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幸せを感じた 話

2010-04-30 10:52:42 | 日記


幸せを感じた 話 :

   町をゆっくり
        考えながら
                歩いていると、
     どこからともなく
                 可愛い幼い子の声。

     「あーぅあーぅあーぅ」。
                     リズムもある。
     ゆっくりした、
          可愛いその声は
                  近くに聞こえている。
                     そして、
                          近づいて来ている。
  
    幸せな図は その後に見られた。

    すれ違った男の人の
                背に
                   可愛い声の主は居た。

    小さい幼子は
          お父さんの背に
                   すっかり隠れていた。

    お父さんの背で
           背負い帯の中で
               大の字になり、
                     顔を上に向け、
    お父さんの
         ゆったりした歩みの
                     リズムと、
             背負い帯の
                  クッションが
      幼子に
          心地よいリズムと
                     揺れを与え、
      父の背に居る
               安心感と共に、
         この可愛い
              心地よい声は
                      発せられていた。

    そして、
       その声は
           父へ語り掛ける様にも聞こえ、
                父と子の会話・
                     心の通い合い
                            と共に
           声は
                遠ざかって行った。

       幼子の
          心からの満ち足りた声の
                           余韻が残った。

     行き着いた
           先で、
             その事を話すと、
                   ひと頻り
                       話が持ち上がり、

         みんなで幸せな
                   気持ちになった。


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