針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

自分の位置を決める。 補足説明

2020-02-04 20:12:39 | 六分儀と海図

太陽の位置とか星の位置の角度から居自分が地球のどの緯度に居るかが分かりましたが、経度が分からない。其れには経度0度のグリニッジからクロノメーター(時計の事ね)でどの位のスピードで何分走ったかで経度を見るんだというボーっとした感じで掴めたので、その補足説明(もしかして、前に述べた(書いた)か忘れちゃったけど、取り敢えずコピペして保存しておいたのが出てきたので覚書を含めて書きます。

角度も360度の半分であり、よって東経&西経ともに180度、
すなわち太平洋のど真ん中が現在地ですし、
時差が6時間なら、さらにその半分の90度の位置です。
それが東経なのか西経なのかは、時差がプラスかマイナスかによります。

とはいえ、海の上の現地時間などわかるわけがなく、
現地で太陽高度などを計測して時間を決定する必要があります。
これは簡単な作業ですが、次の問題はその比較対照となる
グリニッジ標準時間をどうやって知るか、でした。
(別にグリニッジでなくてもいいが、経度0度のここを基準にするのが普通)

そのために使われたのが、展示の時計、
クロノメーターで、これは1870年ごろの航海用のものだとか。
19世紀以前の海上で、毎日グリニッジ標準時を知ることは困難でしたから、
あらかじめグリニッジ標準時にあわせてある、
極めて正確な時計を持ってゆく、がその解決策だったわけです

とまあ、漠然と出梳けど分かった処で、ある程度理解したとして自己満足で終了です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャイロコンパスって?。

2019-04-22 10:02:36 | 六分儀と海図

またまた船の話ね。針外しの頭じゃ、これ位を理解するので精一杯だね。これ以上望む方には申し訳ありませんが、いろいろなWeBサイト御覧になって下さいませ。(とかなんとか言っちゃって読者の方をおっぽり出しちゃうつもりだろ?って全くそんな事はありませんよ。(笑)。

船が進むのに正確な時計クロノメーターがありますが、進行方向を正確に捉えるジャイロコンパスもあります。

ジャイロコンパス【GYROCOMPASS】を調べてみると、これって、昔、縁日で売っていた地球ゴマとか宇宙コマとか言ってたのに似ているね。

ジャイロスコープの原理を応用した羅針盤。高速で回転する独楽こまの軸が、地球の自転の力に感応して、常に南北を指すようにした装置。

鉄の影響を受けて誤差を生じやすい磁気コンパスの代わりに、船舶などで用いる。転輪羅針儀。回転羅針盤。

軸が重心のまわりを自由に回転できる一種の独楽(こま。)互いに垂直な軸のまわりに回転できる三つの金属わくを組み合わせて,こまの心棒をささえる。こまを速く回転させると,その回転軸は空間の一定の方向を保つ。って難しい言い方で書いてありますが、要は自在の空間で独自の真の真北の方向を指しているという事ですね。
 
                   
                  
①赤矢印の方向に回転しているジャイロの軸を水平にして指北 Nを東に向ける。
②ジャイロ軸が北を向くと地球の自転による影響を受けなくなりプレセッションを生ずる事なくジャイロ軸は北を指し続ける。

こういう図を出されるとかえって分からなくなっちゃう。 「パイレーツカリビアン」の船長「ジャックスパロウ」が持っているコンパスは不思議なコンパスですが、普通のコンパスだと船の金属に反応したりしてあらぬ方向を指したりするのでより正確なジャイロコンパスが開発されたんだろう。
 
 
                


で、本物のジャイロコンパスなんて、仕組見てもチンプンカンプンだから、「こんなもんだろう」という程度で中途半端な納得で終わります。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人の岩瀬君から海図頂きました。

2019-04-11 20:48:58 | 六分儀と海図

前に友人で、日本に2艇しかない船(クルーザーとかヨットとかよく分からないね)を所有しておりキャビンが付いているらしい。詳しくは知らないんですが。

何でもタモリ氏の隣に停泊しているとの事。六分儀について聞いたら、よく知らないんだって。今はGPS使っているので六分儀に関しては知識無いんだろう。で、ふと船乗りさんなら「海図」持ってるだろうときいてみると、

古いのが自宅にあって送ってくれる事になりました。で届いたのがこれ!。確かに防水加工してあって、大きさも全紙位の大きさね。大体は想像してたけどこんなに立派だとは思わなかったよ。

