娘親子が冬休みで香港から帰国しました。
孫は1歳9ヶ月。
生まれて初めて美容院でカットしてもらいました。
子供専用の椅子もすぐに飽きてママに抱っこしてのカットになりました。
わずか12,3分で2600円なり。
帰宅した頃には元のスタイルに戻っていました。
渋谷区広尾にある「山種美術館」へ行ったついでに、
昔住んでいた恵比寿の社宅跡地まで散策してきました。
すっかり様変わりした周辺で記憶と繋がったのは、川とお寺と子供が遊んだ公園だけで、
モダンなビルが所狭しと立ち並んでおり、1人で来たら迷ったことでしょう。
駅を目指し、クリスマス一色の恵比寿ガーデンプレイスまで歩きました。
イルミネーションの灯りに映ったのは人・人・人の山。
映画のロケかと疑うほどの人だかり。
近寄って見ればツリーの前で写真撮影です。
人物を避けて撮ってみました。
巨大なツリー
バカラ社のクリスタルツリー
夕方、突然の悲報が飛び込んできました。
パートで一緒だった友人のご主人からの電話で亡くなったと知らされました。
涙がとめどなく流れ始め止まらなくなりました。
ご主人は赴任先から帰ったばかりで、年賀状の名簿を見て私に連絡してくださったようです。
彼女の笑顔ばかりが想い出され、現実を受け止められずにいます。
美しい人でした。
3月の震災の際には、仙台出身の私を気遣った葉書が届きました。
私より8歳も若かったのに・・・・
ただただ悲しいくて、夢だったらいいのにと願わずにはいられません。
左が公務員公舎の建物
毎日見ているこの風景が悲しくて涙が出るなんて想像もつきませんでした。
一昨日の民放のTVで福島原発で避難している人達へのインタビューから知ったのです。
我が家から200メートル先に出来た39階建ての公務員公舎に、
この春から入居する話は広報で知っていました。
3LDKの賃貸料が20万円もする相場なのに僅かな賃料で住める公務員達に対して
「優遇されている」と不満の声があがっていました。
ところが原発事故が起きてから急きょ被災者受け入れに変わったのです。
でもまさか1000人もの人達が住んでいるとは思いもよらずにいました。
インタビューの中で「帰りたくても帰れない。友達もいないし寂しくて、
この灯りを見ていると涙が出て止まらないの。」
私にとって癒しの眺めでもあるこの灯りが悲しいなんて・・・
そして昨日、美容院で偶然となりに座った年配の婦人が被災者でした。
美容院の店長が話しかけている言葉が耳に飛び込んできたのです。
「年末には田舎に帰らないのですか?」
「帰ってもいぐどこねえから・・・」
なんて寂しい言葉でしょう。
故郷に帰りたくても帰れない、不慣れな都会での生活、知り合いもいない生活が
いつまで続くかも分からない。
その思いを察すると胸が痛むと同時に、何も出来ない自分が不甲斐なく思えました。
昨日の雨が嘘のように晴れ渡った今日。
久々のウォーキングに出かけました。
春には花見どころの緑道はご覧の通り、赤く染まっています。
例年ならとっくに散っていたと思われます。
歩くこと1時間、背中は汗ばむほど。
運河にはいつの間にか水鳥の親子が越冬の為に飛来していました。
たまには歩いて、普段見過ごしている自然の変化を感じるのは嬉しいですね。
午後から雨が上がりましたが、はっきりしない空模様の一日でした。
にぎやかな音につられ外に目をやると花火です。
東京モーターショーが24年ぶりに、お台場ビッグサイトで開催(12月3日~11日)され、
この機会と東京港開港70周年記念に合わせて、4年ぶりにお台場レインボー花火が
実地されたようです。
でもわずか10分で終わったのは寂しいですね。
今日から師走、最高気温が7度と寒い一日でした。
道行くコート無しのビジネスマン達は、首をすくめて足早に歩いていました。
私は半日珍しく洋裁です。
これは近くのスーパーが、リニューアルオープンし売り場拡大した手芸店での目玉商品。
季節商品で何を作ろうかと思案するより値札を見て驚きです。
何と10㎝が10円です!
買わないと損とばかりに3m購入して早速ミシンを踏んで縫い上げました。
ただ直線で縫っただけのものですが、〆て¥300は嬉しいですね。
テーブルセンター
ランチョンマット2枚
クリスマスパーティの準備といいたいところですが・・・・