シュッツと鍋から蒸気が噴出し、汁がこぼれんばかりの勢いに慌てました。
蓋を取った瞬間、右の二の腕に熱気がまともに直撃です。
アツッと感じた瞬間「しまった!」
と同時に蛋白の匂いが・・・髪の毛が焦げた時と同じ匂いです。
「直ぐ冷やせ」それには先ず流水、次は保冷剤、氷かと頭の中はパニック状態。
蓋は手前に引くのが基本中の基本なのに。
向こう側に引いてしまったのです。
「長袖を着ていれば良かった」「お酒を入れすぎた」などと後悔しても後の祭り。
以上は今朝の台所での話です。
「鰈の煮付け」作るために用意した鍋にかなりの日本酒を入れました。
それが加熱し過ぎて蓋を取った瞬間、
アルコール分が飛んで燃えた炎に二の腕が当たったと言うわけです。
ヒリヒリして赤くなった腕を眺めては反省しきりです。