海図の三種の神器が2B以上の鉛筆だとありましたが、これだと何回も書いたり消したり出来るわけだ。

               

よく戦争映画でデカイテーブルの上に羅針盤と一緒に置いておいて、三角定規で船の進路を書き入れているのをみましたが、この海図があると、凄く実感が沸きますね。地図は伊豆半島西側です。土肥とかカツオ節で有名な田子の辺りが。海図をみるとあっちこっちに「コンパスローズ」が書き入れてありますね。


               

ここいらの、灯台や山等の標高が分かっていると、測量が便利ですね。1級船舶とか今はどういう区分になっているか分かりませんが、昔は限定4級だと岸から?海里の処しか航行出来なくて、伊豆の何処からだと大島に行ける処があると記憶していましたが、今はどうなんだろうね。限定4級が無くなって全部1級になったんだとか?。


                

ま、船なんかとってもじゃないけど持てないのでその辺はどうでもいいか!?。 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロノメーター

2019-03-31 06:48:07 | 六分儀と海図

久々に船のはなしね。ノータリンの針外し、なかなか理解出来ない。やっと流れ的な事が理解出来たがまだまだ遠いみちのりです。で、これもWEB検索です。http://majo44.sakura.ne.jp/trip/DC2013/airspace3/13.html 抜粋です。

 地球上の南北の位置、緯度は星に聞け、という感じでしたが、
経度、東西方向の現在地は星の高さだけでなくではわかりません。が、時間さえ分かれば話はむしろ単純だったりします。たとえば経度0度のグリニッジ天文台の標準時刻と現在地の正確な時刻ががわかれば、
簡単に自分の経度、地球上の東西の位置が求められるのです。つー事は、六分儀で緯度が分かりクロノメーターを使って経度が分れば地図上の緯度・経度で海の何処に浮いているか、分かるという事です

            

 まず地球表面は360度の円周であり、これを24時間(正確ではないが誤差の範囲)で毎日1周してるわけです。となると、グリニッジとの時差が半日の12時間なら、

角度も360度の半分であり、よって東経&西経ともに180度、すなわち太平洋のど真ん中が現在地ですし、時差が6時間なら、さらにその半分の90度の位置です。
それが東経なのか西経なのかは、時差がプラスかマイナスかによります。
とはいえ、海の上の現地時間などわかるわけがなく、現地で太陽高度などを計測して時間を決定する必要があります。これは簡単な作業ですが、次の問題はその比較対照となるグリニッジ標準時間をどうやって知るか、でした。(別にグリニッジでなくてもいいが、経度0度のここを基準にするのが普通)

 

そのために使われたのが、クロノメーターで、これは1870年ごろ航海用のものだとか。19世紀以前の海上で、毎日グリニッジ標準時を知ることは困難でしたから、あらかじめグリニッジ標準時にあわせてある、極めて正確な時計を持ってゆく、がその解決策だったわけです。という事は、二つ時計を持って行ったのかね?。

当時の大西洋横断航路でも数週間かかるのが普通でしたから、その間、決して狂わない時計である必要があるわけで、これは非常に精密で正確な上、外部環境から影響を受けないよう、厳重に梱包されて船などに搭載されていました。でも、動力がゼンマイだったので、巻き忘れてしまうと、偉い事になってしまったんだって。

これで流れが掴めました。針外しの頭でもなんとか理解が出来ました。でも難しい計算式はとってもじゃないけど、遠い世界の話です。

                                          

と、針外しの腕時計を思い出した。確か針の時計もこんなの付いていましたがな。これは友人の息子が無くしたと思ってもう一つ買ってしまい、後で出てきたので、安く買い取ってあげて、今でも使っているものだ。だから使い方も分からずに、変な時計としか認識していなかったぞ。なんでもストップウォッチ機能の事を言うらしいね。

実際では前回計測した場所から、正確な時間を測って速度とか潮流を考慮しながら、今いる位置を出す。という事です。緯度にしても均時差とかあるし、なかなか正確な歩を特定するのは大変な事ですね。現代ではこんな苦労などしなくてもGPSがあれば一発で特定出来る。何も悩まなくてもいいじゃんという意見もありますが、理屈だけでも分かって痛いのさ。ふと頭をよぎったのはGPSがあれば船釣りで沢山釣れた場所をマークしておいて、次回の釣行で役に立つんだろうね。針外しの幼友達でもあり同級生の岩瀬君は確かクルーザーを持っていますが、「タモリ氏」の隣に停泊しているとの事ですが、昔は海図を引いて使っていたらしいが、今のGPSは海図が出るのは当たり前で、魚探まで付いているんだって。リッチな人は違うね。

藪蛇だけど、海図に自船の位置を落とした時の誤差をGPSで調べてみると、どれだけ間違っているか確認はとれますね。(これじゃ全く意味ないね。(笑))

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前回の続き

2019-03-13 08:09:01 | 六分儀と海図

やっと流れがつかめた今日この頃(理解の速度が遅いなあ!)

