ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

千葉県いすみ市、行川妙泉寺のスダジイです!!

2017-11-28 06:15:10 | 巨樹・大木
妙泉寺は、いすみ市役所の北西約8kmのところ

国道465号線と、いすみ鉄道が並走するようになった

行川地区にあります,いすみ鉄道かずさなかがわ駅のすぐ西側の

参道を入って直ぐに踏切りを越えて

山門を回り込んだ鐘楼の脇に車を止めさせて頂きました

妙泉寺です

いすみ鉄道の踏切りを越えると

山門です

説明版です
   夷隅町指定有形文化財
     妙泉寺楼門 一棟
       夷隅町行川 妙泉寺
       平成8年12月30日指定
      一階の桁行が786cm、梁間492cmの三間一戸の楼門で、
     屋根は入母屋造、桟瓦葺である。一階は円柱い内法貫・頭貫・台輪
     を通し、両脇後ろの間の回りには腰貫を入れる。内法貫は両脇後ろ
     の間回りのほか、虹梁形とし、頭貫との間に蟇股を置いている。隅
     柱には、桁行方向は象、梁間方向は獅子の懸鼻を付ける。
      組物は外部内部とも出組とし、中備として各間に蟇股を置く。
      側回り外部は奉鼻・軒支輪を付け、奉鼻を大きく延ばして二階の
     縁葛を受けており、二手先状にしている。戸口となる様通りの両脇
     後の間は横板壁と金剛冊で囲って板床を張り、仁王像を安置してい
     る。
      二階は円柱に頭貫・台輪を通し、隅柱には一階と同じ懸鼻を付け
     る。組物は尾垂木・奉鼻付きの二手先で、模様を刻んだ輪支輪を二
     股に入れ、各間とも中備に蟇股を置く、妻飾は二重虹梁式である。
     柱間装置は正背面が引分け戸、ほかは横板壁である。現在の建物は
     擬宝珠の刻銘より、寛政元年(1789)と思われる、木割が細か
     く装飾性に富んだ楼門である。
   夷隅町天然記念物
     妙泉寺ヒメハルゼミ発生地
       平成10年2月5日指定
      ヒメハルゼミは南方系おセミで、体長36mm内外の小形のセミ
     である。発生時期は6月下旬から一ヶ月ほどで、地上での生命は二
     週間程度である。
      発生地においては常にコロニーを形成し、単独では鳴かず一斉に
     声をそろえて鳴くのが特徴である。
   夷隅町指定天然記念物
     妙泉寺スダジイ 一樹
       平成10年2月5日指定
      樹高約17m、目通り幹回り4,39mの大樹である。樹齢は不
     詳であるが、300年以上と推定される。
          平成10年3月吉日        夷隅町教育委員会

説明版が設置されて約20年経って居ますので、目通り幹回りも5mに達しているようです

鐘楼です

本堂へ行きましょう

手水舎です

本堂です

スダジイは、本堂裏手の線路側斜面に在りますので、山門下まで戻って

線路沿いの道路を西へ進みます、大きな樹冠が見えています

スダジイの巨木です

斜面の笹の為、根元が良く見えませんね~




いすみ鉄道の列車が通過して行きます

本堂の裏側に上がって来ました

スダジイの根元も解かりますね

西側の一本は枯れてしまっています

では、次へ行きましょう

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