幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

魅力的な人

2010年08月15日 09時13分22秒 | ひとりごと
 昨日はステキナ人をたくさん見ることができました   



 フィギュアスケート「プリンス・アイス・ワールド」を
観覧したからです 

 


 チームリーダーの八木沼純子をはじめ
たくさんのチームスケーターたちが
楽しいショーを見せてくださいました。


そして、ゲストに
浅田真央、荒川静香、小塚隆崇彦・・・なんとあのプルシェンコ   


スケートのことはあまり分からないわたし。

でも、彼らが美しい ことだけはわかりました。

オリンピックで、
テレビで、
別世界の人として存在していた彼らが目の前にいて
(アリーナ席、一番前だったので・・・とてもラッキーでした  )

 



 夫々のひととなりを醸し出しながら
一生懸命に見せてくださる、その姿に感動しました。




 真央ちゃんはさすがの技術力。
美しく上品でした。


 荒川さんはとにかくすべりが静かで美しい。
美しいんです。


 小塚さんはまじめでした。
まじめで誠意を感じました。

 
 そして、あのプルシェンコさん 


さすがです 

世界の王者だけはあります 

美しいのってなんのって。
他を圧倒してしまいます。

はっきり言ってけっしてイケメンではないとわたしは思います。

けれど
その彼が
美しいのです。

立ち姿が美しい

滑り方が美しい 

スピード、高さ、安定感。

飽きることなく観客を魅了します。





オーラとはこういうものなのかもしれません。




今回のオリンピックの授賞式での
彼の態度しか知らなかったわたしは
彼に対してあまり良い印象は持っていませんでした。



でも
そんなわたしの
素人判断を払拭してあまりある彼のオーラでした。


閉幕後の観客とのふれあいタイムでも
素晴らしく対応がよく
何よりも
彼がそこに来るとそれだけでまわりが輝きだします。


これが世界のトップなのだと実感しました。


同行した娘などは
真央ちゃんにもプルシェンコさんにも握手してもらって
普段はスケートに全く興味もないのに
えらく興奮して
「ああ、しあわせな時間だった    」
と目をハートにしていました。




彼らはすごいです。

自分の夢をかなえ
それによって人を幸せにし、勇気や希望を与えるのですから。



努力して、苦労して、泣いて、歯を食いしばって
その上につかんだ勝利を身につけた人々の
体からあふれ出してしまう美しさに
いまさらながらに溜息でした。





で、ついでのお話ですが
ショーを楽しんだ後
ある小料理屋にいきました。



ショーの余韻を楽しみたくて
選んだその店は
余分な物は何も置いていない
こざっぱりした品の良いお店です。

お品書きの値段は安くはありませんが
ご主人の愛想もよく
お味も良いのです。



カウンターで隣り合わせた女性。

この方がまた美しい方でした。

着飾った美しさではなく
中からにじみ出る品のよさが
横に座っているわたしの所まで影響を及ぼす、
そんな方でした。


思わず、こちらの姿勢や所作まで気をつけてしまいます。

見ては失礼だから・・・と思いつつも
ついつい、視線は彼女に吸いつけられてしまうのです。

言葉が美しい・・・
手の動きが美しい・・・

多すぎず少なすぎず・・・


暮らし方なのでしょうか。
ご性格なのでしょうか。


プルシェンコさんとはまた違う美しさでした。



世の中には美しい方がたくさん存在すると言う事を
見せていただいた一日でした。



その美しさをどのように身につけるか。


方法はわたし達にも与えられているに違いありません。


それを手にするかしないかは
きっと、
いえ、
ぜったいに
自分次第なのでしょう。