現地調査の大切さ

先日、物件見学に行った時のこと

ご近所のおばさまと会話しました

 

最初は差しさわりの無い事をヒアリングします

スーパーとか買い物する場合ドコに行きますか？

駅はどの駅行きます？

するとおばさまは色々教えてくれました

スーパーは二件あって近い方は歩いて3分

買い物は便利なのよ

 

駅はﾁｮｯﾄ離れているので

私鉄の駅はあまり使わない

バスで船橋駅まで出ちゃうわよ

 

なるほどそうなんだぁ

そこまで聞いたら

いくらでも教えてくれます

 

以前の入居者様がお亡くなりになった時の状況

や

8年前の水害の事

事細かに教えてもらいました

 

この物件、川が近いのです

川が近い物件は水害があるので

今まで対象外にしておりました

 

8年前は道路が川のようになっていたわよ

えええじゃーこの物件も浸水被害あったのでしょうか？

この物件は被害ないのよ。

目の前の十字路を曲がるようにして

本線の川に方向変えて流れていたのよ

 

あの時はｱﾁｺﾁ被害が大変で行政が本気を出して

治水工事を進めている事まで教えてくれました

 

翌日、ホノカと散歩しながら上流の河川まで歩いてみました

上流の水路は細くなっていて直角に曲がる部分が2つ

シケインのようになっておりました

なるほど増水したら溢れるかもしれない事を理解しました

 

現地調査は大事です

朝昼夜と

晴れの日、雨の日、

色々な状況で行ってみる事で新たな発見があります

風向きによっては

家畜の獣臭が漂ってくる事もあります

 

買った場合、余程の事が無い限り

後戻りは出来ません

調査をやりすぎるという事はないのです