静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

連携作業

2017年02月23日 09時32分52秒 | 学園紹介

漁師はチームワークが大事です。
これは学園での生徒育成の基本です。

そして、我々学園スタッフも、学園内はもとより、多くの機関と連携して仕事をしています。
二人三脚で仕事をしているのが、県の経済産業部の水産業局です。
同じ県だから当然でしょ?と思われるかも。
いえいえ、県は巨大組織。同じ県職員といえど、連携作業は黙っていたらできません。
幸い、現在の水産業局は局長を始め、水産振興課長、課内の学園担当者の方々が強力にバックアップをしてくれています。
大変ありがたいことで、学園スタッフも応援に応えなくては!と思っています。

さて、網作りも終盤。
カラフルな作品ができてきました。

【水産業局】
県庁の水産業局には水産振興課と水産資源課があり、水産関係の行政的な仕事を担っています。
私も県の職員になってから30年以上ですが、半分くらい水産業局にいました。
水産資源課は許認可、漁船登録、取り締まり、資源管理、栽培漁業などを管轄しています。
水産振興課は多岐に渡る水産振興を諸々をやっています。なかでも、担い手育成は大きな仕事。
その中心になるのが、学園になります。
水産振興課は本当に仕事が多いので、ともすれば学園とは疎遠になりがち。
意識して連携を強化する必要があるのです。

 園長のつぶやき
2月8日のブログにコメントを寄せていただいたマツサキさん。
お子さんが宮崎県立高等水産研修所に進学することが決まったのですね。
おめでとうございます。
学園に来ていただけなかったのは残念ですが、熟慮されての決断だと思います。
一人前の漁師になって活躍することをお祈りします。
コメントにあったように、日南市と焼津市ではだいぶ環境が違います。
我々は遠洋漁業基地で、多くの水産業が集約された焼津の立地を活かして生徒を育てています。
が、日南の方が勉強に集中できると言うお考えも、なるほどです。
実は私も3月中に宮崎高水研に伺いたいと思っています。
新規漁業者を育成する学校同士、いろいろ協力できるはず!

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