵庫県美方郡香美町香住辺りへ
海を見にドライブした時のもので
ブログにアップしていなかった写真を載せています。


夜明けの早い時間に家を出発して 
いつものトンネルを抜けて蒜山へ




辺りは まだ朝靄の残る薄暗い風景
こういう日は 秋晴れの爽やかな晴天になるのよね~
ここを通る時には
必ず写真に撮る 例の三本並ぶポプラの木




写真は 一足飛びに出た白兎海岸の少し西側







この辺りは日本海側から吹く風に
防砂フェンスを越えて国道へと 多量の砂が吹き寄せらて来ます。





ちょっと見晴らしの高台に上がって見ると
風が強く,白波がたっていました。






周りを山に囲まれた山間地に住んでいると
青く広々とした海が恋しくなります。






この日の目的は観光案内図の現在地へ
鳥取砂丘を超えて浦富海岸から穴見海岸を通り但馬海岸から香住へ向けて。






途中にある穴見海岸






今迄に何度もアップした思い出の場所です。
亡き両親達ともよく一緒に来て
ここのベンチに腰を掛け,海を眺めながらお弁当を食べました。





目的地へ来ました! 今子浦のかえる島
海岸へ降りて行きます。

あの三本のポールは ”かえる絵馬” をかける所。
お願いごとを書く ”かえる絵馬” は香住観光協会や
国民宿舎ファミリーイン今子浦で販売しているそうです。




今子浦ファミリーパークのなかにある
”かえる島”と千畳敷のある今子浦海水浴場
ここは湾になっていて うねりが少なく、波も比較的穏やかなので
ファミリーで安心して海水浴やスノーケリング、磯遊びが楽しめます。





ここの湾にあるこの島は、カエルの形をしていることから
”かえる島” と呼び,地域で親しまれています。
島はその昔、北前船で航海に出た男達が
無事に帰ることを祈願したのが始まりと言われ,
古くから祈願岩として様々な願いを叶えてきたそうです。




傍には民宿があり,宿泊客の帰った後なのか
沢山の布団が干されていました。





その民宿の脇を通って坂道を上がった所には ”大引きの展望台” があります。
立て看板にはデカデカと「日本の夕日百選」と。





坂道をどんどん上がって行くと
そこは 断崖! 絶壁!
強風に煽られ 足に力が入ります。




ふと上を見上げると 目の前から鷹か鷲なのか
羽根を大きく広げ,海からの上昇気流に乗って飛び立って行きました~~
猛禽類の迫力ある鋭い目にあの嘴!!
改めて感心しました。   




遮るもののない270度ビューの景観!!
夕日の眺めは さぞや素晴らしいでしょうね。




展望台からの眺めは圧巻の素晴らしさでした~~
こんなに眺めのいい場所なら
お弁当をここで食べればよかったと。。。




この日はちょっと風が強かったけれど
気持ちの晴れ晴れとする日本海の素晴らしい眺めでした。





ここは山陰ジオパークでもあるんですよね。






夏も終わり 
初秋の海の思い出~



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