ライブもやる峠の食堂すけあくろう

 県道61号ひとつぎ峠からの風景

 ミュージシャンの都合‥の巻

2013-06-30 | 日記
 昨夜は多楽祭。
 月に一度の発表の場でもある‥、今の自分が出せる「音」の。

  初めて唄ってくれた若人。そうして、いつもの大黒様。 欠席者多数の水無月の多楽祭は、それでも熱かった。

 それぞれが、それぞれに自分の求める「音」へ向かい、追っかけ、いや待てよと試行錯誤を繰り返す未だ熱きミュージッシャンたちが、久し振りに終演後、居残り談義を興じた。

 「こんなはずじゃない」‥を、内に向けるか、はたまた外に向けるか、当事者でしか云い様の無いジレンマやストレスも含めて全部、明日の、イヤ、もっと先のわしらの「音」につながる事を信じて、精進精進‥。


 その日の午後、福山Cityからさんちゃん来店。
  来月の山行計画と、9月の出雲大社チャリ参拝計画の作戦会議は、ベランダにて蚊に喰われながら行われた。

 その合間、薪をつくる。
 ひたすら、割る。
   


 【本日の単車のり】ここ最近、土、日のランチタイムには、えっと単車のりがやって来る。写真が撮れんかったけど、はやい時間四台、後で三台の単車のりが来てくれた。「単車乗り」‥例外なく礼儀正しい‥イマノトコロ。
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 旧友来たる

2013-06-28 | 日記
 JCとか法人会とか、わしには縁の無い組織の付き合いで今日ゴルフをして来たと、庄原C.Cの帰りに寄ってくれた男は、二十数年前の広島の店「アンバランス」に毎晩のように通っていた。

 此処に移り住む前に、候補地として選択肢の一箇所でもあった美土里町の住民で、わしが三十代、彼が二十代半ばじゃった頃、よう遊んで、よう語った。朝方流川から自転車乗って帰宅する途中、鯉城通りで二人が目撃した二つのU.F.O(未確認飛行物体)事件や、幼馴染が当店の男客と良い仲になったが顛末が修羅場で、その相談役になったり、彼とは、えっと共有する記憶がある。

 吉田町在住のバンドの相棒、ヤマナカフミオの話しをしたところ、29日のライブが吉田町内であって、そのPAのオペをするのだと云う。メイン・ゲスト「シーナ&シュー」に絡んで数曲唄うんじゃとは相棒からは聞いていたが、そこに旧友が関係するとは、因縁を感じる。オマケの話がついて来て、「今年いっぱいはスケジュール決まっとるけど、来年一発目にライブしてぇや」とオファー頂戴した。

 今は親の家業を継いで立派に社長業を頑張っとる案配。チィと肥えとったが、ま、貫禄も要るじゃろう。
 更に、愛車は、BMWじゃった。 せめて運転席に座らせろ、写真撮らせろと、エンジンかけさせろと駄々こねるわしに奴は、優しゅう「どうぞ」と云うてくれる。

 いつもなら、とっくのカンパチに寝ている深夜12時まで話し込んでおったそうな。


 バーベQをさせろと云われるお客さんの為に、急遽あつらえたるバーベQステージ。
  腰掛けは薪用の丸太  昨夜、その楽しげな飲み会が、風の丘であったのだ。


 【本日の11時30分】先日、のんき工房に修行に行った時、師匠(弟子と許されていないが‥)が、「昨日NHKが取材しに来た。放送は金曜日の昼前の11時半らしい」と、聞いとったのに忘れとって観れんかった。
 昨日その話しを客に云うたら、
 「NHKェ~? NHKならよう来るでぇウチにも」
 「ぇ?」
 ‥
 「スミマセン、受信料払うてください‥云うて」
 ‥
 「しょっちゅうよ」
 ‥
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 のんき工房は、決して呑気ではいられないのだ‥の巻