   「今回も海の編集室」さんのお世話になります。   http://atl-publishing.com/blog/serial/post-621/

陸の目標が一つしかない場合

四点方位法船首倍角法側方位法(ランニングフィックス)などがあり、それぞれ基本的な考え方はほぼ同じ。
四点方位法と船首倍角法について簡単に説明し、その後で実用性が高いランニングフィックスの手順を説明しよう。
いずれも二等辺三角形の性質を使ったもので、船は同じ進路、同じ速度を維持するのが前提になる。
ネットで調べて見てもちっとも読んでいないね。ただ上っ面だけしか見ていない。何回か見ているうちにやっと理解が出来た。

四点方位法、

             

 船の進行方向(針路)から45度の位置にある物標を探し、時間と船の速度を記録しておく。
そのまま進んで、物標が真横に来たときの時間を記録する。 その間にかかった「時間×速度」で船が移動した距離がわかり、それはそのまま物標との距離にもなるので、船の位置が決まる。

・船首倍角法

             
  船の針路から物標までの角度を測り、時間と速度を記録しておく。 そのまま進んで、物標がさきほどの角度の2倍になる位置に来たところで時間を記録する。
その間の「時間×速度」が物標までの距離になるので、船の位置が決まる。
手順は四点方位法と同じだが、角度が45度に限定されないので利用可能な状況が増す。 これも二等辺三角形の性質を利用してますね。

●ランニングフィックス

             これがちょっと良く分からないね。

1.A点で、物標の方位と時間を記録する。
2.船の進行方向と方位の線を海図に線で引く。
方位線はコンパスローズを使って正確に引くが、
進行方向の線については物標からの距離はだいたいでよい。
3.そのままの方向と速度でしばらく進んでから、もう一度物標の方位を測定し、その方位の線を海図に記入する。
4.進んだ時間×速度で出た距離の分だけ、最初の点Aから測って進行方向の線に印(B)をつけ、Bが2番目の方位線と重なる位置まで線分ABを進行方向の線に対して平行移動させる。 その点が船の位置になる。

 ●六分儀を使って距離を知る


          
                   薄紫の線は人間の高さね

船から見えるところに島や山がある場合、その高さを六分儀で測ることで船の位置を知ることもできる。 左図で、山頂直下までの距離を x m、山の高さを h m、仰角をΘとすると
Tan Θ = h / x これを整理すると、
距離 m =h / tanΘ  天測計算表には三角関数表も掲載されているので手計算でも可能だが、関数電卓を使うと手っとり早い。

山頂から方位の線を引き、計算した距離の分で印をつければ、それが船の位置になる。数字はメートルなので、海図上でディバイダで距離を移す場合は、海里に直しておく。 1海里=1852m

でも太平洋とか大西洋の海のど真ん中で自分の所在地を確認するのはどうするんだろうね?。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六分儀と海図を使って (1)

2019-03-07 10:18:55 | 六分儀と海図

海図の中で二つの灯台を使ってその角度とか、同じ線上にある手前灯台と山の頂上にある木の角度とかを六分儀を使って調べてそれを活用すると聞いた。

 

                                             
                     直角三角形の形が歪ですけど勘弁ね。

Aを灯台とすると1図だと(こんな事海の上ではなかなかありえませんが、)移動前の灯台を45°に見える位置と言うか、灯台を見た直線を基準に45°の方向に直進しているという言い方が合っているかね。1海里進んだとすると、1海里=というのは1852mです。 

なぜこんな中途半端な数字になっているかというとこれは海図を利用した世界の海の航海上の都合からきています。 緯度は北極点から赤道まで90度、1度は60分ですから5400分あります。 地球の一周は約40000Km、90度は四分の一にあたりますから約10000Kmになります。 10000を5400で割ると約1.852とでてきます。 すなわち1海里とは緯度1分の距離のことなのです。 こうしておくと海図による航法計算がとても便利になるのです。六分儀でも太陽高度を測って、緯度を調べました。

