植樹する‥の巻

　色々と選び悩んだ末、オリーブの木にする。
　先日、八木の現場から古市までスコップ担いで歩く道中、よそ様宅玄関先にて実をつけた背丈3,4ｍのオリーブの樹を目撃し、よいなぁと思ったことを本日、ホームセンターにて選択中に思い出し、これじゃと購入せし候。

　　シダレザクラ、桃の木とこれで三本目。健やかに大きゅうなりますように。それぞれの季節にそれぞれの花を咲かせてくれることじゃろう。


　【本日のご予約ライダー】総勢20台＝20人の団体様。　ハンバーグ、えっと焼きました。

君、健やかたれ

　お前が生まれた季節は夏。

　お前が産まれた十日後に、広島で大きな災害が起こった。

　母さんの母乳で日に日に大きくなっている。

　お前の母さんはわしの娘で、お前の世話をする娘と孫のお前をいとおしく思う。

　今年、アサガオがいっぱい咲いた。

　お前が生まれた季節に咲く花だ。

　君、健やかたれ。　　


　【本日のツーショット】　『壱っちゃんと爺っちゃん』

泥かき泥上げ泥すくい‥の巻

　安佐南区八木地区の第五児童公園に到着したんは、もう11時前じゃった。朝の7時にO・T・Oの小山君と当店出立して、ボランティア窓口の古市社会福祉協議会の建物前に着いたんが9時で、臨時駐車場は又その向こうの古市小学校と指示され、スコップ持ってザック背負うて窓口に戻って受付済ませ、現場までの約5kmを三台のバスでピストン‥と案内じゃが、老若男女の逞しきボランティアの数が月曜じゃと云うにぶち多い。
　
　その長蛇の列に並び待つも一向に進まず、「歩くか？時間が勿体無いワイ」と相談しょうたら、前のカップルが、「わたしら行きますので前に詰めて下さい」と云う‥ので、「わしらもネ、待っとれんケ歩いて行こう云うとったんヨ」と、四人は列を離れ、別手段（※極秘）で、元「庄原産直市」のボランティア最前線現場基地にやっとたどり着いた‥んが10時半頃で、そこで作業現場の指示を受け、八木第五児童公園に到着。

　近所の子どもや母親が7,8人すでにシャベルで泥をすくうて土のう袋へ詰めている。本来のまさ土が現れるまで堆積した泥をかいては袋へ詰めて道路側に運び出す‥と云う作業。
　10分後、頼もしきボランティア若人集団十数名着。全員黙々と、あるいは雑談や団地の親子に労いの声を気遣いながら掛け、約一時間汗と泥にまみれた。

　最前線の基地へ戻ろうと可部線の線路まで下った所で女性一人が悪戦苦闘中。チィと放心状態。「ボランティアの方を要請してるんですが、もうスグ着きますからと1時間以上前から電話で云われてるんですが‥」と表情も暗い。すでにうず高く積まれた土のう袋を車が入れるように移動して欲しい。ここは駐車場じゃと泥の隙間に見える白線で分かる。

　よっしゃと、われら四人、大量の袋を一つずつ抱き抱え移動し始めた‥ところへ正義の味方参上。さっき一緒に児童公園の泥をかいた若人集団。見てすぐに分かったんじゃろう、もうひと働きに即参戦。どけてもどけてもないならん土のう袋を持ち上げながら、「切りのないこがな地獄があるよのぅ」と隣の若人にわしが云えば、「それは無限地獄です」とすでに阿吽の呼吸。
　
　約30分で片付けた後、基地での報告を済ませ、わしと小山君は徒歩で古市へ。途中、小山君のリクエストで、避難場所の梅林小学校へ。子どもらが居たら絵本の読み聞かせをしたい‥と。けど居なかった。無念じゃが次の機会にとスコップ担いで、自衛隊、警察、消防の屈強な猛者や報道の人間がえっと奔走しょうる間を古市目指して歩き出す。

　
　【本日の反省】わしゃ、カメラでそれぞれの「現場」の写真を撮ろうと思うちょった。児童公園の数十メートル先は捜索現場であろう土砂がむき出し重機が動いとったし、無心に泥をかき上げるボランティアの若人も各車両の異様な光景も、頼もしき救助隊員の姿へもようカメラを向けれんかった。それは、恥ずかしいことなんじゃと思うた。

　一枚だけ。共に極秘に抜け出しドロドロになった三人の集合写真。

しょうばらシャッフルズ参上

　庄原よいとこ祭りのイベントの一つで、メイン会場になる庄原小学校のグランドの特設ステージでのライブに昨日の夕方出掛けた。
　いつもの「悪あがき」のメンバーなんじゃけど、主催者側の早とちりで、わしらのバンド名を『しょうばらシャッフルズ』と誤植した‥のを、「それエエわ、それいただき」と、今回この名で、熱唱したのだった‥が、今後、この名に名義変更がある哉も知れぬ。


　わしのパソコンのご機嫌が斜めで、ず～とインターネットに接続出来んかった。今日その斜めが360度回ったんか知らんが、何故かつながった‥んで、こうして書いちょる‥んじゃが、明日からまた回り始めたら‥みなさん御機嫌よう。


　八月のライブはえっとあった。最後の一本は、8/30（土）の多楽祭・葉月編 at すけあくろう。
　　スナップは、8/16ゆめさくらでのライブ‥の打ち上げ模様。


　【本日の喪章】よいとこ祭のステージ、メンバー5名の各人のTシャツには、新田ちゃん製作の黒色のリボンがあった。　陽が射しますように‥合掌

祝！退院

　あの凄まじい格闘の日から早いもんで、六日が経つ。検査や産後の様態を診たのち、目出度く退院と相成った。
　きれいなべべ着て初めての爺ちゃんちにやって来た。　毎日毎日顔が変わる「七へんげ」中で、今のところ、　　こがなとこ。


　14日の夕方からは、三年目になったライブ付き同窓会が、賑やかに行われた。　　62歳になられる方々のこの宴は、あくまでも前夜祭。本番は翌日ホテルで開かれるんじゃそうなが、ほんまに仲のええ同級生たちなのだ。


　今日16日（土）は、夕方6時半頃から「ゆめさくら・土曜夜市」でのライブ出席のため、すけあくろうは臨時休業。b.の新田ちゃん勤務のため、鍋谷師匠に応援を頼み、「悪あがき」は今宵、熱唱いたします。


　【本日の決定事項】孫が産まれたら、「ゆう爺」と呼ばせる‥と吹聴しとったが、やめた。「じいちゃん」がええ。日本古来より呼び親しんだ実に平凡且つ、オーソドックスな呼び名に決定する。ゆうじい（u,g）なら、ユニクロの回しモンみたいなし‥。