冷ややっこの辛子味噌和え桑の葉だれ
これからの人々を支え助けるのは桑だときっぱり断言するのは
「コペルニクス的農業」の著者 柿澤宏仁
地下10メートル以上に根を張る桑は
絶対性嫌気菌だけが作り出せる微量ミネラルを提供してくれる唯一の身近な植物だから、らしい。
切られても、虐げられても、地下深くに根を張っている桑は,どこからでも芽を出し、成長して、
私たちに微量ミネラルを提供してくれる神様からのありがた~~~~いプレゼント!!・・・なのだとか。
そういう目で街中を観察すると、
確かに
「えっ?!ここから?なぜ???」
と思うような場所に成長していたりする。
たとえばコンビニのわきのアスファルトの裂け目に。
なんで、こんなところに?
そうか、昔はこのへんも原野だったから、
街になるときに切られてしまったけれど、
その根はずっと地中深くで生きていて、
こうして裂け目を見つけて伸びてきたんだ。
・・・などとその生命力に感心してしまう。
もちろん、ちょっと郊外に行けばなんなく簡単に見つけられる植物だったのです。
気づかんかったわ~~~~💦💦💦
ま、詳しくは上記の本をお読みいただければよいのですが、
とにかく、この桑には絶大な力が潜んでいるらしいのです。
そういえば、ここのところ「桑の葉茶」なるものをよく見聞きしていたような。
でもね、わざわざお金を出して買わなくても、
その気になればいとも容易に採取できるのですよ。
朝のウォーキングの途中、
テニスコートのわき、街中の空き地の一角、などなど、
けっこうあるものなんです。
品種は1000以上もあるらしく、これはとても覚えきれないけれど、
「桑」の特徴は似ているのですぐわかるようになります。
↑ これはおそらくヤマグワ型
天狗の持っているうちわみたいだから「天狗桑」という人もいます。
よくわかりません💦
↑こういう丸っぽいのもあります。 *上出三点、いずれもグーグル検索の画像です。
ま、そんなわけで、この頃、毎日少しずつではありますが桑の葉を食しております。
これがけっこういけるんですよ。
「桑はお蚕さんの食べるものでしょう?
人間が食べるなんて!!」
と侮っちゃあいけません。
お蚕さんは桑の葉だけで、「タンパク質のかたまり」のあんなに素晴らしい絹糸を作り出せちゃうのです。
それはまさに、桑の葉に秘められたパワーの賜物なんですね~~~
大切なお蚕さんが食べるものだから人間が横取りをしてはいけない、という慎み深い思いが、
やがて、人間の食べるもんじゃないでしょう、という
見下し奢った感覚に変化しただけのこと。
本当は人間にとっても超ウルトラ救世植物なんです。
微量ミネラルは水にも溶けないし、熱でも壊れない。
だからどんな食し方でもOK.
一番簡単なのはさっとゆでて細かく刻んで他のものと和えてしまうこと。
モロヘイヤ、刻みオクラ、納豆、
甘みそ、白和え、
みそ汁には刻んで直に、で大丈夫ですし、
天ぷらにしたり、お好み焼きに混ぜ込んだり、
柔らかいものなら紫蘇の葉のように何かを包んで食べることだって可能です。
とにかくどうにでもできちゃう優れものです。
すごいなぁ~~~~~
桑さんもすごいけれど、
それを創造なさった神様はやっぱりすごすぎます。
ヨモギやドクダミ、オオバコ、スギナ、
数えきれないほどのたくさんの優れものの薬草たちを、
いつでもどこでもだれにでも、分け隔てなく、しかもただで与えて下さっているうえに、
こんなに超ウルトラ素晴らしい「桑」まで身近において下さっているのですから、
全く感動と感謝以外ないですね。
ああ、本当にありがといことです。
私たちは今日も恵まれています。
幸せです。
八坂弥栄。