2020.02.13 フィジーの海辺にて
あっという間に四歳になってしまった双子の孫たち
フィジーという
日本よりずっと自然の残っている場所で
伸び伸びと育ってきた
きっとこの幼い時の経験は
彼らの宝物になるのだろう
きっと彼らは
こういう環境であることを選んで生まれてきたに違いない
だが
これから嫌でも強いられる「教育」という足枷を
果たしてどんな風に受け止め、こなし、身につけていくのだろうか
願わくば
今、いっぱい持っている「安心」「好奇心」「愉快」「ご機嫌さん」を
削がれることなく
持って生まれた光に満ちたまま
「人生」という
「この世」での体験を思う存分味わってほしい