ノロノロ走る軽自動車、その理由は…

昨夜は、ウチの営業所の中では最も遅い“Ａ駅経由Ｂ駅行きの最終”を担当…　それでも、日付が変わる前に終業点呼となるので、他の営業所と比べたら早い方だと思う。そして今朝は９時半頃に出勤…　某地区（郊外）巡回バスを中心としたコースで、右回り・左回り・右もどきを合わせて６周した。

その何周目だったか…　片側一車線の道路にあるバス停を発車、すぐに「信号のない交差点なんだけど、単なる右カーブみたいなんだよなぁ～」と思いながら、右ウインカーを出して右折したところ…　ノロノロと走っている１台の軽自動車に追い付いた。

そして緩やかな下り坂へ…　その時！　軽自動車のタイヤが５本あることに気が付いた。というのは冗談だが、車体の下から“５つ目の黒い影”が見えたのである。私は「ありゃ何だ？　自動車のフロントから何か垂れ下がっているのか？　いや、それだったらヒラヒラするはずだから…　もっと硬い物だろう」と考えながら追走していた。

すると、軽自動車がゆっくりと道路の左端へ寄って行ったので、私はチラチラと左を見ながら追い越し開始…　予想通り、運転席にも助手席にもお婆さんが乗っていて…　気になる黒い影の正体は…　なんと、パイロンだったのである。一体、どこからパクって…（こらこら！　人聞きの悪い…）　いや、自前のパイロンをドリブル…　自動車サッカーの練習をしていたのかもね。ハハハ…