針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

久しぶりでローストチキン作ったど。

2020-06-30 14:06:39 | 針でも出来る簡単料理・食い物の話し。

久々に酒の肴にロース地チキン食べたくなったので、作りました、実は我が家のベーコンの在庫が人に上げてしまって、あと一袋となったので作るのでついでにチキンも作ろうと思った訳ね。チキンは前の日に仕込んでおけば次の日には出来てしまいますがベーコンは一日当たりの時間はさほどではありませんが味付け塩抜き乾燥燻製スライサーによるカットと5過程、掛かります。

     


チキンをむしゃむしゃ食べながら作るという訳です。チキンは針の生まれた頃(恐竜が生きていた時代ね。(笑)御馳走でした。よくパーティーで海賊がむしゃむしゃとチキンを食べていますがこれに随分と憧れたもんです。
針の好きな中国の古典小説に出てくる「酒旗の棚引く峠の茶屋」の定番「鶏の蒸した奴」。

遠く古に思いを飛ばして、ガツガツ、むしゃむしゃ。
     

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屈原という人

2020-06-28 07:54:32 | 漢詩・古典・エトセトラ

 屈原をWebで調べて見ると
屈原は楚の武王の公子瑕(屈暇)を祖とする公族の1人であり、父は屈伯庸、弟は屈遙、子の名は不詳。閭屈氏は景氏・昭氏と共に楚の公族系でも最高の名門の1つであった(これを三閭)。家柄に加えて博聞強記で詩文にも非常に優れていたために懐王の信任が厚く、賓客を応接する左徒となった。

                                     

 当時の楚は、西の秦といかに向き合っていくかが主要な外交問題であった。楚の外交方針について、臣下は二分していた。 一つは、西にある秦と同盟することで安泰を得ようとする親秦派(楚における連衡説)であり、もう一つは、東の斉と同盟することで秦に対抗しようとする親斉派(楚における合従説)である。屈原は親斉派の筆頭であった。当時の楚では屈原の政治能力は群を抜いていたが非常に剛直な性格のために同僚から嫉妬されて讒言を受け、王の傍から遠ざけられると同時に国内世論は親秦派に傾いた。

 もう少し説明すると秦の強大化に対抗する為に他の六国も軍事態勢を敷いて対立はますます激化していきます。戦国時代にもう一つ縦横家と呼ばれる諸子百家の一学派がいて巧みな話術・郵政と大きな野心を持って諸国の君主に取り入った政略家・謀略家が出た。洛邑出身の蘇秦は最初、秦に赴いて遊説したが受け入れられず、後六国に回り六国の同盟を組んで秦に立ち向かうべきとする合従策を説く。趙の王に認められて一時は同盟の宰相にまでなった。

 時に張儀が謀をめぐらし、秦は懐王に縁談を持ちかけ秦に来るように申し入れた。屈原は秦は信用がならない、先年騙されたことを忘れたのかと諫めたが懐王は親秦派の公子、子蘭に勧められて秦に行き、秦に監禁されてしまった。
王を捕えられた楚では頃襄王を立てた。頃襄王の冷尹(丞相)として屈原が嫌い抜いた子蘭が着任したため、更に追われて江南に左遷された。その後秦により楚の首都、郢(えい)が陥落した事で楚の将来に絶望して石を抱いて汨羅(べきら)に入水自殺した

屈原曰く「世間の人々が皆濁って汚れているのに私だけが清く正しい。衆人は皆酔って(酒に酔っている訳ではありません)道理が分らないのに私だけが冷めて道を守っている。こういう訳で私は追放されたのである。

中国が和平交渉しても、有利と見れば平気で破る。日本人の感覚とは遠く離れています。これは昔からの風習,理です。和平と偽って騙すのは当たり前の事で日常茶飯事です。

 もし将来中国との折衝があって条約でも結ぶことがあるなら、十分注意して、破るのが当たり前の国と承知しなければならない。屈原はそんな中にあって、心が純な人なんだろうね。自分が純だからといって相手もそうだなんて間違っても思 っては駄目だ。屈原は戦国の世に自分の国がレベルの低い人の為に国が滅んだのを嘆いて入水した。ただの純粋とか清廉潔白とちょっとレベルが違います。純粋の愛国者です。