                    
                           tanθ=1

という訳で、この場合は図の90°地点まで進んだ距離と灯台までの距離の比率が1:1なので同じ距離という事になる訳だね。進んだ距離が1海里なら船の位置は灯台から1海里という事になるね。海図ではコンパスローズがあるので、自分の位置を落とせるというわけだ。

 という事は次の図でも計算が出来るんだろうね?。

                                      

海図を使えば地図上に載せられるんだろうけど、それはもうちょっと後でね。色々な物を組み合わせるんだろう。数字を書き入れたいもんだ。ノータリンの針外しの頭では直ぐに着手出来まへんのさ。薄ぼんやりと曇っていた脳みそが少し晴れた程度なのだ。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海図の説明

2019-03-01 07:22:38 | 六分儀と海図

 Web検索するといろいろ「海図」に関する説明が出ています。その中から、針外しでも分かるようなサイトを引っ張り出してみました。ちゅー訳で、一つだけ。

   灯台を見る方位と距離から,自船の場所を特定する

 自船の現在位置から灯台Aが「磁針方位340度,距離が3海里の位置に見えています。海図で自船の現在位置を求め,○印をつける
                                    
自船の現在位置から「灯台A」が340度の位置に見えているので,まずは「灯台A」を見つける

                 

まずは,「灯台Aを340度に見る線」を書いていきます。「コンパスローズ」を確認してみます。


                     
             コンパスローズ

方位は,コンパスローズを基準にして記入していきます。「340度の線」って,こんな感じの線になります。三角定規は2枚1セットで,形が違うものが入っている事が多いです。

角の角度が30度・60度・90度の定規を「定規(青)」

角の角度が45度・45度・90度の定規を「定規(赤)」と呼んでいきます。

コンパスローズで確認した「340度の線」を,「灯台A」の☆マークを貫通するように線を引きたいです。

                          


         

まずは「定規(青)」を,このように「コンパスローズの340度」に合わせます。三角定規をコンパス図に当てる要領

三角定規を340度の角度に当てるとき,「340度の位置と,正反対である160度の位置の2箇所で定規を合わせる」というのが特に重要です!

これで定規は,正確に340度の向きになりましたね。

                     

340度の位置とコンパスローズの中心で合わせると,本物のコンパスローズは目盛りが細かくてシビアなので,180°反対の位置で確認してみると,ズレている事が非常に多いです。なので,「指定された角度と,その180度反対の位置の2箇所で正確に向きを合わせる」という事が,精度の高い作業となります。

定規(青)をコンパスローズに合わせたら,「定規(赤)」の一番長い辺を,「定規(青)」に,このように当てます。

     

定規がズレないようにしっかりと押えながら,「A灯台」を目指して定規(青)をスライドさせていきます。

下に当てた定規が大きいものだと「A灯台」まで1発で行けますが,小さい定規だと「A灯台」まで届きませんね。

そんな時は,定規(青)を押さえた状態で下の定規(赤)をスライドさせて,移動していきます。これで,定規(青)がもっと右に行けるようになりました。

くれぐれもズレないように,しっかりと押さえておく。定規(青)が「A灯台」の☆マークのところまできた。この定規(青)は,340度の角度を維持しているはずです。

次に,線を引いていく。40°の線は書けましたが,現在位置は 「灯台Aを 340度,3海里に見る地点」 なので,今度は「灯台Aを3海里に見る線」を書いていきます。

この作業は三角定規の作業と比べると簡単です。矢印の目盛り(緯度目盛り)を見る。灯台の☆マーク中心を貫通するように定規を位置を調整し,なるべく正確に引く。

慣れるまでは,長めに線を引きましょう。これが,「A灯台を340度の位置に見る線」となります。

40°の線は書けましたが,現在位置は 「灯台Aを 340度,3海里に見る地点」 なので,今度は「灯台Aを3海里に見る線」を書いていきましょう。

この作業は三角定規の作業と比べると,簡単!

