A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【えいたそモダニズム】Episode 7『ゴーゴー成瀬』スターリン/けいおん/SPEED/ワム!/スパイダース/CKB/ストーンズetc.

2017年05月29日 02時28分00秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


夢みるディアステージ in サンリオピューロランド
2017.5.13(sat)

でんぱ組.inc、妄想キャリブレーションなど秋葉原ディアステージ所属のアーティストがサンリオのキャラクターとコラボするイベントが開催された。でんぱ組はライヴ活動休止中の為メンバーに会える機会が減っているので、貴重なチャンスと抽選に申し込み、初日2回目のチェキ撮影会への切符を手に入れた。京王線/小田急線/多摩モノレール・多摩センター駅から徒歩5分のサンリオピューロランドは、生憎の大雨の為入場者が少ない気がした。十数年ぶりだが、内装やアトラクションは殆ど変わっていない気がする。おっさんのボッチ参戦も、家族サービスのお父さんに紛れて目立たないが、推し色アイドルグッズに身を包んだヲタの軍団は、ゆるキャラファッションの幼児に比べて邪念や煩悩でギラギラして見えるのは致し方ない。



お目当てはえいたそ☆成瀬瑛美さんと白い犬のキャラクター(名前失念)との3ショットチェキである。昨年クリスマスの横浜以来のチェキ会に昂奮は隠せないが、キャラクターショーを待ちわびて、背中に羽を付けた女児たちのお行儀の良さを見習って、なんとか取り乱すことなく整列した。順番が来ると目の前に立ち塞がる犬キャラの隣で瑛美さんがわぁーっと声をあげて迎えてくれた。「ゴーゴー!」と叫ぶ瑛美さんのハイテンションに煽られ、犬を挟んだチェキは片腕振り上げたガッツポーズで納まった。二人だけの合い言葉「キーワード」を口にすると、「ゴーゴー!でね。(ブログ)楽しみにしてます!」というご要望を賜った。さすが瑛美、ピューロランドのパワーを自分の力に変えてしまう。外の雨も幾分軽くなり、新宿JAMヘ向かうオレの心と足取りもゴーゴー!と弾んでいた。



●スターリン『GO GO スターリン』


日本の ロックバンドであるザ・スターリンの3枚目のシングル。1983年2月10日に 徳間ジャパンのクライマックスレコードから発売された。曲の内容は共産党、共産主義に対する懐疑的な思いを絶叫するようなボーカルで歌っている。 後にアルバムに収録された際は、イントロ部が変更され、叫び声が削除された。

政治思想は兎も角、ゴーゴー突進するパンクサウンドはでんぱ組を初めて観たときオレの心に焼き付いたイメージであった。それは物理的な速度ではなく表現の速さ(鋭さ)であり、気持ちを伝えるスピードであることは言うまでもない。

The Stalin - 虫/Mushi - 09 GO GO スターリン/Go Go Stalin



●放課後ティータイム『GO!GO! MANIAC』


BS系アニメ『けいおん!!』第2期(2010年4月~)のオープニング・テーマ。登場キャラクターの平沢唯(声優・豊崎愛生)、秋山澪(日笠陽子)、田井中律(佐藤聡美)らによるユニット、放課後ティータイムが歌唱します!オープニング・テーマのリード・ヴォーカルは、平沢唯が担当。

女子の間にバンドブームを巻き起こした音楽アニメの傑作テーマソング。バンドでやるには電波系過ぎて無理だろうと思ったら、バンドによるライヴ映像を発見した。どう見ても当てぶりだが、メンバーは可愛いし盛り上がりがハンパない。

K ON!! Opening [Go!Go! Maniac]


けいおん!『GO! GO! MANIAC』Live ver



●SPEED『Go! Go! Heaven』


日本の女性歌手グループSPEEDの3枚目のシングル。1997年3月リリース、グループ初のオリコンシングルチャート1位を獲得した作品。出荷ベースでミリオンセラーを達成した。

瑛美をはじめでんぱ組メンバーが幼い頃に憧れたであろうボーカル&ダンスユニットの出世曲。オケはホーン入のギターロック、ブラック衣装は現代のパンク系アイドルに近いものがある。彼女たちのダンスかロックかの分岐点だったのかもしれない。

[SPEED] Go! Go! Heaven



●Wham! - Wake Me Up Before You Go-Go


ワム!は1980年代前半から中盤にかけ大ヒット曲を連発し、世界的な人気を誇ったジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーの二人組デュオ。84年「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」の邦題でリリースされたこのシングルは英米でNo.1に輝き、彼らの人気を不動のものにした。

GO GOを「ウキウキ」と訳したとしたら天才的。瑛美さんのピューロランドでのテンションは、ウキウキ(浮かれ過ぎ)と行っても過言ではない。アルバム『GOGO DEMPA』を「ウキウキ電波」と呼ぶことにしよう。

Wham! - Wake Me Up Before You Go-Go



●ザ・スパイダース『青春ア・ゴーゴー』


エレキの魅力にとりつかれた5人の青年がエレキバンドを結成するまでの苦しみと喜びを、エレキのビートにのせて贈る青春明朗音楽映画。1966年日活。スパイダースが主演し、主題歌も歌った。

「勝ち抜きエレキ合戦」とは今で言えば「アイドルお宝くじ」みたいなもの。全国各地のご当地エレキバンド(アイドル)が実力と人気を競い合う熾烈な世界は、いつの時代も芸能界のどこかで繰り広げられている。アイドル戦国時代を勝ち抜いたでんぱ組のライヴを早く観たい。

青春ア・ゴーゴー(合同演奏)



●米津玄師『ゴーゴー幽霊船』


VOCALOIDクリエイターとしてトップクラスの人気と実力を持つ「ハチ」が米津玄師名義でソロデビューしたアルバム『diorama』収録曲。2012年SSWの新しいムーブメントの重要作と言われている。

ボカロPと呼ばれる人達は基本顔出し無し。この人もジャケはすべてイラストで匿名性を武器にしている。一方でんぱ組夢眠ねむのボカロアルバムがリリースされる。でんぱ組概念化計画は着実に前進している。

米津玄師 MV『ゴーゴー幽霊船』



●コニー with ゴーグルエース『ゴーゴーガールとツイストボーイ』


カーラジオから魔法の8ビート!!永遠のロックンロール・クイーンCONNY(ex.THE VENUS)と、ガレージ系エレキビート職人ゴーグルエースのプロジェクト!東京ビートルズや木の実ナナのカヴァーを含む、ゴーゴーとツイスト全10曲収録!

サザナミレーベル主宰者カマチガクが率いるエレキボーカルバンド、ゴーグル・エースは青春ア・ゴーゴーに出演しても不思議はない。ましてや「キッスは目にして」のTHE VENUSの歌姫との共演は優勝間違いない。

『ゴーゴーガールとツイストボーイ』 コニー with ゴーグルエース



●クレイジーケンバンド『マリンタワー・ゴーゴー』


横山剣率いる遅れてきた昭和歌謡ロックバンドCKBのメジャー・デビュー・アルバム『ガール!ガール!ガール!』(2009)収録曲。

横浜をベースにするバンドでも立ち入り出来ない工場跡地や廃墟の奥に権力をあざ笑う孤島の檻がある。CKBは倉庫生まれではないが、海辺のデートはお手の物。二人きりで波打ち際で瑛美さんとKxxxしたい。

クレイジーケンバンド - マリンタワー・ゴーゴー



●The Rolling Stones『Going TO A Go-Go』


1969年のスモーキー・ロビンソン&ミラクルズの全米ヒットナンバー。ローリング・ストーンズのライヴ盤『スティル・ライフ』(81)に収録。

ストーンズの81年ワールドツアーのライヴ盤。ロックンロールのカヴァーを含むイギリスでチャート4位、アメリカでは5位を記録しプラチナ・アルバムを獲得した。しかしながらそのサウンドの薄さからライブの模様を十分に伝えていないと批判的な評価が多かった。

The Rolling Stones - Going To A Go-Go (Live) - OFFICIAL PROMO


ゴーゴーと
風が呼んでる
行け!瑛美

●でんぱ組.inc『GOGO DEMPA』


2016年4月27日リリース。現体制のでんぱ組になって5周年という節目の年にリリースされた4thアルバム。!ゆず 北川悠仁×ヒャダインによる夏のアンセムチューン「おつかれサマー!」、漫画家・浅野いにお作詞による「あした地球がこなごなになっても」、でんぱ組.incらしさの詰まった三ヶ月連続配信シングル「破!to the Future」「ファンファーレは僕らのために」など豪華シングルを含む、“ベストオブでんぱ組"な内容!

瑛美さんがゴーゴーと言う気持ちを考えると、やはり6人揃ってでんぱ組、の掟は変わらない筈。それにしても最近何かと物議を醸すブログ発言や意味深インスタコメントなど、不安定要因は多々あるが、交通整理の要領で仲間に手振りで伝えるウキウキジェスチャーでライヴ再開をお願いしたい。

でんぱ組.inc「GOGO DEMPA TOUR 2016」 LIVE Blu-ray & DVD Trailer

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