 嘗て社民党の土井委員長は「北朝鮮が人を拉致するなんて絶対にあり得ない」なんて北を信じ切っていましたが、結果北朝鮮はその罪を認めた。

世の中の知識の低い人は自分を中心に物事を判断するね。こういうのを「愚の骨頂」と言いますね。土井委員長は後に「自分の意見で我が身を削る羽目になりました。

論理を組み立てるのに、
① 物事を主観だけで判断する。自分の頭から抜け出せていません。こういう人の共通な物の一つに、人の言葉尻をとってくだらない問答をします。後自分の意見に酔いしれます。

② 次に人の意見、書物、社会的経験を見てその意見に傾倒して、受け売りをしてそのレベルだけで物申す人がいます。自分がいません。

③ ②の経験値+苦労して得た自分の経験これを腹の中でこなして自分の意見を確立する。


これが論理を展開するのに基本中の基本です。まずここからが始まりです。無駄な意見も削りおとします。正しい意見を蓄積していきます。

戦国時代であっても自分の頭から抜け出せない人がほとんどだ。こんな事では国を滅ぼしてしまいますね。

だから、賢明な人は、単純頭の人、偏った人が出てきたら瞬時に判断して、すんなりと上手くかわして相手にしません。
とまあ、なかなかそのレベル・境地にはたどり着けませんけどね。

 

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野鳥のレストハウスを購入しました。

2020-06-26 07:08:09 | 野鳥の話

先日、野鳥の餌台を「木箱屋さん」の処から購入したのですが、地面に植えて立てる支柱がちと心許ないので、以前から山の餌台で使っているステンレスパイプと鉄性束という器具を使って作り直す事にしました。ステンレスパイプを使う理由の一つに最近温暖化によるせいか、「ヤマカガシ」が出るようになって上がってきては困ると思った訳です。ま、尤も前回出た時に「シリカゲル」とか「樟脳」を撒いたので何処かへ行っちゃいましたけど。(蛇が屯している処に樟脳(シリカゲル)を投げ込むと先を争って逃げます)

                              
                       この支柱が4本継で出来ており、長くはもたないと感じました。

以前は、もう少し小型の鉄製束でしたが、この餌台がちょっと大きく風に耐えられるか心配なので頑丈なものに替えましたよ。でも一回り大きくしたのでステンレスパイプを直径25mmの物にしました。この上は32mmになってしまいブカブカでグラツキも出ますので駄目です。

でも鉄製束の中の支柱が径27mm相当の太さがありちと厄介です。其処でグラインダーを使って削り落す事を選びました。小1時間掛かりましたが、パイプに差し込む事が出来ました。

              
             グラインダーってこういう物です。

      

この上のプレートが餌台の底に付く事になります。ちょっと頑丈になるので多少の強風に耐えられるのではないですかね?。

    

この支柱のくぼんでいる処に6mmの穴をドリルで開けます。パイプからの出具合を見て、パイプにも穴を開けて、6mm×4cmのボルト・ナットで留めて出来上がりです。

       

   

              これで完成形です。

 後は山に行って餌台の底板(裏)に取り付ければ終わりです。一旦パイプから外しておきます。

まず支柱を立ててその後、餌台に付けた鉄製束を支柱に入れてボルトで締める順ですね。

この木箱屋さんの価格はちょっとお高いのでこの餌代が朽ちてきたら寸法が出ているので分解すれば簡単に作れそうですね。積雪・強風にどれだけ耐えられるか分かりませんけど、チャレンジの積りでやってみようと思います。

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粋人になろうよ。

2020-06-24 06:33:29 | 漢詩・古典・エトセトラ
 
粋人ってなんだ?辞書を見ると

風流を好む人。優雅な、趣味の豊かな人。
遊里や花柳界などの事情によく通じている人。転じて、経験を積んで世間人情裏表をよく知っている、さばけた人。通人
ってありますが、2の花街なんかに詳しくなろうとすると滅茶お金掛かるし何も其処で風流人にならなくてもいいんじゃないかって思います。
要は「風流人」「風流を解する人」と、とればいいんじゃないですかね?。

 針外しが子供の頃読んだ書が大人になってもそれが根底にあります。「さ」の付く題名が多い。まず母が最初に買ってくれた「西遊記」「三銃士」これが発端で「三国志」「三侠五義」「聊斎志異」「水滸伝」で中国文学大系全65巻なんて買ってしまった。だから、李白や杜甫、杜牧、王維、孟浩然等の漢詩に走った訳です。