2013-06-24 | 日記
 休日の今日は、午後から川北町にある「のんき工房」に修行に行った。
 冗談でも大袈裟でも無い。
 正に此処は、わしにとっては道場である。

 もう三年以上前に、お客さんにいただいたケヤキの一枚をそのままのんき工房に預けたまま、時間だけが過ぎたのだった。わしは、「懸念事項一覧」と称する箇条書きにした紙を厨房の壁に押しピンで留めているのだが、その上位に、この「ケヤキテーブル制作」は不動の地位にあり続けた。

 それが今日、友人の後藤君のお陰で長年の胸のつかえが、やっと取れたのであった。
 彼はいつかこのケヤキのテーブルの上で、真心込めて打った蕎麦をお客に食べてもらうのだ。
         樹齢300年と思しきケヤキの朽ちた皮膚を丸のみで落とし、チェンソーで削ぎ、天板を磨き、栗の自然木で脚を組み、ケヤキの板を載せてみる。どの作業も、一息も息が抜けない(当社比)。

 ピーーーンと張った緊張感が、心地良い。また近いうちに、道場の門を叩こうと思うのであった。


 午前中、「平成の大工事」が、すけあくろうであった。
 19年間、ご苦労様でした。

 【本日の白黒写真】単なる操作ミス。他意無し。


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 Swing river

2013-06-23 | 日記
 
 やっぱりいい。

 来てくれたお客さんも楽しんでくれた。
 矢野 汀と云う男‥聴かせる、乗らせる、楽しませる、そして、ジュンと沁ませる。

 

 

 毎度のことだが、いっぱい学ばせてもらう。
 
 大阪からはるばる汀ちゃんを聴きに来た親子、岡山からいつも汀ちゃんに会いに来る青年。
 そうして、来て下さった全てのみなさん、ありがとう。


 【本日の大反省】夕方の5時を過ぎたのに、まだ二日酔い。いかん、いかん、いかん‥いかん、いかん‥、、
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 ピラミッドで迎える夏至の日

2013-06-21 | 日記
 さて、二十数年前になるじゃろうか、男3人テントを担いで夏至の葦嶽山を登ったのは‥。

 当時まだ広島市内で暮らしとったわしは、冬至と夏至に世界中の巨石文明が栄えたとされる場所に「印」があることを知る。冬至の日の太陽の航跡を印した何10kmもつづく「直線(しかも複線)」とか、その日の朝だけ太陽の光が洞窟深くまで差し込み描かれた文様が映し出されるとか、南米に現存するピラミッドの階段の影が太陽の動きによって、大蛇がうねるように見せるとか‥他にもえっとあって、夏至や冬至は、大陸や時空を超えた人類共通の宇宙につながる特別な日なのだと思うのだった。

 そこで、まだ若かりし頃のわしは、一週間酒、タンパク質類(肉、魚の類)、女を絶ち、身を清めて(※当社比:清めたつもりで)、何かが見える、感じるかもと夏至の葦嶽山を登るのであった。

 夏至と云うても標高800mの鬼叫山(ピラミッドを本殿とすれば、巨岩奇岩や供物台がある拝殿)で夜を過ごすには寒い。お茶やコーヒーを沸かして暖をとる三人。

 その三人が見たものは、最初東の空に、二回目は西の上空に光が現れる。夜中1時頃だったと思う。大きな大きな、それは巨大なストロボを何度も焚いたようにガスった天空を照らした。
 おおお~!ぉぉおお!‥とか声を発していた三人は、ショーが終わった後も口をあんぐり開けたまま空を見上げ、放心状態だった。
 
 

 今日は、夏至。
 何かを感じられれば良いけど‥


 【本日の宣伝】6月22日(土)19:30~ 素敵なライブあり。『スィング・リバー』v.g矢野 汀、g.玉お、per.なおえ 一見一聴の店主おすすめのライブです。是非お越し下さい。
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