矢印の目盛り(緯度目盛り)を見ると大きい目盛と小さい目盛がありますが,大きい目盛の1 マスは,「1海里(1マイル)」になります。という事は・・・。コンパスの足を,3海里の幅にします。「灯台A」の☆マーク中心に針を当て,線をクロスさせるように円を書きます。

交点が分れば良いので,これ位でいいと思います。これで,灯台から3海里の距離が分かりました。

                                    

 とまあ流れはこういう感じになります。この他にも沢山問題集が出ていますのでご参考になさって下さい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海図の三種の神器

2019-02-25 12:47:05 | 六分儀と海図

海図の三種の神器ってなんだと思ったら、何のことない、鉛筆と消しゴム、海図用定規 、とデバイダーなんだって。

鉛筆は紙に跡が残らないように2Bクラスの柔らかい硬度の物を使います。定規は流石海用分度器で目盛りが付いています。(分度器の目盛りの延長上に目盛りが付いています)

デバイダーは弟がW大の土木のLPタンクの基礎の設計や、橋梁設計をしていたのでその時使わなくなった製図道具を置いて行ったのを思い出して探したら一セット出てきたね。どうせ物になるか分からないのでこれだけで十分だ。

 大体海図ってどこで売ってんだろうね?。

       

       
       海図で使う定規には目盛りが付いていますがどうやって使うんだろう?。

                    

針外しは文系でこういった製図用具には縁遠かったけど、役に立ちそうだ。でも根本的な問題が!。それはね、「船」が無いっチュー事なのだ。(爆)

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

という事で、もっと六分儀を知りたい。

2019-02-18 07:32:46 | 六分儀と海図

今の時代はGPSという物があって、友人の船乗りが言うにはそれ使えばいいじゃないかって。でもね、やはり理論だけは分かっておきたいんだね。船も持ってないし。(笑)。

六分儀と海図が密接な関係がある事は何とはなしに分かった。ならばもうちょっと六分儀を勉強しようと思った訳だ。この流れが分かるとWeb検索も楽になってくるね。とは言ってもすぐに理解出来ると云う物ではありませんね。いろいろ調べると海の上の編集室さんというサイトが出てきました。詳しく書かれていますので是非とも理解したいですねえ。海の上の編集室さんのサイトを参考にさせて頂いています。」と恰好のいい事言ってますが、用語の難解さ、理論の難しい事。これだと専門的に習わないと理解しにくいね。其れを分かろうとするなんて何と無謀なんだろう。もうしょうがないので、ナメクジが進むが如く何度も何度も読んで馴染みさを増やしていかなくてはね。

という事でもっとよく六分儀の使い方を研究しよう。簡単に言えば物と物との角度を調べる為の物です

       

1) 望遠鏡は、もちろん、ここに目を当ててのぞく。
(2) 動鏡(インデックスミラー)は天体をここに反射させて水平鏡に像を送る。
(3) シェードは濃淡が数段階あり、太陽を見るときは濃い色を使用する。
(4) 水平鏡は望遠鏡から素通しで水平線が見えるが、同時に動鏡からの映像を反射させて望遠鏡に送る働きもする。
(5)(3)と同じ。天候など周囲の状況によって適したものを選ぶ。
(6) 弧(アーク)はスケールともいい、1度ごとに目盛りが刻んである(-5~+125)。
(7) 扇形の儀面は鏡や望遠鏡を取り付ける本体部分。
(8) マイクロメータはアークの角度の微調整を行う。
(9) バーニャでは1度以下の角度を読む(0.2)。
(10) 指標棹(インデックスアーム)を動かして角度を調整する。動鏡と一体。
(11) 指標棹の下にあるレバー二本を同時につまむと指標棹が動く。離すと固定される。
(12)ハンドルは写真に見えている側の裏側にあり、右手で持つ。

4-2.天体と水平線を見る仕組み


上図でわかるように、天体の映像は動鏡で反射して、水平鏡に送られ、そこからさらに反射されて望遠鏡に送られる。
と、同時に、望遠鏡の視界には水平線もそのまま見えている。
天体の映像と水平線の実像が一直線に並ぶように、指標棹(インデックスアームの角度を調節する。
レバーで大体合わせ、マイクロメータを回して微調整する。

4-3.実際の観測手順

A.六分儀を調整する。
(1) 動鏡(インデックスミラー)と水平鏡(ホライゾンミラー)は儀面(本体)と直角になっていなければならない。

確認し調整する方法はメーカー/製品によって異なるので、それぞれの説明書を見て確認する必要があるが、たとえば、動鏡が直角かどうかは「鏡に映る弧と直接に目で見える弧が直線になっていれば直角、屈折していれば直角ではない」といったことでわかる。近くに調整ネジ(または類似の仕組み)があるはずなので、それで調節する。