  もう一つ愛読書の三銃士にしても11巻完結で「ダルタニアンが元帥杖を持って大砲の弾に当たって死ぬ」までの事が書いてあります。その中の貴族、アトス事、ラ・フェール伯爵は貴族の亀鑑を任じており随分と憧れたものだ。
だから気高い境地に近付きたい思いが強くなったのは否めないね。何だ!活劇物ばかりじゃないの!?。っていうご批判はさておいて。(苦笑)

 ま、高尚な趣味を持っても心が従順、善根を持っていないと何の意味もありませんがね。李白の漢詩を読んで、「成程ね!」と思うだけでもいいじゃない。何も気取って通人になれって言うもんでもないし、頭の良い、悪いでもないね。心の底辺に自ら築き上げた善根、純真さ、従順さ、人の迷言に惑わされない揺るぎない心を持っていれば、それでいいのさ。人が何を言おうがね。

 次に風流が分かったなら、今度はそれを理解しあえる友だね。同じ境地を共有出来る友がいるのは幸せだと言えますね。よく、「共に語るに足らん」人と幾ら友人を気取っても何の意味もなさないね。気分も乗らないし。

 いい友が出来ると、それこそ「友遠方より来る、亦、楽しからずや」なんて言葉が理解できるね。学校で棒読みして覚えたものと、雲泥の差になります。
要は唯の「マニュアル馬鹿」になるな!という事です。いくら記憶力が良くても、学校の勉強が良くてもそんなものは何の意味もなさない。

何て、針外しの独り言でした。


*最近投稿した記事見てみると、画面が白く抜けてしまっていますがなんでだろう?。よくWikipediaなんかからコピペするとこうなる。自分の文章をコピペしてもなる時とならない時があるね。コピペすると、画面まできりとってしまうからなんだろうか?。前はこんな事にはならなかったのだがね。

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今年はどうなんだろう。

2020-06-22 09:40:09 | 立科・信州の話。

庭の蓮華つつじも終わりに近づいて、今度は山ボウシの花の番です。去年は裏の年に当たったのか花(顎)が少なめでしたが。年の暮れとか冬が終わった頃に肥料を上げたせいか、また物凄く花芽を付けました。

遠目には分かりづらいと思いますが一寸アップしてみるとその数が分ると思います。

      
      写真は拡大したらボケてしまいましたが白い点にみえるのは葉ではなくては花芽です。

植えてやっと花芽が付いた」頃はいい感じになってましたが、成長するにつれてこんな感じになりました。一昨年の画像ですが、花が付き過ぎて枝がおれそうです。人間っていうのは勝手で我儘です、こうなってくると「この風景の中では違和感があり過ぎる」なんて思います。
 
 

「コラー、針外し、一生懸命、花を咲かせているのに何て言う言い草だ。」「アイヤーすんません」「勘弁勘弁」


           
              実際はもっと、桃色が濃いです 

        
       羽団扇カエデも立派になってきました。この樹の出番は秋の紅葉です。

いつもは7月の中旬頃咲くのですが、この間帰ってくる時にこの状態ですから今月末には満開になってしまうかもね。
最近では針の家のこの赤花山ボウシが有名になって,チョコチョコミニ来るようになりましたね。

でへへ、針外し、一寸、ふんぞり返っています。、(人間が小っちゃいねー。)

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長春子 丘 処機(きゅう しょき)

2020-06-21 07:51:40 | 漢詩・古典・エトセトラ

  政治の話はもうちょっと食傷気味なのでちょっと一休みね。何かの時だか忘れちゃったけど、テレビで全真教、丘 処機の話が出ていたので書いてみました。
 全真教(ぜんしんきょう)は、金の支配下にあった中国の 華北の人、王重陽が開いた道教の一派である。七真人と呼ばれる七人の開祖
高弟たちが教勢の拡大に努め、次第に教団としての体制を整えていった。 七真人とは、馬丹陽、譚長真、劉長生、丘 長春(1148~1227)
王玉陽、郝広寧、孫不二の七人である。この丘長春が丘 処機です。

全真教の挿絵

 針外しが全真教の事を知ったのは「射鵰英雄伝」。水滸伝の中で地祐星、賽仁貴の郭盛の子,郭 嘯天(かくしょうてん)と陽家の槍の系図を持つ義兄弟、陽 鉄心(ようてっしん)の処に丘 処機が暖を求めて来たところから物語が始まります。

 金の趙王の完顔洪烈(わんやんこうれつ)と郭 嘯天の子(郭青とその仲間が戦う構図です。郭青と黄薬師の娘、お容(およう)←(日本的な言い方だね、魔女の宅急便でお徳さんが出てきますがこれと同じですね(笑) がお互い惹かれあって色々物語が展開していきます。丘 処機を中心に書きたいのですが、全てのキャラクターが主人公になってしまいます。ま、歴史書だという事ですね。



 この小説は金庸氏の書で、これを映画化するにあたって当時の風俗、衣装、場所、歴史に忠実に再現する事を条件にしたそうです。ただ、監督のせいかちょっと漫画っぽい処もあります。前巻、8枚 後巻 7枚の長編です。でも当時の様子が良く分かって面白いです。
尤も、仙人の方々を描いているので内功を治めて空を駆け巡っていますので、空想小説ですけどね。ワイヤーアクションも頻繁に出てきます。紅衛兵の兵士なんかこういう画像見て、中国の民族は優れていると勘違いして、好戦的な考えを持つような気がします。

  
             
                                                        郭青のお師匠さん達。江南の七怪

 大体中国人は「人のいう事を聞かない」自分の言い分しか認めない」だから当然意見が合わなくなって結果直ぐ喧嘩になります。日本人にはこの感じが分かりませんね。
例えば道路に立って話等している時、其処に人が来て通りたくても道を譲らないなんて普通にありますね。

で、喝剌播得(カラ・ホト・)という場所でチンギス・カンに拝謁した折、不老長生の秘訣を問われた時に「衛生・養生の道はありますが、長生の薬はありません」と答えて全真教の教えを説いたとあります。(これは史実です)

         

 中華とモンゴル帝国と金国をまたがる壮大な作品です。この後、新射鵰英雄伝が撮り直されましたが、キャストが皆、若者、衣装もとても綺麗に直されてしまっています。これじゃ歴史背景もあったもんじゃありません。多分汚い衣装だと中国のイメージが下がるという事で、何処からかクレームが出たんでしょう。撮り直しの後、大概、駄目な作品になってしまいました。

 まるで三銃士の中で、ディカプリオの「鉄仮面」ッだったと思うがダルタニアンとルイ13世妃の「アンヌ ドーっトリッシュ」が恋仲の設定(んな訳ないだろ!、原本ではバッキンガム公爵です)になっていて、ストーリーが滅茶苦茶になっているのと同じです。原作を読んでいると、こういう描き方をされるとお興冷めですね。


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日本アンテナ 電源ライン・同軸ライン 雷サージプロテクタ

2020-06-19 09:19:13 | 立科・信州の話。

 この立科の山の方は落雷が多く、直接落ちなくても,強電流が放出され、所謂、地面を這ったり、近くのトランス等にも入ったりします。もっと始末に悪いのは、電線を伝わって家のコンセントにソケットを入れてある家電に入って「悪戯」「悪さ」をしたりします。

 皆さんの家の家電も冷蔵庫等は、電源を入れておかなければなりません。冷却ガスが回らないと故障の原因になったりします。

こういう状態で電源を差しっぱなしにしておくと、基盤に入ってショートさせたりして、使い物にならなくなってします。

 以前にも、庭の向こうから青い光が地面を這ってきて床下の水道管に巻いてあるヒーター線に入って焦がしてしまったことがあります。その時、湯沸かし器に影響があってエラーが出たんですが、リセットしたら、何の障害もなかったので、良かったです。

でも冷蔵庫は、基盤に入ってしまい、全く冷えなくなってしまったので買い替える事に。えらい出費です。とほほ。
           

 それで「ビリビリ君」を付けた訳です。でもねこれにも欠点があります山に常駐しているならいいんですが、雷が入ってブレーカーが落ちたら、その後リセットしないと電気が落ちたままになるので、結果、中の氷や冷蔵物が腐ってしまいます。

                                     

以前針外しの高校時代の友人がうちを借りた時にトイレのブレーカー(浄化槽の攪拌モーターの電源)と冷蔵庫のブレーカーは切らないで置きますが、他人の家の構造は分かっていませんね。2つのブレーカーは切らない事は理解していましたが、メインのブレーカーを切って帰ってしまいました。それも中に豆腐を「使って下さい」なんて書いてあって。

         
配線の長さを測ったりして、スッキリと取り付けられました。頭見せているのはブースターね。これも仕舞います。

メインを切ったんじゃ駄目じゃん!。当然開けてみたら腐ってその臭いの臭い事。相当中を洗剤で吹いても壁の裏まで行き渡ってしまっているので、何とか耐えられるまでに1ケ月以上掛かりました。

何はともあれ、テレビ見ている時に落雷の強電流がきても安心して観る事が出来るようになりました。東京ではパラボラアンテナから入ってBSの回路がやられてしまいました。電気の通っている(観ている回路)回路が電気が入ります。山ではブレーカーを下ろしていても帰る時にソケットを引き抜いて帰ります。抜かないとたまにソケットにまで来る事があるといってました。観ている時に入られてしまっては手の施しようがありません。


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散水ノズルが!。

2020-06-18 08:58:29 | 立科・信州の話。

「お爺さんは山に柴刈に」という訳で暫く山逗留になった訳ですが、暫く雨がなかったせいか、土が乾き気味になっています。其処で肥料(今回は骨粉)を撒いて撒いて散水しようとしたら、何と写真の左側の金属ノズルの胴体が裂けて、其処から水があらぬ方向に向いて出ています。

        
         ピンク色の処の溶接が割れてしまった。
 
 
 どういう事かというと、此処は1500mの標高がありまして、家を建てるにしても「凍結深度」があります。此処の場合60cm以上掘って土台を作らないと土台の下に溜まった水が凍って土台が持ち上がってしまい結果建物にも影響が出てしまいます)

        

 まして、ノズル内部に水分が残っていると膨れて結果溶接部分が割れてしまいます。で、購入したのが中国製?の散水機。来てみて気がついたのだが、ホースの取り付けの部分が簡易着脱出来るようになっているし「ベークライト」だか素材は分かりませんが、長いホースを付けている以上圧力が半端ない位強いのでかなり締め付けなければなりませんので、ホースバンドできつく締め付けると潰れるか割れてしまいます。

    
でふと、一度捨ててしまった前の散水機の取り付け部を見てみると、金属それも頑丈そうね。「着た奴も此れならいいのにね」と思ったのだが、其処で替えられないかしらと外してみたら「なんと」「なんと」ピッタンコ!。

          
      普通のホースは1段目までしか入りません、その上は工業用のホース用ね

ネジ山が普通1.25とか1.5なんですが、ピッタリ合いました。国内なら企画が統一されているけど中国製が合うとはね。
ホースバンドを付けて散水したら、一個では飛んでしまって、2個付けたらがっしり付いて弾けなくなりました。
何でもチャレンジしてみないとね。

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安倍政治の思惑

2020-06-17 06:33:53 | 針の政治談議

安倍の嘘の政治は皆の周知な事だが、野党の追及を適当な答弁で「逃げ得」。何故か、地検も動かずにナーナーになってしまい、結果何の変化もないまま収束してしまう。

こんな低レベルでも官僚がさもそれらしく答弁書を作成してさもしたり顔で読み上げると一部の何も考えていない方が「尤もなことだ」「総理は立派だ」なんて同意してしまう。安倍の政治に同調している方々は、バラマキの恩恵を受けている輩かそれの方が都合いいと思っている輩だね。

 以前に読書の話をしましたけれど、学校に行って通り一片の授業を受けて家に帰ればゲームばかりして、その後塾に行ったり、勉強を嫌いな輩は家を出て夜遅くまで遊んだりしている。こんな事では読解力、洞察力、企画力がちっとも養われない。青春期に何か趣味を持ったり、楽器の練習したり、スポーツに勤しんだりしていればまだいいのだがね。昔、寺山修二氏が「書を捨てて街へ出よう」と言われた事があったが、それ以前のレベルだ。

 一方塾通いしていても暗記に依る受験に受かっても読解力、洞察力、企画力がないまま社会に出てしまうのでただの「頭でっかち」に育ってしまう。昔は会社の仕事を通してそれがいい勉強になったのだが、今は即戦力を求められて仕事をこなす「唯のマニュアル馬鹿」になってしまう。結婚しても妻子を虐待するような人間ばかりになってしまったね。頭脳明晰な方でも社会経験値が低いものだから社会情勢に合っていない法律を得意顔で作ってしまう訳だ。

 前から官僚の政治を見てみると何かこういう馬鹿者を養成している感じがしてならない。

昔から時の皇帝や君主所謂為政者は国民に勉学をさせなかった。それは、御しやすいからだ。低レベルの人間を作れば官僚としてもやり易いわけだ。

安倍を支持、擁護している人たちは、まんまとその思惑に乗っかっている幸せな人達だね。


内閣が人事権を持ってそれが弊害を呼んで、悪意を以って自分・自分達の政権に優位に持って行くなら、この人事権を解除して司法に権限を持たしたらどうだろう?。または一般のオンブズマンに委ねるとか。

 兎角権限を持つ者がいると、それを利用しようとする輩が出てくるので、注意が必要だ。

尤もこういった構図は古、太古の頃からの政治の課題です。いつまでたってもいい政治は生まれてきませんね。秦の始皇帝の子、胡亥(こがい)が宰相の趙昂(ちょうこう)に操られて、苦言を上奏する臣下を悉く排除してしまった。結果、項羽に攻め込まれて殺されてしまいました。今の安倍もこんな感じがしてならないね。)

孝公(嬴 渠梁(えいきょうりょう)と商鞅(しょうおう)衛鞅(えいおう)とも言います)で築き上げた秦の国家を一族に一人でも馬鹿がいると滅亡の一途を辿るね。

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大きい国と小さい国。

2020-06-12 17:01:27 | 針の政治談議

最近、コロナウィルスに端を発して、国としての器量を考えざるを得ない。コロナに対して国によって対処の仕方がだいぶ差があります。

中国は省、県で納めていますが、いろいろな少数民族が多数有って、漢民族主体のそれも忌み嫌う共産党の独裁国家なので漢民族優遇の国家で四六時中、内紛が絶えません。今の習近平にしても考えが「秦の始皇帝の時代」と考えが変わっていません。「楚(他国)を平定すれば自国が潤う」そのまんまです。国を治める器量もないのにまだ外に向かっています。

アメリカは腐敗しているとはいえ、底辺に民主主義が定着しているので、国としてまだまりがありますが人種差別による暴動が後を絶ちません。ユダヤ教、キリスト教なのに自己中心的。自由と我儘をはき違えています。

そういう点で両国は良く似ている。国が大きいから収支が付かない。中国共産党にしてもアメリカの自由主義にしても色々雑多な人種がいるので、主義主張もさまざまだしね。

それなら日本はどうだ?。安倍のせいで、「大正の米騒動」じゃありませんが、くだらない官僚が、蟻とアリマキみたいの関係で、いい思いして、合法として仕立てられた悪行が大手を振ってのさばっています。
其処から崩れていく感があります。貧富の差が酷くなって金持ちや銀行を焼き討ちしたりするようになるかも知れないね。誰だって「美味しい物を食べたいし、不自由なく金を持ちたいだろうしね。

其処へ行くと台湾は実によく整っているし、規律もしっかりしてきました。現在のになって脱中国になってから、いい国の形態です。日本も同じ島国のせいか性質が似通っているのかそこそこまとまっています。
国の元首が悪さしても立件できないような国に嫌気をさして、内乱が勃発するじゃないんですかね?。

きちっとした政治をするには規模を小さくするのがベストなのに、真逆の事をしている訳だ。

古の堯舜なら善政を敷くんだろうけど、出来損ないのトランプや習近平では無理だね。尤も中国共産党は全員が皇帝みたいでその利権を握ってしまっているので、全能の君主が出たとしても多数意見に潰されてしまって、悪い方に統制が取れてしまいますね。

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昔友人から貰った鉈の砥ぎ。

2020-06-11 10:11:00 | 立科・信州の話。

針外しは六本木から小学校5年生の時に今の東麻布に越してきたのですが、近所にたまたま「日大三中」に通うのが2人いましてその片方の岩瀬君ははす向うに家があって、当時はあまり仲が良くなかったがある時を境に良くなったのであるが、その時の友情の印にこの「鉈」を「針にあげるよ」と言って貰ったものであります。

普通、友情のしるしとかは、ジンギス汗の孫のトゥルイと義兄弟になった郭青みたいに友情の印にお互いに持っている「短剣」とか狼の牙で作った首飾りを交換するんだろうけど、何故か「鉈」ね。

        
     郭青とトゥルイ。郭青の青が違っているよね。

 だから、ずーっと大事に持っていた訳ではないのですが何故か今迄無くさないであります。先日「切り株」を手に入れましたので刃を研ごうと思いまして「ベルトサンダー」を東京から持ってきました。

  


とは言っても、全部ピカピカにするのではありませんね。峰の処はそのままです。其処迄磨いてしまうと「おもちゃ感」が出てしまいます。しかし、長く持っていたもんだ。

  


こういう時はベルトの面と刃の部分をピッタリ合わせるように研ぎます。そうしないと刃の面が丸みを帯びてしまいます。

刃の処に親指の腹を付けてみると砥ぎあがった包丁位の切れ味になってます。

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山に来ています。

2020-06-10 18:40:00 | 燻製の話

月曜日から山に来ていまして、お近くさんの庭の草刈をしてあげたり、今度は自分の処の草刈をしたり。
草刈っていても、涼しいのでちっとも苦にならないね。その合間に12日にお客さんが来るので何か食わせないといけません。

先日高校時代の友人の幸ちゃんが燻製を初めてのを見て久しぶりであっしもやってみようと、思った訳。

今回はゆで卵、6Pチーズ、と長門牧場で売っている出来合いの「腸詰屋」のソーセージの燻製です。ここでは、ガーリックのフランクとチョリソーと粗挽きしか買いません。

よく玉子の殻を剥く時に、剥きが悪くてギタギタになってしまうので困ったもんです。今回もお尻に穴を開けて15分位茹でたりしたんですけど、綺麗に剥けません。トホホ。

で、細かく少しずつ剥いていった訳ですけど、2個目に差し掛かった時ちょっとした事に気が付いたね。全般的に細かく割ってから、頭の尖がっている方の処から小さく剥いて、横に向いて行かないで、真下の方向に剥き、それを何回かやっていくと何だか綺麗に剥ける感じがします。

これならブキッチョの針外しも行けそうです。

   

スモークウドを4分割に手で折って、火を点けて煙が出ればこれでやる事はもうありません。

   

スモーカーの下の段にはソーセージを、上の段には卵と6Pチーズです。チーズをもっと黄色くしようなんて考えて一段下の段に置くと熱で熔けてしまって失敗の元です。

   

スモークウッドがちょっと大きかったのでいい色に仕上がりました。    

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月曜日から山に行ってきます。

2020-06-06 06:41:58 | 立科・信州の話。

山は今が一番いい時。山の春は6月。こんな時コロナで行けないのはとても残念だね。山菜、蓮華つつじ、白樺の新緑。一気に春がやってきます。

行くとなるとワクワクしてきます。ワンコ達もとても元気になるしね。さあ、行ったら山のようにやる事あるぞ。(山だからね・(笑)
  

         

  ここのいい処は白樺の新緑だ。心が洗われるようだよ。

        
         「緑間の薫風、我が懐に入る」なんちゃって。何年経っても「上の句」が出来まへん。

   
        家の前の蓮華つつじの群生だけど、何故か右側の方のツツジが花が早いね。
     
   黄花の蓮華つつじもいいし、入口の小葉団扇の新緑もいい。(春モミジて言うんだよ)

針外しは飛行機が駄目だ。鼓膜が気圧で膨れてそれが結構痛いんだね。だから外国旅行は駄目なんですね。それで此処に家建てたのだ。
楽しみは此処しかないけど、結構気に入っているからそれでいいのさ。足るを知るという事だ。


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木の切り株を買いました。

2020-06-04 06:53:32 | 立科・信州の話。

山で切株を探すと、いいのが、なかなか見つかりません。1昨年、裏の町有林が蜜になってきたので、間引きをした際に切株が出て、転がっていたので「頂いちゃう」と思ったのですが、落葉松の伐採でしたので、貰っても役に立たないね。それはなぜかって言うと、落葉松は、木の年輪が甘く、燃えやすいし、鉞(まさかり)で、木を切ると土台の切り株が砕けたり割れたりします。


       
 其処で、信州リゾートのお姐さん(新入社員)の西〇さんが望月青年の家に知り合いの方がいるというので頼む事に。こういう、地方に居る時は、地元の人にやたらと声を掛けるに限るね。こういう時に営業力が物をいいます。ま、言い換えれば良く人と何でもかんでも話題を持って話すということですね。この時も初めてお話した訳ですが、この話をしたら、ビンゴです。「芸は身を助く」って言いますが結構助かっていますね。って、ただの「お喋りじゃねーのかよ」。(笑) (ソウイッタラ、ミモフタモナイヨ)

