日々活動して思うのですが「掻き消されてよい」という声はないのです・・・とかく声の大きい人の意見がまかり通るような世の中になっては困りものです・・・。たとえば1%の人たちのために、99%の人たちが我慢を強いられて自殺や過労死を生む社会というのは「へんてこりん!?」です。
10月21日、青森市議会議員選挙の告示日まで1ヶ月を切りました。今回、社民党からは新人の女性立候補予定者が2名出馬することになっています。
ひとりは、アイ女性会議県連の事務局長として、また「原水爆禁止青森県民会議」や「憲法を守る青森県民の会」の共同代表で活動されている方、もう一人は、貧困や性暴力、精神障がい、反戦・反核、LGBT等に関する市民活動に関わり、青森市を拠点として、相談支援事業に実際に携わっている方です。私は今日まで,DV問題や性的マイノリティ、人権に関する質問で、たびたび指導を仰ぎ勉強させていただきました。この方は、一人ひとりが希望を持てる青森をつくるために全力で取り組みますということで、6つの希望を掲げています。
それは、諦めない社会、多様な生き方のある社会、困難に寄り添う社会、格差・貧困のない社会、子どもを孤立させない社会、災害対策のある社会を掲げています。この方は、組織もない、お金もない、人脈もない、県外から青森市に居住し親身に相談活動されている方で意を決して立候補をすることになりました。8月の野辺地町議会議員補欠選挙では、野辺地町に初の女性議員が誕生しました。一人ひとりの汗が報われる世の中であって欲しいと願うばかりです。