水平鏡の直角は普通に縦にして持ったときの「水平線と映像が一直線になっている」状態で、そのまま六分儀を倒していって水平にしてもなお「一直線」であれば直角、そうでなければ直角ではないので、ネジ等で調整する。

(2)器差(インデックスエラー)の改正

指標棹(インデックスアーム)を弧の0に合わせたときに、動鏡と水平鏡は平行になっていなければならない。

指標棹(インデックスアーム)を0に合わせて、水平線を見る。

                                         
   
                                                                              
こうなっていればOK.
こうなっていれば調整ネジで一直線になるようにする。

さらに正確さを確認するには、そのままの状態で六分儀を傾けて、なおかつ一直線になっているかチェックする。必要に応じて調節する。
ただし、どう調節しても段差が消えない場合は、マイクロメータで指標棹を動かして一直線にし、その時の角度をメモしておき、後で計算により加減する。

B.調整終了後、実際に天体の角度を測る。
太陽を見る場合はかならず濃いシェードを使うことを忘れないように。

ヒント:体がふらふらしない場所や体勢を確保し、天体のおよその高さを推測して、あらかじめ六分儀をその角度にしておくと、割と楽に天体と水平線の両方を捕らえることができる。
望遠鏡に水平線と太陽の両方が入ったら、マイクロメータで微調整して位置を合わせる。

普通はこのように太陽の下辺を合わせる。


                                                     

C.目盛りを読む。弧(アーク)は度単位なので、それ以下はマイクロメータとバーニャで読む(0.2単位)。目盛りの中間は比例させて読む。

これとは別に六分儀を横に倒して陸地にある灯台とか樹木で角度を取り、海図において自分の位置を調べるなんてあるね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんとなし六分儀でちょっと分かった事。2

2019-02-12 07:56:39 | 六分儀と海図

 六分儀を使って太陽高度を出して、それが緯度を表して、緯度が分かるという事は、地球上の例えば緯度41°の円周上の何処かに居るんだという事は何と無しに掴めた。でもここからが分からない。でいろいろWEb検索していたら「太陽高度から自分の位置を・・・」と言うサイトがあったので見てみると、以下の通り!。                自分の位置を求める為には、正確に位置のわかっている2つ以上の物体が必要です。従って、太陽1つだけでは正確な位置は求まりません。1つの物体から自分の位置を求めるには、何か別の条件が必要になります。なんか特別な方法があるかと思っていましたが、船から見える灯台とか山の上の木とかを起点にして割り出すようだ。

☆印が船だとして、A,Bが正確に位置のわかっている対象物(例えば灯台)

                              

とします。船にはジャイロコンパス(**1)がありますので、自分からA,Bまでの正確な方位がわかります。すると、左図のように地図(海図)上で自分の位置を求めることができます。
                                   

次に図2で話しをします。今回は、☆印を灯台としてみましょう。そして、船はA点にいることとします。レーダーを使えば距離もわかるので、Aの位置がわかるのですが、方位はいくら素晴らしい測定器を使っても正確さは十分ではありません。(とはいえ、レーダー等の航海計器を使うことにより位置は推定することが出来ます。)では、船がAからBまで移動したらどうでしょう。船では、どちらの方向に、どれだけの距離を、進んだかがわかりますので、 の4つの要素により、Bの時点では位置が求まることになります。

     ・ Aから☆までの方位   ・ A-B間の距離
     ・ Bから☆までの方位   ・ Aから見たBの方位

                    

(実際には、車で道路を走るのと違って、海には潮流がありますので、A-B間の距離、方位は正確と言う訳ではありません。)太陽を使って自分の位置を求める時にも同じような方法を用います。実際には正確にわかっている位置(Aにあたる場所;例えば毎正午に確定する正午位置など)をまず用意します。そして、船の針路と進んだ距離からBの推定位置を求めます。

地球上の任意の位置からは、正確な時刻さえあれば、その時の太陽の方位、高度が計算でわかりますので、この推定位置との<差>がわかることになります。
この「推定位置に天測で求めた差」を加味することにより、推定位置をより確からしくすることができるのです。後はデータを正確にしていく為の修正法という事になりますね。太陽の南中が季節によって差があるし、潮の流れの差もある。もうこの辺りになってくるととってもじゃないけど計算が難しいね。