       
  暫くコロナ自制で行けなかったので「コゴミ」が大きくなってしまった。今年こそ頂こうと思ったのに。

 そうしたら、信州リゾートの姐さん物置に入れておいてと言ったのだが玄関におきっぱしていきました。ま、人に持って行かれなかったから良かったけどね。
 この切り株にログの外壁を塗るガードラックを浸み込ませるように塗らないとね多少の雨に当たっても腐らないで済みますからね。この時にニスとか普通の塗料を塗ったら駄目なんですよ。木が呼吸出来ないでやたらカビて腐ってしまうのが早くなります。
 因みに「ガードラック」ってよく園芸の、格子になっている目隠し?、ラティスを塗ってある塗料の事です。ログハウスやデッキを塗るのにも使いますね。キシラデコールともいいます。(同じものだったかなあ?!)

芯がある程度詰まってないと、早く駄目になっちゃう。写真は山の仲良しさんがうちに様子を見に来てくれた時に撮ってくれたものです。

                           

何はともあれ、早く山に行って草刈しないとね。もうそろそろ、蓮華つつじも咲き始めるだろうしね。そういえば「ボケ」の花、咲いていますかね。

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有名な風橋夜泊という詩

2020-06-02 06:15:08 | 漢詩・古典・エトセトラ

   忘れてはならない有名な詩があります。それは張継の「風橋夜泊」です。この詩、誰でも一度は目にしています。そう、水戸黄門等の活劇物等で悪代官や悪徳商人、越後屋なんかの床の間に飾ってある掛け軸です。
で、必ず黒地に白抜きの文字です。そして決まった書体で書かれています。

 
 普通、白地に黒の墨で書くのでありますが、何故かこの詩はこれで掛け軸を仕立てているのを多く見かけます。それは何故かというと、下の写真にあるように、この石碑に墨を塗って紙を貼って取る拓本だからなんですね。

  
 この詩の掛け軸は黒地の物が多いのです。だから石碑と同じ大きさになる訳ですね。それに石碑は曲がって立っている所為か何故か斜めになっているものも多いです。(笑)

  


 江南の蘇州は名刹が多いので多くの詩人が訪れては詩を詠みます。
張継は襄州・常陽県の出身。「753年は(天宝12年)に進士に合格、安史の乱に際して江南に逃れ、越州(浙江省・紹興市)・杭州(浙江省・杭州市)・潤州(江蘇省・鎮江市)などを歴遊します。初めは節度使の幕僚となり後に塩鉄判官となった。766年(大歴元年)頃朝廷に入り持御使、検校祠部郎中に任じられた。770年洪州(江西省・南昌市)の地方官として転出、同地で没した。博識で議論好きな性格で政治に明るく公正な政治家だという事で評判があった。
道士のような風貌であった。因みに、節度使とは唐の中期以降均田制の崩壊に伴って、府兵制による辺境の防備が出来なくなると唐王朝は募兵制に切り替えて地方有力者の子弟を募集して募兵として軍鎮を置いた。その上に一定地域の統括をする藩鎮を置き募兵集団の司令官として節度使を任命した。本来律令にない令外官であり、それまでの都護府に代わり辺境の防備に責任を持ち行政権も与えられ強大な地方権力に成長するようになります。節度使は710年(平城京が出来た年だね)から始まって安西、北庭、河西、朔方、河東、范陽、平廬、隴右、剣南、嶺南の10節度使が設けられた。有名な安禄山や清代の西太后の時の李鴻章が節度使でした。


 
 挿絵だと情感が増します。でも実際の橋と比べると勾配がきつすぎます。やはり人が通れないとね。右は昔の客船。

月落烏啼霜満天
江楓漁火対愁眠
姑蘇城外寒山寺
夜半鐘聲到客船               

詩の解説説明が要らない位分かり易いよね。

月が沈み烏が鳴いて、空には冷たい霧が降る気配が満ち溢れている。川岸の紅葉した楓の間に見えるあかあかとした漁火がてんてんとして、旅愁のために眠り兼ねている私の眼前にうかんでいる。夜半、蘇州郊外にあるここ寒山寺の鳴鐘が私の乗る船に響き渡る。

針外しは、江南の春とか、こういう情景が浮かぶ詩が好きなんですね。

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