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人づきあいのレッスン(和田裕美)

2008年11月07日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 この本は、とにかく分かりやすい言葉で、人との付き合い方をやさしく66について説明している本です。

この本を読むことによる効果は以下の通りとのことで、確かにその通りだと思います。

・自分を許せます。
・人を好きになれます。
・人間関係で悩むことがなくなる、もしくは少なくなります。
・イライラしたりするのがばかばかしくなります。
・人が協力してくれるようになります。
・会社で評価が上がります(仕事も楽しくなります)。
・苦手な人とも仲良くなれます。
・とにかく「人間関係」がうまくいきます。

 人づき合いが苦手な方や悩んでいる方には、とても参考になると思います。

とても、オススメです!


 以下は、その中でも、ポイントだと思う点です。

特に私も、「ありがとう」で返事をすることや、「聞き上手」になることは大切だと思います。

・人は「ありがとう」と言うのも好きだけど、「ありがとう」と言われるのは、もっと好きです。だからたくさん「ありがとう」と言っておくと、たくさんの人の気持ちをハッピーにするのです。

・話すことは理解のスタート、話さないことは誤解のスタートです。話し合う機会が多い会社は、不満も少なく離職率も低いのです。もっと、話をしてみましょう。

・もし苦手な人がいたら、名前に「どん」をつけるといいですよ。
「木村さん」→「きむどん」
「伊集院さん」→「いじゅういんどん」
呼び方を変えると、見方が変わります。不思議とね。そうなると、いいところも見えてくるのが人間です。

・私は注意するときに、相手の性格をみて注意をしています。プライドが高い人だったり、私より年上の部下に対しては、直接でなく手紙だったり、もしくは、ほかの誰かに言いながら”横耳”で聞かせる方法です。新人に、「報告はこうやってこうしてください。そうしたら、あなたは何度も聞かれなくて楽だし、私もとっても助かります」と一番注意したい人が近くにいるときに言います。そうすると、たいていの頭のいい人は、直接注意される前に直します。直接言ってもだめなんです。

・自分の幸せをアピールするときは、自慢にならないように控えめにするのが無難です。幸せを受け入れることができない状況の人もいるということを理解したほうがいいかなと思います。

・鏡の前でいいこと考えて、まず心の中で「にっ」と言うこと。で、同時に「にっ」と口角を上げる。笑うようにしたら、きっと表情も変わってきます。ようは毎日やることです。4歳の子供は1日に500回も笑うそうですが、大人になってしまうと15回ぐらいしか(それ以下か?)笑っていないみたいです。人間なんてちょっとやらないだけですぐに退化してしまうのですから、やっぱり日々笑うようにしていたほうがいいんです。だって、笑顔は相手のためにあるのですから。相手しか自分の笑顔を見ていないのですから。笑わない人と一緒にいて一番苦痛なのは、その目の前にいる人です。笑顔は笑いかけられた人を幸せな気分にするのです。

・目を見て、うなずいて、共感する表情をして、聞くことに専念すれば、相手の人はあなたをきっと受け入れます。そして、だんだんあなたを好きになるんです。この「聞き上手」という能力は、相手を幸せにできる能力でもあるのです。

・失敗したら、自分をかばうことばかり考えないで、相手がそれ以上にがっかりしないように、一番に言ったほうがいいことがたくさんあります。それに、もしそこにお客さんがからんでいたら、自分を守ることよりも、お客さんの気持ちを考えていたら、きっと隠したい気持ちはなくなります。失敗をしたら確かに怒られるかもしれません。けれど、それを隠していたら、怒られるどころか一番大事な信用を失ってしまいます。そっちのほうが重大な問題です。

・人との関係を表面的にならないつきあいにする方法の一つは、悩みを打ち明けてしまうことです。自分から打ち明けるだけです。いつもがんばっている人が弱みを見せてくれると、「なんて弱い人なのだろう」とは滅多に思いません。「ああ、この人は私を信用してくれているのだ」と嬉しくなって親身になりたくなるのです。私は仲良くなりたい人には、さっさとお腹を見せてしまいます。それで嫌われたら?そんなことで嫌う人は、今後一緒にいても疲れる人だからいいのです。

・人は好きな人から物を買います。売れる人になるために必要な条件が「人が好き」ということであれば、好かれる人になる条件も、「人が好き」であるということだけです。それさえあれば、いいのです。


<目次>
言葉と行動のレッスン編
1章 コミュニケーションがうまくいく言葉の使い方
 1 「ありがとう」で返事をする
 2 「うそー?」より「ほんとう?」と答える人になろう
 3 幸せワードは思った瞬間に言ってしまう
 4 「照れくさい」ことをふと気づいたように言ってみる
 5 「わからない」と言えたら人気者
 6 人間関係がうまくいかない原因の90%は「話をしていない」こと
 7 誤解だったとしても、先に謝ってしまう
 8 苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ
 9 分類して名前をつけて、分け方で楽しむ
10 相手に「変わってほしい」ときの伝え方
11 どうしても注意したいときは”横耳”に聞かせる
12 カチンときたら「ちょっとトイレ」

2章 好かれる空気のつくり方
13 1杯のコーヒーにm一瞬で「むっ」とした空気になってしまったら?
14 人は直感で空気を読む
15 一瞬で「むっ」とした空気になってしまったら?
16 最初の5秒間、笑いかけてみよう
17 いい空気がつくれないときは正直に理由を説明してしまう
18 「幸せな空気」を出すときの失敗を防ぐ
19 嫌われているかも……と思ったら「鈍感スイッチ」を入れる
20 面白いから笑うんじゃなく、笑うから楽しくなる
21 空気が読めない人には、あえて空気を破ってあげる

3章 人に好かれる行動の秘訣
22 反応があれば、人はとてもうれしい
23 誰かを褒めるときは2回に分けて
24 褒めても逆効果な人は「目」がいかんのです
25 「聞き上手」は相手を幸せにする(自分も好かれる)
26 手書きのお礼状を書く
27 相手より早く動く
28 嫌われないで断る簡単な方法
29 受け入れてもらいやすい断り方
30 相手があなたに優しくなる断り方
31 ミスの報告は1番にしたほうが評価が高い
32 わがままを言うときは身体を微妙に揺らす
33 器の大きい人になるために相手を立てよう
34 人と戦わないこと

心の持ち方のレッスン編
4章 苦手な人を受け入れる方法
35 「好き」の窓と「嫌い」の窓
36 嫌いな人がいてくれたから、好きな人がいる
37 「好かれること」と「媚びること」は違う
38 八方ブスより八方美人
39 好き好きブーメラン
40 苦手な人から好かれるのに、好きな人には好かれない?
41 厳しいことを言っても愛される人
42 今の自分を受け入れる
43 表面上のつきあいから抜け出す方法
44 仲よくなりたいのなら悩みを打ち明ける
45 好かれる人には「興味を持つ能力」がある
46 人とすぐに打ちとける人は共通項を探すのが早い

5章 もっとお互いにわかり合う
47 長く一緒にいる人でもわかったつもりになってはいけない
48 相手を理解するために相手の価値観を受け入れる
49 いろいろ違うから学べて成長できる
50 自分が人からどう思われているかをもっと知る
51 初対面の人の「想像印象」を裏切ってみる
52 過去の行動があなたのイメージをつくっている
53 相手の態度に期待しないで
54 相手の態度にがっかりしたときは表現方法の違いを理解する
55 同僚のジェラシーには
56 ネガな同僚からマイナス思考をうつされない予防法
57 「嫉妬」で人はつぶれていく
58 プライドが高い人ほど実は謙虚になれる
59 悔しさは未練、未練は力

6章 誰でも幸せの種を持っている
60 好かれる人になる1番の条件
61 幸せになれる一番簡単な方法
62 誰でも幸せの種を持っている
63 心の洗濯、毒出しリセット
64 許すこと
65 親を好きになれないとき
66 感謝を忘れない
エピローグ こんな私でも・・・・・大丈夫かな?

面白かった本まとめ(2007年)
面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)

<今日の独り言>
 風邪をひいてしまいました。熱はないのですが鼻水が・・・・。やっぱり風邪の時は鍋が食べたくなりますね・・・。あぁ白菜が食べたい・・・^_^;)

コメント (2)
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