      A.まず確定された位置がある。(前提)
  B.船のログ(針路と距離)から天測する時の推定位置を求める。
  C.天測をして、推定位置からの差を求める。

      D.その差から推定位置を補正し、現在位置とする。

緯度差(Dl) = 距離(Dist) × cos(針路(Co)
東西距(Dep) = 距離(Dist) × sin(針路(Co)
経度差(DL) = 東西距(Dep) / cos(中分緯度(ml))斜めに進んだりするので三角関数も必要になってくるのか?。


 
  と理論上はボヤーっと掴めたが、後は海図の世界が加わってくれば、何とはなしに流れが結び付いてきた感じがします。


     

詳しく分かって来たら進展すると思いますが、今の所この位で留まっていましょうかね。針外しの能力ではこんなもんさ。とあきらめの境地ね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六分儀でちょっと分かった事。

2018-07-04 13:22:42 | 六分儀と海図

 星空やっていると、ちょこちょこと「六分儀」という器械が出てきます。太陽、月、恒星 、北極星等を見つけて、高度(角度)を取って、それを海図に落として、自分が海のどの位置にいるかを確認するものだ。
いろいろな形はありますが、やる事は一緒。他にも岬の灯台の角度を取って陸地までの距離を測ったり、原始的だけど、結構便利な道具ね。色々ごちゃごちゃ付いているから、その役目が分からずに全く使い方が分からない。

タマヤ(株)さんから、制度の高い「六分儀」が出ていますが、なんせお高い!。針外しの使うのは、お子ちゃまレベルで十分ですね。この中で「和光ガラス」は太陽直接見たり水平線が眩しい時に使うサングラスみたいなものだよ。水平今日は半分に分かれていて左は水平線(素通し)、右半分は天空の星(鏡)が映ります。同時に見れるんですね。

 

                                                 

                                              
                赤い矢印が映像の通り道です。光の屈折を利用して小型化した。 

太陽、北極星等の映像が、動鏡に行き反射して水平鏡に行き反射して、望遠鏡で見るという事になります。Sは太陽です。太陽から出た光が動鏡(I)で反射されて、動鏡Hで反射されて、望遠鏡に入って目で見えるのね。勿論、裸眼で太陽みちゃいけないから、和光ガラス(サングラス)で覆ってあげないと駄目です。また日中の水平線もギラギラと眩しいのでこれも和光ガラスで遮断しないとね。

   もうちょっと、難しくすると、こんな図になります。たいようからの光がSからEに向かってきます。                

                                                                             

 一番簡単に天空にある星の角度を見る時に、デカイ分度器持ってきて顔を摺り寄せて大体何度じゃないかと読むだろう。それを小型化、光の屈折を生かして、出来たのが六分儀です。分度器の中心に糸を付けて、錘を付けて垂らして、ひっくり返すとと真ん中の写真になります。底辺のラインを星に向かうと斜めになって、それが高度になるのですが下に垂れたラインが示す度数が読ますが、底から90度を引いた度数が高度と同じになります。

これを、利用して木の高さ、ビルの高さなんかも測る事が出来ます。昔中学校で習った 三角関数、サイン、コサイン、タンジェントを使う訳です。

                                         

 例題がありましたのでちょっと引用します。外人さんなので歩幅が83cmで木迄の歩数が205歩です。木の角度を測ったら、32.5度

 木の高さ = Tanθ × 16.6m  32.5°を三角関数表で見ると0.6370とあります。そこで 木の高さ = 0.637 ×16.6=10.57m


     

 三角関数表を見ると、Tan32.5° = 0.6370となっているので、16.6m×0.6370=10.57m≒10.6m


                   
     
                                           

  と、此処までは、何とか理解出来たんだが、太陽高度見て自分が今どの位置にいるかとかが、分かんない。で同級生でクルーザー持っている奴とかに聞いて見たけど、皆目分かんないね。

やっと、野に放たれた虎、先程、賢者を探しあてた。針外しは、顔が広いですからね。(言っておきますが、顔がデカイって事じゃありません)こういう時に役に立つのが本当に嬉しいね。

出来の悪いい子供に簡単に分かるように教えてくれ」と無理難題を押し付けました。さぞかし、今頃「面倒臭い事たのまれちゃったぞ」と悔やんでいるに違いないね。

こういう時の針外しはスッポンのようにしつこく食らい付いたら離れないね。でもこれが理解出来たらさぞかし人生、充実できるだろうね。
                                      

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする